アイスブレイカー 超巨大氷山崩落
解説
氷に閉ざされた南極海に取り残された船の運命を、実話をもとに描いたロシア製ディザスターパニック。1985年3月、南極。ソ連の砕氷船ミハイル・グロモフ号は巨大な氷山の崩落に巻き込まれて立ち往生してしまう。船長ペトロフの機転により被害は最小限に抑えられたものの、出世を狙う航海長はペトロフがミスしたと当局に報告。当局はこれを受け、ヘリで新船長セフチェンコを現地に送り込む。数カ月にわたって救助が来ないまま、船内の食料と燃料は残りわずかになり……。出演は「スターリングラード 史上最大の市街戦」のピョートル・フョードロフ、「ブラック・シー」のセルゲイ・プスケパリス。「ハードコア」のヒョードル・リャッスが撮影を手がけた。
2016年製作/125分/ロシア
原題:Ledokol
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2020年11月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
南極海にてソ連の砕氷船グロモフ号は巨大な氷山の崩落に遭遇して身動き出来ない状態に。
孤立状態になった船でのディザスター・パニック映画。
初っ端から氷山が盛り上がり船の目の前に氷山の壁が⁉️別映画「タイタニック」よりも氷山大きくピンチ度は目を見張る。南極海の表現は正直凄いと思う。
(表現的に嘘か本当か分からないですが)
氷山が生き物の様に船の妨げになり船員達が疑心暗鬼。自然パニックよりかは人災。
しかも、重要人物1人だけ死んで周りの人間は1人も死なずなど不可解な点もあり。
(まぁ、それは船員一致団結させる為ですかね)
ってか、真面に自分の仕事をこなしていた船員何人いただろう?🤔
舞台設定はまずまずなのだから、脚本をもう少し練って頂きたかった感満載だ。
あと、船員の寒さ表現も。惜しい。
ネタバレ! クリックして本文を読む
ロシアの映画なので価値観が違うのかと思って見ていましたがやっぱり同じ人間臭い部分は共通して持ってるのだと実感しました
船長交代劇の経緯は人の考え方が影響してくるが最終的には心が通い団結したからこそ乗り越えられたと思う
決してKGBの絶対的な圧力に屈する事なく自分達の信念と誇りを持てたのは彼らが血の通った人間であったと言うこと
極寒=ロシアと言うイメージの中心が温まった作品だと思う
2020年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ペレストロイカ前夜のソ連。南極海で氷に立ち往生した船の乗組員のドラマ。
サバイバルアクションを想像していましたが、人間ドラマが主題の映画です。
立ち往生する中でストレスを募らせる船員、船長達の確執等が描かれています。
終わり方も綺麗で、鑑賞後の印象も悪くありません。
ただ、そうは言っても船内での出来事が中心。暖房が効いた船内では、緊迫感を描くのには無理があるように感じました。
良く言えば、リアルに描かれていますが、映画的にはもう少し大袈裟でも良かったかもしれません。
2018年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
でッか氷山の恐怖より、船内ドラマがしっかりした普通の映画。なので、この場合期待するB級感はあんまりなし。
ま、奥さん家族をからませるドラマが中途半端なところはそれっっぽいが。
で、結局おっき氷山はなんで動いていたの?最後は崩壊させず、遠くに去って行くことにしといたら続編できたのに。兆マンネリのアホシリーズができたのに。もったいない。