ベイビー・ドライバーのレビュー・感想・評価
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驚異のドライビング・テクニックを持つ「逃がし屋」の男
はじめての鑑賞
主人公は、驚異的なドライビング・テクニックをもつ『ベイビー』という名の青年
犯罪組織のボスに借りがあり、犯罪実行犯を逃がす「仕事」をさせられている
ベイビーは子供の頃にあった事故の後遺症で常に耳鳴りに悩まされているが
音楽を聴くことで耳鳴りの悩みから解放され、集中力を保っていた
デボラというヒロインと出会い惹かれあう二人
組織のボスへの借金返済と同時に犯罪から足を洗い
普通の生活に戻ろうとするベイビーだが・・・
という物語
予想通りに簡単に組織から抜けることが出来ずに
また、犯罪に手を貸してしまう
カーチェイスのシーンや
ノリノリのBGMなど
前半は良い感じで見ていたのだが・・・・
他のファンのレビューにもあるが後半の話がチョット・・・
強引というか、無理やりというか
たとえ相手が犯罪者といっても
主人公が人殺ししちゃう展開はいただけなかった
クルマに興味なくてもエキサイトできる暴力多めの娯楽映画
天才的な運転テクを持った、まだ幼さが残る青年“ベイビー”が主役のカーアクション映画です。
ベイビーの存在感もさる事ながら、やはり脇を固めるドク(ケヴィン・スペイシー)の存在が余りにも際立っています。ケヴィン・スペイシーの映画界返り咲きを心から願っています。
他にもヒロインのデボラ、いちゃつきすぎのバディとダーリン、下衆いバッツ、ベイビーの養父の存在も大きいです。何よりノリのいい選曲の数々に嫌が応にも口角とテンションが上がります🥴
110分を超える映画でありながらテンポがよく、尺の長さを感じさせませんが、ひとつ気になる点はベイビーとデボラのロマンスです。
出会ってたった数日で、犯罪の世界に身を投じる程、本当に意気投合出来たのか。
年頃の女の子が、5年もの長きに渡り男の刑務所での勤めが終わるのを一途にただ待つ事が出来るのかなどが気になってしまい、心から祝福する事が出来ません(ひねくれて歳を取るといけませんね😅)。
ロマンス面では「ホントかよ〜」ですが、娯楽としてはこの上ないほどに完成度の高い優秀な映画です。考えてみれば、カーアクションがそもそも非現実的なので、ロマンス面も非現実的でいいのかも知れませんね(笑)
暴力描写や汚い言葉遣いは多いですが、家族で観ても良いんじゃない!?と私は思います。
休みの日の夜にでも是非どうぞ🖐️
カーアクション最高。お気に入りの映画です
2度3度見直してます。
とにかくリリー・ジェームズが可愛すぎてクラクラする😵💫
アンセルくんとの純愛も良いなぁ。
そして天才ドライバーの物語なので、カーチェイスシーンがゾクゾクたまらない❗️
心優しいアンセル君が幸せになれて良かった。
人間、愛する人がいる事でこんなにも立ち直れるのです。
脇役も良いキャスト揃いです!
