馬鹿宣言

劇場公開日:

解説

ソウルの片隅で生きる3人の若者の青春の痛みを描くドラマ。監督は「旅人は休まない」の李長鎬。李東哲の原作を基に、脚本は尹シモン、撮影はソ・ジョンミンが担当。出演は金明坤、李甫姫ほか。

1983年製作/韓国
原題:Declaration of Fools
配給:発見の会=アジア映画社
劇場公開日:1990年2月17日

ストーリー

浮浪者風の若者ドンチョル(金明坤)は、ソウルの町で見つけた女子大生のヘヨン(李甫姫)に一目惚れし、タクシーの運転手ユントク(李煕星)と共謀して彼女を誘拐するが、実はヘヨンは娼婦だった。ドンチョルとタクシーを盗まれ文無しになってしまったユントクは、娼婦街のヘヨンのもとで飢えをしのぐが、新入りの娼婦を逃がそうとしているところを見つかってしまい、ヘヨンともども追い出される。海辺の保養地で3人は楽しいひとときを過ごし、いつしかドンチョルはヘヨンを心から愛するようになるが、ふたりは別れることを決心する。そして三人が再会したのはソウルの町の娼窟でのこと。ドンチョルとユントクは、男たちからおもちゃのように扱われているヘヨンを救い出すが、やはりふたりはそれぞれ別の道を歩むのだった。

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