今夜、ロマンス劇場でのレビュー・感想・評価
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ウソでしょ、、めっちゃグッときます。
22本目:
本当は観ないつもりでした、でも、レビューの評価高いし、気になって、観てみたら!
本当に、ごめんなさい、監督様!
見事に見事に、騙されました、
って、騙すつもりないんだろうけど。
面白かったし、ウルウルしました。
綾瀬はるかさん、本当に綺麗✨衣装も素敵でした、
ヴィンテージ好きとしては、衣装見るだけでも大満足!
いや、それよりも本当に面白かったです。
それにしても、竹中直人、どこに出てたの!?笑
スクリーンで観るべき映画
少し不思議
面白かった
ファンタジーラブロマンス+映画への愛情=皆さんのレビュー
マンハントに砕かれた心が癒された^^!
映画だからこそ
「あなたじゃなきゃダメなんです。」
ふれあうこともかなわず
一生そばにいる。
現実にはあり得ない純愛。
映画の中だからこそこんな話あってもいいじゃないか。
否
あってほしいものだ。
やっぱり 良かった
良い話なのは間違いない
綾瀬はるかがうまいの。想いと裏腹の台詞を吐き続けるんだけど、表情で「あ、言ってることと反対のこと思ってるんだな」って解るの。下手な女優さんがやると大変なことになるね。
綾瀬はるかと坂口健太郎がお互いに恋焦がれてひと目会いたいと思ってたことが解って、でも触れると綾瀬はるかは消えちゃうし、本田翼は坂口健太郎が好きだし社長令嬢だし結婚したら将来約束されるし、さあどうする。
それで触れられなくても共に生きることを選ぶんだよね。「ええ話やのう」と思ったんだけどさ、冷静に考えたら「お転婆姫は俺の嫁」って言ってるヲタクと一緒なんじゃねえのと思ったらノリきれなかったの。
綾瀬はるかと本田翼が二人で会ってるシーンでは「あいつのことを守ってやってくれ」っていうメッセージが出るのね。本当は綾瀬はるかが「私があなたを守る」って言いたいんだろうなーって。
ずーっと物語って「俺がお前を守る」って男性が女性に言う話が多かったけど、このごろちょっと変わってきたなあと思うの。
ちょっと泣いたけど大号泣までいかなかったんだけどね、自分は男性だから、男女逆の話だったら大号泣したと思うよ。
「俺が守りたいが守れない。守れる奴に任せて身を引く」って覚悟を決めたら相手が「あなたじゃなきゃ駄目なの!」って言ってくれるって話だとおもうと感情移入の度合いが高まるかな。
大好きな映画「カラー・オブ・ハート」を思い出した。 綾瀬はるかはさ...
稀有な女優・綾瀬はるかのキャラクター傑作
"綾瀬はるか"という女優は、日本映画における孤高の存在である。
共演者のひとりとして作品に溶け込むこともあれば、天性のコメディエンヌとして、無類の存在感を爆発させることもできる。そして"綾瀬はるか"ファンは、そんな彼女の両極を愛してやまない。
稀有の女優"綾瀬はるか"は、作品の枠を超えたキャラクターであり、それ自体が独立したシリーズ、あるいは"綾瀬はるか"というジャンル映画と呼べるかもしれない。
だから、作品が"綾瀬はるか"を輝かせるのではなく、まず"綾瀬はるか"ありきで、新しい設定と旬の俳優をゲストを迎えるという格好になる。
さて、最新作の設定は、モノクロ映画の中のヒロイン"美雪"が、現実世界に飛び出して、青年と恋をするファンタジー。迎える共演は坂口健太郎。ちょうど1年前に「君と100回目の恋」(2017)でmiwaとラブストーリーを演じた、まさしく旬の俳優である。
本作が、いくつかの作品を彷彿とさせるのは、定番プロットを組み合わせたパロディであるから。それらは、多くの人が好きになるエッセンスとして散りばめられている。
まず映像的に大きなモチーフとなっているのは、ディズニー映画の 「魔法にかけられて」(2007)である。”おとぎの国プリンセス”が”現代のニューヨーク”に降り立つという設定だけでなく、アニメーションから実写への映像展開を、モノクロからカラーへの転換するアレンジでファンタジックに応用している。
「魔法にかけられて」では、画面アスペクトも拡大する演出がなされているが、本作は本編にビスタサイズを選択しているので、モノクロ映画のスタンダードサイズは劇中スクリーン内だけにとどめている。本編をシネスコにすれば、スタンダード→シネスコへの拡大転換で面白かったかもしれないが、オープニングシーンだけのために、テレビ放送しにくいシネスコサイズは選べない(ワーナー+フジテレビ映画だから)。
