今夜、ロマンス劇場でのレビュー・感想・評価
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何度も、何度も観て、噛み締めて、楽しむ映画‼️❓
何度も観て、今回はテレビの録画。
最初観た時は、洋画の真似が多くて、辟易としたものですが。
何度も、見返すと、とても素晴らしい、プラトニックラブ、エタニティーラブ。
綾瀬はるかと本田翼が一番輝いている。
余談ですが、本田翼の父はホンダのバイクの愛好者で、バイクの翼のマークから命名したそうです。
横道にそれましたが、この映画は、とても映画らしい魅力が豊富で、綾瀬はるかと本田翼の素晴らしさを最高に楽しめます、是非。
ファンタジーって…。
登場人物たちが全力で生きててかるからこそファンタジーが生まれるのであって、はなからファンタジーにしようと作るのは面白くない。
『バックトゥザ・フューチャー』や『ET』は登場人物たちが全力で生きたファンタジー映画だったと思ってるので。
主人公(坂口健太郎)が、あれだけ好きで毎日ロマンス劇場に見に来ていた映画のヒロイン(綾瀬はるか)が雷か何かの弾みで突然目の前に現れる。
本当ならもっと恐れ、パニックになると思うのだけど。憧れのヒロインが白黒のまま目の前にだよ?
はなから予定調和になってしまってると思った。それとも主人公にだけは白黒で他の人間にはカラーで見えてたのかしら?呼び止めて殴られてしまうお巡りさんとか。だとすると次の日に撮影所のメイク室でメイクして着替えて出て来た時が解せない。カラーにする必要性は?
それと、主人公がヒロインを『京映東京撮影所』に連れて行った時、着替えて普通の姿の人間になったのはいいけど、誰も彼女の事を知らないのは何故?少なくともその昔映画で主役をやったことのあるヒロインの女優さん、今は亡くなってしまっているけど、年配の方なら1人や2人くらいそのかつての女優を見つけて驚くとかすると思うのだけれど。「生まれ変わり?」「そっくりさん?」とか。それを必死で誤魔化そうとする主人公を描くならまだ分かる。もうこの時点でほとんど見る気が失せてしまった。
各シーンは素敵に作ってはいると思います。
北村一輝さんの歌とかダンスとか爆破シーンとか好きだったなぁ。
最後まで見たらこんな私でも感動したかしら?
最後まで見てみた。
いい物語だけどなぁ。
日本人はロマンスが苦手なのかな。
ラスト、あの指環だけが加藤剛さんの胸に…が好きかな。
スクリーンから飛び出したお姫様と恋をしたというお話。 ラストは見え...
スクリーンから飛び出したお姫様と恋をしたというお話。
ラストは見えてしまっているけど、そんなことを気にさせないロマンチックな展開。
加藤剛さん、素敵でした。
純愛に心温まる作品、すごくよかったです。
綾瀬はるか美しい。。。
ロマンチック純愛的な内容からもっと甘々なヒロインかと思いきや、なかなかドスの効いた声というか、あまり可愛い感じではない上から目線の姫。
なのですが、とにかく孤高な感じで美しい。
オールドファッションな感じのドレスやワンピースもすごく似合っているし、凛として美しい。
スクリーンから抜き出してきた彼女の秘密が語られてくると切なさが溢れてくる
遺作となった加藤剛さんの芝居も、本当に老いて終末を迎える老人のリアルさがすごいと共に、渋いというか色気があるというか。印象深い。
泣きすぎて目が腫れました
私は元々あまり感動しないタイプの人間なのですが久々に泣きました。しんどいくらい泣きました。
ラストシーンの頃にはティッシュを使いすぎて鼻が痛かったぐらいです笑
モノクロから色がついた綾瀬はるかさんがお綺麗でした。
映画愛溢れる一途な恋の物語