予想の斜め上を行く面白さ
正直言って、『ワイルド・スピード』的なカーアクション映画を予想していたのですが、それよりもはるかに面白い映画でした。
ベイビーというキャラクターを生み出したことが、すべての成功の要素と言っても過言ではないでしょう。この不完全で、愛すべき天才ドライバーが見せるドラマは、爽快で、ウソみたいに早く、切なく甘く、ちょっぴり悲しいゴージャスなドラマでした。
耳鳴りを消すために、常に音楽を聴いていないと居られないという設定は、音のない環境で、精神崩壊を起こし、そこが致命的な弱点になるという、勝手なストリーの予想を斜め下に見下ろすほどの素晴らしい展開で、大満足です。
C.J.ジョーンズさんが演じたジョセフは愛すべきルームメイトです。彼は実際に聾者らしく、字幕付きの手話はセリフ以上に心に響く演技で、どうしてなのか涙が止まりませんでした。これは、映画を見た人にしかわからない感覚だと思います。
しいて言うなら、『レオン』を思わせる映画ですが、残念ながら、そのレベルには及びません。あれは特別な映画ですから。。。でも、『レオン』と比べてしまうほどの名作であるのは間違いありません。
例えば、銃声や、タイヤのきしむ音、車が衝突する音までが、流れる音楽に合わせて、リズムを取っているなど、面白い演出もあり、『俺たちに明日は無い』『フレンチコネクション』など、数々の名画へのオマージュを思わせるシーンもたくさん出てきます。そして、本当に躍動感あふれるロック・チューンの数々。使用曲40曲以上あります。理屈抜きに、最後までぶっ飛んで楽しめた映画でした。
早く続編が見たい!
平日の、レイトで見たのに満席(単館公開作品のため)で、パンフレットはすでに売り切れ、横が窮屈で、多少長めの映画だったので、くたびれました。全編音楽鳴りっぱなしなので、もっとゆったりとした状態で、リラックスして見たかったなぁ。。。
のっけから飛ばします
超絶ドラテクを操る若き天才ドライバーのドラテクを愛つつ成長を見守る二重テーマムービー
オープニングが秀逸。イカつい男二人とアバズレ女を乗せた童顔のドライバー。三人が銀行に押し入る間ドライバーは車で待機…と思ったら音楽を聴き始め、ノリノリに。
一仕事終えた3人が乗り込むや否や、ドライバーは猛スピードで逃走を始める。
周囲を何台ものパトカーが追いかけ、追い詰めかけるもドライバーの超絶ドラテクで潜り抜けていく。
幾つもの道を横切り、曲がり、また停まって切り返す。
そうしてたくさんのパトカーを振り切った後、車を替えて首謀者の待つ建物に向かう。
この冒頭のカーチェイスが、多分一番カントクが魅せたかった部分じゃないのかなと思うほどの力の入れっぷり。ベイビーと呼ばれているドライバーの異能も組んでいる連中や加担している仕事のヤバさも一気に理解ができる。
この重要なカーチェイスシーンに使用しているのが、インプレッサといつのもよく分かっている。乗る人を選ぶけど、高いレベルで操れば走れない道はない、振り切れない車はない。
そんな激走に耐えられるクルマをちゃんとチョイスさている。
それ以降の亡くなった母親との物語パート、デボラとの恋愛パート、最近こんな役どころばっかしやな、のケヴィン・スペイシー扮するドックとの関係性などなど、物語は盛りだくさんだけどまずまず綺麗に収めた感じはする。
他方、中盤以降出てくるジェイミー・フォックス扮するバッツと強盗夫婦のバディとダーリンの無軌道ぶりが若干イラッとしてしまう。特にバッツはマジで何度も落ち着け!と言いたくなる。物語を転がす役なのは分かるけど、単に粗暴なんじゃなくてもー少しお利口に引っ掻き回して欲しかったかな。
また、冒頭のインプレみたいな操るヤツによって無敵になりそうなクルマがその後あまり出てこなかったのも、少しカーチェイスをウリにするなら勿体なかった。
ドロドローってエンジンが回って足回りフワフワでは、ベイビーのドラテクが勿体無いなーと思った。
音楽については、途中音楽と動きがシンクロする部分が幾つかあって、面白い仕掛けだな!と感心した。それだけに、後半もシンクロしつつ軽快に進むともっと観ていて爽快感が感じられたかなぁ。
冒頭以降はベイビーの成長ドラマパートにシフトして観るべし、な作品。
全くのノーマークからの年間ベストクラス
始まって5分で驚愕した。何これすごいかっこいい!? 当時はエドガー・ライトもアンセル・エルゴートもリリー・ジェームズもよく知らなかったからねえ。中盤はストーリーに焦点が移っていくし、終盤はまた違う方向性だけど、2017年では最も驚いたので。
カーアクション!音楽!リリー・ジェームス!! どれをとってもS級なB級映画!!
