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映画「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」 ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択
解説
「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、「ブルーベルベット」のローラ・ダーンが共演した群像ドラマ。「ウェンディ&ルーシー」のケリー・ライヒャルトが監督・脚本を手がけ、マイリー・メロイの短編小説を映画化した。アメリカ北西部モンタナの田舎町を舞台に、厄介なクライアントに振り回される弁護士ローラ、新居の建設のことで頭がいっぱいのジーナ、夜間学校で法律を教える弁護士エリザベス、牧場で馬と暮らすジェイミーら4人の女性たちが、それぞれ悩みを抱えながら懸命に生きる姿を描く。
2016年製作/106分/アメリカ
原題:Certain Women
スタッフ・キャスト
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2021年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
4人の女性のなんてことない日を切り抜いたような作品。別に大きな事件が起こるわけでもなく、淡々と進む。それでも日々の小さな変化にわくわくしたり、期待したり、落胆したり、そうやって毎日はすぎて行くんでしょうね。
2021年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ここ最近、気になっていた映画監督ケリー・ライカート、ライヒャルト?の作品を初鑑賞。
豪華な女優陣の中でも牧場で働く恰幅の良いアノ娘が気になる存在感で、何でもない場面での健気な表情に泣けてしまう感動が!?
劇的に起きる何かは無いのだけれども三人の女性、四人?の抱えている事柄はありながら日々を生きている姿に魅せられつつ、誰にでもありそうな対人間関係を優しさを含めた薄情さで演出するリアルな感覚。
人が生きて行く上で必要な感情と不必要さ、対する他人への思いと行い、人間の教科書的な本作、は大袈裟か??
2020年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
「あれ、終わっちゃった…。」
と、エンディング・ロールが流れ始めたとき、
意図せず口からこぼれちゃいました。
というか、原題の訳した「或る女」のほうがスッと入ってきたかも。
そっかぁ、まぁ、いろいろですよね。ってなるし。
異国の独特な風景への興味と、
この、それぞれ演じられている俳優たちが
上手いから観れたかなぁ…という感じです。
あと、もうひとつまみスパイスがあれば良かったな。
本作は、誰もが共感できる、人生で体験するイライラや悲しみ、うんざり感をうまく描き出している。それは、乗り越えられないようなものではないけど、生きることは楽ではないなぁと感じさせるもの。
そんなちょっとした挫折感を味わいながら、人は生きて行くのだ。貴方も私も。人生とはそういうもの。そこには、ちょっとした喜びも伴うから、それを幸せと感じて、また、生きていけるのかもしれない。