これほど素晴らしい作品だとは全く予想していなかった。本作は、映画愛に溢れた、若い男女の恋愛に真摯に向き合った感動的なファンタジー仕立ての本格派ラブストーリーである。
本作の舞台は昭和35年。映画全盛期。主人公は、映画の助監督をしている青年・健司(坂口健太郎)。彼は、映画館・ロマンス劇場に通い詰め、憧れのお姫様・美雪(綾瀬はるか)が主演している古い作品を観ることを楽しみにしていた。ある日、突然、美雪が健司のいる現実世界に現れる。健司は、当初、天真爛漫で勝気な美雪に戸惑いながらも、次第に惹かれていく。美雪も健司の一途さに惹かれていくが・・・。
本作は、奇想天外な現実離れしそうな設定であるが、4人の役者の演技が奏功して、感動的な作品に仕上がっている。何と言っても、美雪を演じる綾瀬はるかが素晴らしい。彼女の生活感のあまり感じられない佇まいが、スクリーンから飛び出した、お姫様という役柄にピッタリ当てはまる。オードリーヘップバーンを思わせる数々の美しいファッションにも目を奪われる。彼女の良さが最大限に引き出された作品と言えるだろう。間違いなく彼女の代表作になるだろう。
健司役の坂口健太郎も負けてはいない。美雪とは好対照の、映画好きの不器用で一途な青年を熱演している。美雪への熱い想いが胸を打つ。大スター役の北村一輝は当時の大スターがどんな存在だったかを快演している。主人公とのやり取りが面白い。ロマンス劇場の館主である柄本明は、人生経験豊富な達観した佇まいで、ちょっとした台詞の一つ一つが味わい深い。
前半は、面白いラブストーリー程度だったが、後半に入り、徐々にラブストーリーのクオリティが高まり、切なさが増してくる。自然に涙が溢れてくる。ラストシーンは敢えて劇的な展開にはせず、そうであって欲しいと思っていた納得の幕切れだった。台詞は少なく、映像表現で観客に語り掛けてくれたので、その分、作品に感情移入ができ感動的だった。
本作は、全編を通して、仄々とした、包み込まれるような温かさ、優しさが感じられる。心地良く鑑賞できる作品である。主人公を始めとして映画に関わる登場人物が多く、映画愛に溢れる台詞が盛沢山で、設定を含め、映画ファンには堪らない作品である。
前を向かなきゃ未来は見えない
心温まる純愛映画だった。
坂口健太郎も綾瀬はるかも個人的には2人の主演作で1番好きな役柄だった。ハマっていたし、映画全体的にとても見やすくて人にオススメしやすい作品だった。
設定と展開が面白いなぁ。
なんでなんだ?と無理やりに思う設定もあるけど、大まかなストーリーとしては見応えがあってシンプルな作りなんだけど、続きが見たいと思いながら見れるので飽きずに楽しめました。
所々で古臭さを感じるものの、ラストシーンは「フレンチ・ディスパッチ、ザ・リバティ カンザス・イヴニング・サン別冊」でいいな!と思った演出が使われていて、鳥肌モノでした。世界が華やかになるようで美しかったし、ラストシーンに持ってくるからこそ良かった。
序盤から結構面白いため、開始40分以降の失速感は否めない。失笑してしまうくらいかなりベタベタで、ラストシーン前のあの演出は思わず「えぇ...」と言っちゃいました。
けどまぁ、そこそこ満足かな。
何度も地上波で放送されるだけあるなとは思いました。実力派俳優が揃っているのもあって安定感がある。純愛映画はあまり好きでは無いですが、これはいい作品でした。
坂口健太郎もいい
2022年1月8日
映画 #今夜ロマンス劇場で (2018年)鑑賞
#綾瀬はるか のドSキャラ全開の作品
モノクロ映画から出てきたモノクロのヒロインとか、人の温もりに触れると消えてしまうとか、設定はオリジナル感があっていいかも
#ロマンス劇場
当時のファッション、メイク、ガラス越しのキスが美しく、綾瀬はるかが...
