劇場公開日 2018年4月21日

リズと青い鳥のレビュー・感想・評価

全136件中、101~120件目を表示

3.5少し厳しめに

2018年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

良くも悪くもタイトルは「響けユーフォニアム」ではなく「リズと青い鳥」であることを再認識した方が良いと思いました。
中盤後半~終盤にかけては本当に面白かったのですが、序盤~中盤前半辺りは演出構成の関係で「想像していたものとちがうなー」と思ってしまいました。
TVアニメ2期でみぞれ・のぞみの話はやっていたのですが、なんやかんや久美子が持って行ってしまった感があったので、それを補完補足できたのはすごく良かったです。

先に書いた通り序盤をつまらなく感じてしまったのは事実なので少し厳しめで☆3.5にします。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
みーちん

4.0基本的にはあるある話 だが!

2018年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーは女子中高生には多かれ少なかれあるような話なんだろうなーと
ただ!演出、描写がめちゃくちゃうまい!ほんのちょっとした心の動きを映像で顕在化させてそれを演者(キャラ)も意識していくような見せ方(演技)をさせるとても丁寧に あと劇中劇の使い方も見事 状況や感情がスッと入ってくる
で、見てる方は引き込まれるとw
大きな達成感、カタルシスではなく彼女たちの様々な形の旅立ちに立ち会えた気持ちにさせてくれる清々しい作品
見せ方が上手い!と感じられるかで楽しみ方が変わってくると思う

山田尚子監督って聲の形の監督なんですね どうりで上手いと思ったわ
二次元的アニメでの感情表現のまさに最先端、現時点の到達点が観れる映画だと思います

コメントする (0件)
共感した! 2件)
シモヤン

4.5もう一回観ようかなー

2018年4月27日
iPhoneアプリから投稿

2人の繊細な世界観がうまく表現され才能の嫉妬で微妙にすれ違いつつも認め成長していく物語。…懸命に努力する姿に感動しました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
konkon

5.0「間合い」をうまく活かして二人の関係を繊細に表現

2018年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

作品全体としては「触れたら壊れてしまいそう」という印象をずっと感じました。
一緒だと思っていたものが違ったときに、それをどう受け止めて進んでいくかの表現の仕方がとてもうまくできていると感じ、童話「リズと青い鳥」の内容とマッチングさせながら、繊細ながらも強弱をしっかりつけて物語が作られていました。
「譜面には書ききれない間合いがある」という言葉が、二人の関係にしっくりくる言葉だったと感じました。
この映画はそんな「間合い」の取り方がとてもうまく表現できていて、変化していく心の様子などを感じ取ることができました。
素敵な作品です。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
はらだてつ

5.0東山奈央いい

2018年4月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

31本目。
京アニだから、やっぱり、絵が凄い綺麗で、ストーリーも非常に良かったです。

東山奈央が、今年2月3日に日本武道館でライブやったように、ワルキューレから、どんどん羽ばたいて行きますね。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ヨッシー

4.0揺れている感情を探す

2018年4月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ぱっと見は起伏の少ない映画だったと思います。何も考えずに見れば、煮え切らない、伝わりづらい物語。
アニメ作品で、ここまで人物の沈黙やインサートを多用していくのは凄いなと思いました。そこに込められている感情を探しながら、二人の気持ちに寄り添っていく様な作品です。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
たかはし

5.0女子の心理

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

女子高生の日常的な友情を描いた作品でした。ほのぼのとしたストーリで気持ちが安らぎました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ふんわりご飯

4.0二次百合アニメを、自ら作るとは…。

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
OTAKUYA07

4.0やっぱり京アニはすごい!

2018年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

キャラクターの仕草ひとつひとつがとてもいい!
ストーリーはこの年代の女の子がよく持つ感情を丁寧に表してて凄く良かった。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
Akane Sekiguchi

4.5作画で表現する感情が見事

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

友情、依存、恋愛の境界線が曖昧な、10代の少女同士の心の動きを描いた佳作。

表現的なチャレンジがあちこちに見受けられます。セリフに頼らず間や表情、しぐさなど、演技で感情を表現する手法は、「映画」って感じに。
心情をセリフで全部しゃべっちゃう「テレビドラマ」や、昨今の「深夜アニメ」しか見てない人にはわかりにくいかもしれません。

主人公が気持ちを乗せて演奏したシーンの曲の迫力は、映画館のスクリーンとその音響ならでは。

まだまだアニメーションには可能性があるし、本作は一つのエポックメイキングな作品になるかもしれないとワクワクしました。
こういう作品が、アニメファンだけでなく、世間にも受け入れられるといいなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
コージィ日本犬

5.0さいこうだった。ほんとにさいこうだった!