ノー・ミュージック、ノー・ドライブ
確かに後半下げのレビュー通り
ヤバい仕事に巻き込まれた地獄
カーアクションとドラマのバランスがいい
タイトルのままです。
主人公の悪魔的なドライビングテクニックと、
主人公が恋した女の人とのドラマの分量が
良い感じだと思いました。
最後の敵の、どこまでもどこまでも追ってくる
執念深さも怖くて見どころだと感じます。
忘れてはならないのがノリノリの音楽。
これを流しながらの
神がかったドラテクで敵から逃げる
カーアクションをご覧になりたい方は、ぜひ。
カーアクションと音楽に最高にぶち上がりつつ、終始緊張感があり満足度◎
初っ端のカーアクションからして最高にぶち上がる!かっこいい!しびれる!
音楽にのる主人公がいちいちかっこいいし可愛くて、くぅーっとしびれる!ミュージカルみたいな要素もあって新鮮!
主人公がとにかく魅力的なで、根の優しさや真面目さ、お茶目さが最後までブレないのが良かった。銃口を突きつけたときのまっすぐな視線もかっこよかった。。。
後半からの展開は、ドキドキハラハラが続いて、画面から全く目を逸らせない!
キャラクターたちもみな魅力的なのに加えて、敵か?味方か?と終始ひっくり返される展開に驚きが止まらない!スパイ映画的な要素もあって、面白かった!
録音データを繋げてリミックスして曲を作ってるのも面白くて、お母さんの記憶を残しているのも感慨深い。
オチも個人的には満足!登場人物皆死亡!笑
黒人のあいつがグサッとあっけなく死んだ時はちょっと笑ってしまった笑
最後の最後まで抜け目なく面白く、素晴らしい作品だった!!
演出は秀逸だけどあんまり刺さらず
よく見かけるのでおもしろいんだろうなと思いながら視聴。結果ストーリーにはあんまり入り込めませんでした
でも登場キャラが個性的で魅力的なこと、主人公の特性に合わせて音楽が切り替わるなどの演出はとても好きでした
あとはどの画もとてもアメリカっぽくて見てるだけで楽しかった!
ストーリー的には都合よくない!?とかそこでそうなる!?と思うこともありまあ…と言う感じ
元株屋のおじさんはとても良い悪役してました!落ちぶれた先の先の悲惨な終末で変にハピエンになるより良かったです
音楽とカーアクションの融合
音楽とカーアクションがマッチしていて、最高。
心の傷から耳鳴りがやまないという弱点を持っているが故に、常に音楽を聴いていて読唇術とドライバーテクニックを身につけているという設定が、面白い。
ベイビーだけではなく、音楽と深く結びついている場面が盛りだくさん。養父は耳が聞こえないが振動で音を楽むし、運命の女性は歌を口ずさみベイビーを虜にする。
ベイビーが逃がし屋の仕事ごとに音楽を選び、その秒数で時間あわせをする場面も、思わずニヤリとしてしまう。しかし母親譲りの音楽好きが故に、趣味で録音していたテープがトラブルの種になってしまうのだが。
最終的にトラブルメーカーのバッツではなく、ベイビーを対等に扱ってくれていたバディと対立することになってしまって、少し残念。その辺、各キャラが予想のつかない行動をするのも、類型的なクライムアクションから一つ飛び抜けた作品といえる。
とにかく最後でハラハラしどおしで、アメリカンニューシネマのように、蜂の巣にならなくてよかったと心底胸をなで下ろした。
暴力を嫌うベイビーの人間性が、最後救いとなって良かった。
MOM歌上手ですやん!!
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