さて単に"画面から、綾瀬はるかが出てくる"だけでは、「リング」(1998〜)の貞子になってしまう(笑)。
そこで、それを補ってコミカルにするのは、"高飛車なプリンセス"設定であり、お城を抜け出して騒動を起こす、「あんみつ姫」(1949〜1955/1986〜1987)的なキャラクター。さらに、"プリンセス"と"下積み助監督"の恋愛関係は、そう、「ローマの休日」(1953)の王道設定を持ち込んでいるのだ。
そしてもうひとつ、映画ファンの心を揺さぶるモチーフは、「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988)である。映画監督をめざす健司が通う映画館"ロマンス座"は、「ニュー・シネマ・パラダイス」の"パラダイス座"を引用しており、また映写技師"アルフレード"的なポジションで、映画館館主・本多(柄本明)がいる。作品後半で、健司がロマンス座の館主を引き継いでいるのも、映画技師を継いだサルヴァトーレと同じだ。
また、映画そのものを題材にした作品は、映画ファンのノスタルジーを煽るズルいテクニックである。映画「アーティスト」(2012)や「ヒューゴの不思議な発明」(2012)、はたまた「蒲田行進曲」(1982)など、時代とともに変遷していく撮影現場や映画館のようすだけで、映画ファンは1ラウンド・ノックアウトである。
綾瀬はるか演じる"美雪"は、人のぬくもりに触れると消えてしまう。互いに惹かれ合う健司と、指先さえも触れあえない究極の"プラトニック・ラブ"である。しかもモノクロ映画の世界から飛び出して健司に近づくため、その苛酷な交換条件を受け入れてしまった。これはアンデルセンの「人魚姫」の悲劇モチーフである。
こうして数々のパロディだとわかってくると興覚めしてくるはずだが、ここからがこの作品の意外性であり、綾瀬はるかのコメディエンヌ性とシリアスのギャップ効果が発動される。
「ローマの休日」や「魔法にかけられて」、「あんみつ姫」の主人公は皆、ヒロインが元の世界に帰っていく。しかし本作の意外性は、そんな"元サヤ結末"を大きく裏切る。かといって「人魚姫」のような悲劇にもならないところが、すごい。
このエンディングを選んだことが、本作の唯一にして最強のオリジナリティになっている。
監督は、「テルマエ・ロマエ」、「テルマエ・ロマエⅡ」、「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹監督。どんな監督より安打率の高いヒットメーカーで、その映画術なのか、パロディなのに作為的な不自然さがない。オマージュセンスの高い感動作である。
(2018/2/10/TOHOシネマズ上野/ビスタ)
2回観て
すてきな御伽噺
予想を裏切る名作!!
二番煎じではなくオマージュ
美しく、懐かしく、そして心に清らかな愛が染み渡っていく素晴らしい純愛映画に涙が止まりません。
映画から主人公が抜け出したり、白黒とカラーが交じった設定の映画は前にもありましたよね。なかなか良い映画だった記憶があったので今作も少し期待して鑑賞。
ニュー・シネマ・パラダイスを彷彿させる映画への愛が満載で、この映画の時代にいきていた訳でもないのに、何故だが懐かしい感情が呼び起こされます。
日本の古き良き時代の美しい建造物や優雅なドレスをまとった綾瀬はるかだけでも見る価値があります。そして二人が訪れる場所もカラフルで美しく、そんな美しい場所で繰り広げられるドラマの展開は地味ではあるけれども、好きだの嫌いだのと言うラブストーリーではなく、大切に思う人への愛の気持ちが溢れていて、エンディングを思いだすだけで泣けてきます。
二人はいったいどうなるのか?
予想をはるかに上回る美しく儚いエンディングに号泣です。
宣伝を目にしたときには二番煎じを感じましたが、映画を見てわかりました。
二番煎じではなく過去の名作へのオマージュに溢れているんですね。
ラストシーンなどはタイタニックへのオマージュを感じます。
私が気が付いてない他の映画へのオマージュがもっと色々散りばめられているんでしょうね。
白黒とカラーのミックス映画の「カラーオブハート」
映画から抜け出す主人公「魔法にかけられて」
オープニングなどはきっと「オズの魔法使い」なんでしょうね。
ラストシーンの「タイタニック」その他
劇場でもう一度みて色々な映画へのオマージュを発見したいです。
嫁に付き合わされたが号泣
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