当時のファッション、メイク、ガラス越しのキスが美しく、綾瀬はるかが本当にきれいでピュアで凛としていて。二人の身長が高くて、ぴったり釣り合うのも良かった。坂口くんは本当に王子さまみたいで初々しくて。脚本は平凡だけど、映画愛にも溢れていて十分満足です。
加藤さんも若かりし頃の上品さが現れていました。
不思議な映画ですね
こんなに、観る前と観た後の印象が変わる映画も
あんまりないのではないでしょうか
正直観る前の期待度はかなり低め
観始めて半分ぐらいまでは、綾瀬さんの
衣装が素敵だなとか、映像とか音楽が良いなぐらいでしたが
そこら辺から、後が断然良くて泣けてきて、、
最後は泣きながらの満足いく、終わり方でした
(最後少しタイタニックぽい、、って思ったけど)
観ながらツッコミどころ満載ですが、
設定が設定なんで、
ファンタジーものが好きな方
色々曖昧でも、伝わるものがあれば良い方は
必見です。
いま会いに行きますとか、
僕は明日昨日の君とデートするとか好きな方は
良いと思います。
私は凄く泣きましたよ。
映画の教科書のような作品
良い意味で教科書のような、丁寧に作られた作品でした。
とても「映画」に愛情のある作品です。
まるで、この物語を書いた脚本の方が自分の体験した事をそのまま物語っているようなロマンスを感じさせます。
【もし、本当のロマンスに出会えたら、この世は素敵な映画の様になるだろう・・。】
■今作の魅力
<Caution! 以下、内容に触れています。>
1.作品構成の妙
・病床に臥せる元助監督のマキノケンジ(加藤剛:有難うございました。安らかに・・)が、付き添いの看護婦(石橋杏奈)にムカシバナシをするところから物語は始まり、・・・彼の最期を寄り添う様に看取った人。
・現代のシーンと、昭和35年の映画製作現場の対比。それを支える美術陣の見事な仕事。
2.モノクロの美しさと、カラーの美しさの対比が絶妙である事。
・銀幕の、我儘でやや高飛車なお姫様(綾瀬はるか)が鮮やかなブルーのドレスを着て、恥ずかしそうにケンジの前に現れるシーン。
- 美しいなあ。-
3.登場人物の魅力
・マキノに対して、銀幕のお姫様が、最初は”おい!、シモベ!”などと言っているが、徐々に惹かれていく過程。
- 明らかに「ローマの休日」へのオマージュである。「カサブランカ」の名シーンも出てくるね。ー
・嫌みな銀幕の大スター(北村一輝:この俳優さんは、このような役が実に良く合う。)が、意外と良い男で、粋なセリフを映画制作陣の前で口にするところ。
・マキノを慕う、社長のお嬢さん(本田翼)のマキノを思うが故の計らい。銀幕のお姫様からの頼みごとを聞くシーン。
・ロマンス劇場の劇場主(柄本明)のマキノとお姫様への粋な計らいの数々。
ー 皆、映画を愛する善人なのである。-
4.ラストシーンの素晴らしさ
・涙を流しながら、マキノが書いた脚本を聴いていた看護婦が、”最後まで書いていないんだ”トマキノから言われ、
”幸せな、結末が良いな!”
と言う声を聞いたマキノケンジが
”じゃあ、一緒に居てやるか・・”と嬉しそうな顔で言い、筆を走らせる・・。
<マキノケンジは幸せモノであるなあ。だって、銀幕のお姫様に最期を看取って貰い、彼女と”新しい、二人の世界”に行けたのであるから・・。
素敵なラヴ・ファンタジー作品であると思います。>
つまらない
地上波放送では見なかったけれど、
番宣CMの主題歌が耳に残り、レビューが高評価だったので後日鑑賞した。
途中で何度も寝そうになり、退屈な映画だった。
雨に濡れても化粧は落ちないんだな...。
全体的に描写が甘いと思った。
塔子との三角関係に悩んだり、
美雪を映画の中に帰してあげた方が良いのではないか?とか、健司が葛藤するシーンがあってもよかった。
特に最後までプラトニックな愛を貫くほどに、お互いに惹かれ合うまでの心理描写が十分ではなかった。
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