2018年4月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

さいこうだった。ほんとにさいこうだった!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
echo

4.0珠玉の映像作品、シリーズを知らない人にもオススメ

2018年4月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

私自身は「響け!ユーフォニアム」の原作およびアニメシリーズの大ファンなので、単にファンムービーとして十分に楽しめた。
もちろん一本の映画としても、近年のアニメ映画の中でも突出した出来だと思うのだが、ユーフォシリーズファンという前提があった上なので、フェアな評価ではないかもしれない。

原作未読・アニメ未視聴の人にとっては、とくに主人公の少女二人の関係性に興味を持てるかどうかで映画を楽しめるか否かが決まってしまうかもしれない。本作のストーリーラインは、ストイックなまでにこの二人の関係性にフォーカスした作りになっているからだ。
また、言語的な情報が意図的に絞られているために、こちらから「観にいく」態度が求められる。現に、こちらが受け身でも十分楽しめた「レディ・プレイヤー・ワン」を見た後だったこともあり、最初はこの映画のテンポ感に若干戸惑ってしまった。

とはいえ、上映時間も90分と短めで、京都アニメーションならではの繊細なタッチの作画・息遣いや衣摺れの音まで捉えた高解像度な音響は劇場で一見の価値アリなので、原作・アニメノータッチの人にもオススメの一作です。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
chaiqi

4.5さすが京アニ

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても狭い範囲を音や絵、気持ちでとても大きくふくらませている。時の流れは昔からよくあったが今作は全くの別物。時間では表せない成長をよく描いている。また見えない部分も多く、解釈が視聴者に委ねられているのも味

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たすく

3.0おじさんだから何も感じないのか…

2018年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

つまらなくはないけど何にも感じず。評価は高いが一切響かず…。何も感じないけどなんとなく瑞々しさは伝わるかなー。あとは水彩画みたいなアニメがきれい。ビビットカラーバリバリな海外アニメとは違い美しい絵面。90分の上映時間だから飽きずにすんだのかも…。

コメントする 1件)
共感した! 0件)
peanuts

4.5山田尚子監督最高かょ!

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿

私は衝撃を受けた。
決して明るい話ではない。
しかしだょ。こんなにも沈黙のあるアニメの中で心の描写を描けたアニメはあっただろうか?
このアニメで何度わたしは自然と涙が出たか。
実は、内容は全く見ないで今回の映画に挑んだ。
世界観も途中ジブリな感じもあったが、そちらの世界も楽しめた。
人間の感情を細かく描いている。
リズと青い鳥の意味が最後やっとわかって更に感動した。
そして、リアルに再現されている。
私にも似たような経験があったからこそ涙した。
全てのシーンが見逃せられない最高の映画だった。
隣の人は意味がわからないと寝ていたが、これは心の豊かな繊細な人間にオススメである。笑

コメントする (0件)
共感した! 2件)
つぐちゃま

3.0色々引っかかる

2018年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメのユーフォニアムに劇場版からはまって、期待して観に行きましたが
抽象的と言うか少し描写が足りないのか
薄らぼんやりと終わった感じになってるみたいに感じた

ただ、ユーフォと言えば音楽!
みぞれのソロパートは、素人が聴いても、最後の演奏は圧倒的で音楽で泣きそうになったのは初めてでした

コメントする (0件)
共感した! 2件)
Suika

5.0ジブリを超えた

2018年4月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

「青いブリンク」以来久しぶりの水彩或いは水彩風アニメーションの成功作を見たという感じ、さすが虫プロの末裔京都アニメーションである。アニメスタジオでは既にジブリを超えている、ジブリの3人のおっさんが寄って集まっても作れない分野の作品である。一昨年前の「君の名は。」以来の感動作であった。物語の後半のオーボエの演奏は素晴らしく、音楽を聴いてその物語性で感動の涙が出てきたのは初めてであった。物語は高校3年生の感じやすい二人の少女の依存性に焦点が当てられ、リズと青い鳥の反転が素晴らしかった。派手な展開の物語ではないが、これだけ叙情性あふれるアニメーションが作れる日本は素晴らしい。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
kohei1813

