終わった人のレビュー・感想・評価
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何を残したいのか・・・
ん〜〜 結局 何を言いたいのか? 何を残したいのか?わからない映画だった。どうせ 終わった人や終わろうとしている人しか観ない映画だろうから、せめて そんな人たちに勇気を与えるようなものにして欲しかった。
近くの席で観ていた老夫婦が、映画後半の展開から なにか気まずい顔をしていた。
作品自体が終わってる
小説あえて半分までで、観にいきました。
舘ひろしのオヤジぶりは、それなりに頑張ってる演技、ギャグ風にもなっていて素直に笑えますが、黒木瞳がいけない!今までにも、それらしき映画ありましたが、そっけない態度ひとつにしても、下手過ぎる。あそこまで
しらける演技は類をみないと思うぐらいでした。せっかくの、今井美樹の、曲も、最後にしか使われてないし、、邦画よくいきますが、橋爪功の家族はツラいよ‼️を見習ってほしいと思いました。
リーマンの人生って何なの
仕事一徹で突っ走って来て、ろくに趣味も作らず定年を迎えたら、こうなるのかな、、
急に生き甲斐を奪われるサラリーマンの宿命?こういう人結構多いと思う。
同じサラリーマン人生を行く者として警鐘を鳴らされているような気がしてハッとした。
そこかしこに表現されていたが、人の「冷たさ」を感じた。所詮他人の人生。夫婦だとしてもそれは同じこと。
サラリーマンの生き甲斐剥奪問題から熟年離婚問題まで社会的な問題をコミカルに描いている。
退職ってこんなもんだろう
私63歳。
自分の3年間を見ているようでした。
こんなもんです。退職後は。
でも,観て感じたのは。
・退職後も金は大事。博打は打っちゃいけないよ。
・二人ともかっこいい。舘さんも黒木さんも、おまけに服もいい。
スタイルもいいし、やっぱり俳優は違うなと思いました。
配役ミスが痛い
田中角栄の日本列島改造で全国の上下水道が整備されてから、この国の衛生環境は飛躍的に向上し、年々寿命が延びてきた。比例するように健康寿命も延びてきて、同じ年齢でも昔の人と今の人では見た目からしてまったく違う。見た目が若々しい人は体力的にも若々しい。昔の還暦に出来なかったことも、今の還暦は楽々とこなす人がいる。いまや「年寄りの冷や水」や「老体に鞭打つ」といった慣用句は死語になりつつあると思う。
主役の舘ひろしはコミカルな演技で、ともすれば重く暗くなってしまいそうな老いというテーマを、明るく笑い飛ばせるものに変えている。自分勝手で元気が余っているから、俺はサラリーマン人生をまっとうしきれていないと吠えてみたり、若い女性を相手にポテンツの心配をしたりする。情けなくも可笑しい場面である。ホテルのレストランで指を鳴らすなど、バブルを引きずっているところもあり、観ているこちらが気恥ずかしくなりそうだ。それもこれも、健康寿命が延びたから可能になった話で、この作品はいまの時代だからこそ成立する作品なのだ。
老いらくの恋の相手役をつとめたのは広末涼子。最近おばさんの役が目立つが、まだまだ美人として通用する。女性としてのコケットリーも十分だ。
妻役の黒木瞳はもともと表情の冴えない女優で、本作ではその欠点が露骨に出てしまった。子供がいる娘の年齢から察するに、主人公とは多分三十年以上連れ添っているはずだ。それだけの年月一緒にいれば夫婦の呼吸というものがあって、互いの気持ちが通じているところがあるはずだ。勿論何もかも通じ合えるものではないが、少しは思いやりの気持ちが垣間見えてもいい。しかし黒木の演技からは、思いやりも女の優しさの欠片も見えなかった。決して脚本のせいではない。まったく同じ台詞でも、喋り方によって全然違ったニュアンスになるのは誰でも知っている。配役ミスなのではなかろうか。
そんなこんなで、ラストシーンもリアリティがなくなってしまい、映画としての完成度が著しく落ちてしまった。老いてからの承認欲求という、現代に相応しいテーマの作品で、舘ひろしや広末涼子がよく頑張っていただけに、殊更残念である。
55歳です!
55歳。まだ定年には数年ありますが気になる題名でした。(定年5年延長だからまだまだあるか・・・)
喜劇っぽいという前提で観ましたがそうでもなかった。劇中に出てきた問題を何も解決しておらず、もやもや感が残った。
☆☆☆★★ (演技に)引き出しの無いジャニーズ系の俳優達は、この映...
☆☆☆★★
(演技に)引き出しの無いジャニーズ系の俳優達は、この映画の舘ひろしを大いに参考にすべし!
無事に定年を迎えたら、地獄の様な暇な日々。オマケに妻の黒木瞳には邪魔モノにされ…。
でも広末みたいな女の子に出会えて妄想爆発!
はい撃沈( T_T)\(^-^ )
そりやそうだろ!…と思っていたら、そのオチ嘘くせ〜(^^;;
原作未読なので、どこまで原作通りなのかは不明ですが。話自体は、特に面白い内容ではなかったですね。
それでもそこそこ楽しく見れたのは、中田監督の手堅い演出力と。舘ひろしの2枚目なのに、今作や『免許がない!』の様に、よく似合うダメ男振り…ってところでしょうか。
車のナンバーが四苦八苦だったのは、狙ってやったのかな〜(笑)
高校時代のラグビー場面で、画面に映る服・ジャンバー・スパイク等が、モロに最近のモノばかりに見えるのだけど。その辺りどうなのよ〜(-.-)
2018年6月11日 丸ノ内TOEI 1
岩手山と盛岡の街の景色に
ふと、啄木の「ふるさとの山に向かひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」を思い出した。
あと、高校時代の回想シーン、最近社会をにぎわせたアメフトの事件を連想してしまった。撮影時期からもあり得ないのは分かるけど。
それはともかく定年までカウントダウン中の私には、娘の臼田あさ美の台詞が結構身につまされる。スマートに歳を重ねるのは難しい。エリートにも出世にも縁はないけど、ここいらは共感できる。
千百円
効果音が絶妙。それなりに楽しめる。
世間一般で、カッコいいと言われてる館ひろしが、どんなにダサくなるんだろと、思ってたが、期待は全く裏切られず、定石通りの一般受けの映画に仕上がっていたと思う。
中高年が、夫婦二人で(わかるわー)と見る映画。千百円でね。
定年か
定年するとやることなくて、何か見つけないと云々というテーマを、少しリアルに描いたコメディ。
館ひろしの疲れた銀行マンが良い感じ。水川あさみの勝気な娘も良い役ですね。
個人的にはやる事(それぞれ大した事ではないけど)たくさんあるので、定年後時間を持て余すことがあまりイメージ出来ないのだけど、ホントに仕事一筋だと「余生を過ごす」感じになるのかな。
後少しで来る現実
定年後のことも考え事なからこれから人生やっていこうと思いました。中盤重いシーンもあったけど、最後の桜の木の下で、二人が再開するシーンで癒やされました。全体的にまとまってまあ楽しめる作品です。ただ、タイトルがあまりよろしくないと個人的に思います。終わった人って言われたり、言ったして、気分のいい人はいないと思う。
40代男性サラリーマン
から見るとそろそろ想像でき、共感できる切実な状況。奥さんとか家族を大切にしないとね、ある意味。可愛らしい愛人もできる風貌じゃないし。映画の批評よりも自分の人生を考えさせられましたよ〜。
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