3.5もう一つ何かが欲しい(追書)

2018年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 TVシリーズ1期2期を完走、もしくは劇場版として再編集された作品を鑑賞した貴兄には、一味違ったシットリな北宇治吹部のお話が楽しめたかと思います。この話のネタ元は上記2期に取り上げられています(劇場版ではカットされた)。
 従ってこの作品から初めて本シリーズを鑑賞したお客さんは、単に百合要素とキマシ塔が建つお話かと誤解されそうでもあり(特に出だしの映像で)、ならばぜひ本編を見る機会を得て頂きたいところです。
 この作品単体では、みぞれが希美に寄せる思いの根拠が薄く描写も若干大味だったり、本編の2期を視聴し補完しないとワリと重要な情報が一部省略、もしくは本編を視聴している前提なのか間接な描写だけで処理したと思しき箇所もあります。
 また、みぞれをいささかヘンテコ不思議ちゃんにしすぎた感もあり、後輩の剣崎ちゃん(鎧と剣)のヘンテコ具合と重なってソレが増幅され、もう少しシッカリさせても良さげではと(でも実際女子ってこんな感じなのかね?)。チームメイトとの掛け合いもソコソコで、この辺も『のぞみぞ』フィーチャーの意図なのか、男子が名前だけしか出ないのも女子校と錯覚しそうなので、せめて塚本くらいは絡めても良かったのではと思ったり…

 とは言え上記は些細といえば些細であり、この作品は総合的には比較的良作であることは否定できません。が、しつこい様ですがその他に気になるところが。
 一つは、キャラの歩行シーンを前・後ろから見た時の足の運びが変です。ソレもシーンとして多々出てくるので気になります。いわゆるガニ股歩行。京アニは内股作画ですが、ソレを鑑みれば無理やり外股に作画した印象も…w
 もう一つは演奏をあまり表現しなかったのも残念(練習シーン含む)。今回は演奏の醍醐味にはあまりウエイトがかかっていなかったのかも知れませんが、本編終盤の3楽章通し分だけでは物足りない印象でした。寧ろソレを期待した部分も少なくありませんでしたし(チネチッタのLIVE ZOUNDに遠征した)。のぞみぞの演奏の噛み合わなさがもっと積極的に表現されれば、手加減云々のシーンで説得力が増すのではないでしょうか。
 或いはソレは誠意製作中の黄前ちゃん軸の次回作用に取ってあるのかもしれませんが、それでもエンディングくらいは吹奏楽演奏にしても良かったかと思います。

 OVAとしての出来はまずまずだと思います。また旧三年生卒業後の新生北宇治のお話がこの後公開される上での、つまみ食いとして充分楽しめる作品だと思います。

■5月1日追加 ───────────────

日曜日に3回目を鑑賞。上記〝足の運びが変〟については、中盤に1シーン、終盤に2シーン以外は特に気にならなくなりました。サスガに些末だったようです。
ただ、やはりTV2期前半の合宿編は抑えたほうが、この作品の細かい所の描写に対して鑑識が深くなったり印象が強くなったりと理解が深まります。作品を見た後でもTV版の視聴はオススメです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Geso_de_Nyoro

2.5平坦

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿

特に物語に動きが無く、単調に進んだ印象でした。
空想への導入が毎回予兆無く始まるため、物語に混乱が招かれている。
キャラに焦点を当てる手法は全体で見れば、成功していたが一言でわかる内容を引き延ばしているようにしか理解出来なかった
物語の中核を担う悩みの部分も、一期でやっていた内容の焼き直しではないのでしょうか?
芸術作品的なものに仕上がっているが、その実はただ丁寧に丁寧に綺麗な動きをさせた深夜アニメになっていると思います。
映画でやるのだから、空想描写無くして心理描写だけにするか空想世界に入り込んだ方が主従の関係がハッキリして良かったんじゃあないかなぁ

作品的には、ハマる人もいるとおもうのでこの点数
映画的には、期待はずれでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
T O

5.0百合の二文字に躊躇するのはもったいない

2018年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
smzrs