今夜、ロマンス劇場でのレビュー・感想・評価
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邦画の中で一番泣けた。
「今夜、ロマンス劇場で」鑑賞。
*概要*
モノクロ映画の中のヒロインと現実世界の青年が織りなす切ない恋の行方を描いたラブファンタジー。
*主演*
綾瀬はるか
坂口健太郎
*感想*
予告編を見て、1ミリも気にならなかったのですが、レビューを読んでみると、意外にも絶賛の嵐だったので、急遽観に行ってきました。
いやぁ~~ナメてました。こんなに泣かされるとは思わなかったな~
この映画は、モノクロ映画に登場するお転婆のお姫様がモノクロ世界から現代の世界に出てきて、ファンタジー要素がかなり強いです。
でも、これはただの恋愛映画ではなく、ラブファンタジー。序盤のシーンは思わず口をポカーンとなってしまいましたが、そこは気にしない気にしないw
坂口健太郎が演じる健司は綾瀬はるかが演じるお転婆なお姫様に一目惚れするんです。彼の性格はめっちゃ誠実だし、一途なんです。こういう青年は凄い優しいし、男の自分でも憧れちゃうな~(笑)
モノクロ世界から現代の世界に突然現れたお転婆なお姫様は、ある秘密があって、ある理由でやってくるのですが、それに思わずグッときました。
細かい所は省きますが、最後まで必死に涙を堪えて、クライマックスシーンは我慢が出来ず、ボロ泣き。そして、トドメのシェネルの主題歌「奇跡」で大号泣しました。。。
これは、、邦画の中で一番泣けたかもしれません。。
完全にナメてました。こんなに泣かされるとは思わなかったな。
ファンタジー要素が強いけど、傑作です!坂口健太郎さんと綾瀬はるかさんの演技、「ニューシネマパラダイス」の曲が良かった!
ホント素晴らしい映画に出会いました!(^^)
素敵すぎる、、、
自分の少なく乏しい映画鑑賞歴の中で断トツで心を揺さぶられた映画。
個人的に去年の号泣作品のうちの一つの君膵より泣けた。(人によると思うが)
構成や世界感等自分の好きな映画であったこともあると思う。
また、女優さんたちのレトロで美しい衣装姿もすごく魅力的であった。
涙を流しすぎて目が腫れるほどだった。ハンカチ、ティッシュを忘れずに行くべきだった。あと、自分はかなり泣いたので水分補給のためにドリンクを買うべきであった、、、。
本編終了後のエンドロールでもう一度涙する。挿入歌と映像が見事に合っていて素敵だった。
キャスティングもぴったりだったように思う。、、、と言っても原作を読んだことがないため書店で原作を買ってもう一度あの世界感に浸りたい。(完全オリジナル脚本だったため書籍の方が後であった。)
大切な人のためならば自分の欲を捨て前に進んでいける、という印象を受けた。
すごく、すごく素敵だった。
素晴らしい!
家内と観に行きました。北村一輝さん(最近むちゃむちゃ出てます)のコミカルさとか、エンディングがタイタニックのエンディングとカブるところとか、突っ込みどころまんさいでしたが、思わず涙が出てしまいました。数日素晴らしい余韻が残ります。是非ご鑑賞ください。
素敵でした
元々昔のアイドル映画のようなお遊び的な作品なので?
「本田翼、光り輝く」
開始5分で結末一歩前までのネタバレが入りテンションただ下がり。綾瀬...
予想以上に素敵な映画でした
オーソドックスなラブロマンス
フジテレビ製作と考えると、以前の『本能寺ホテル』よりはまし、というか全然レベルが高い。
綾瀬はるかのヒロイン具合がよかった。
ただ、実に古いストーリー展開。
オーソドックスなラブロマンスもの。
昭和のジュブナイルものっぽくもある。
「こういうの」の定型を喜ぶ……私らから20歳以上の世代が「時代劇」を喜ぶように、今の30~50代が昔好んだ「バブルの月9的ラブロマンス」を喜ぶと想定して作られたとしたら、仕上がりとしてはまずまずでは。
不覚にも涙してしまったな
大人でも観れる恋愛映画
予想外の純愛映画で泣けます!
予告からラブコメかと思って見に行ったのですが、予想外の純愛映画でした。しかも、とても美しい純愛として描かれていて、思いがけず、よい映画に出会えました。
主演の綾瀬はるかさんがすばらしく、高慢なお姫様の顔に隠された本当の思いがしだいに透けてくるあたりは、かわいらしくもあり切なくもありで、とても魅力的でした。坂口健太郎くんも純朴で一途な青年役をみごとに演じていて、心から応援したくなりました。
また、劇中の「見つけてくれてありがとう」という言葉がとても印象的で、互いにかけがえのない相手と出会えたんだと感じました。たった一人を愛し、たった一人に愛されたいという切ない思いがひしひしと伝わってきました。ちなみに、北村一輝さん扮する俊藤龍之介の言葉も、地味に心に残りました。
ストーリー的にもよく練られていて、冒頭で紹介された冷たい態度の孫、高慢と見える姫の態度、雨や虹の演出、映画館に飾られた夫婦の写真、電話ボックスでのシーン等のさまざまな伏線が、終盤にかけて次々に回収されていくさまは実にみごとでした。おかげで、作り手の思惑どおりしっかり泣かせてもらいました。多くの人に見てほしい、切なくも心あたたまる作品でした。
綾瀬はるかの正しい使い方
今時、こんなストレートなラブロマンスコメディーを
堂々と作ってくれてありがとう!!
作品の出来以前にその心意気に星四つです!!
私のオールタイムベストに「ローマの休日」が入ってるので
それへのオマージュ溢れる本作は絶対観ようとは思っていたけれど
どうも綾瀬はるかの近年の映画が大コケしてるので危うい気持ちで鑑賞。
舐めてました!!申し訳ありませんでした(笑)
「ローマの休日」と「ニューシネマパラダイス」をミックスして
コメディーにした様な映画?と思いきやそれだけでなく
「蒲田行進曲」的な撮影所のシーンもありなかなかに楽しい。
で、途中からはアンデルセンの「人魚姫」的な展開の後
「今夜、ロマンス劇場で」となってます。
正直突っ込みどころも多いので、
人によってはナニそれ!な場面もあるけど
誰かを心から大事に思う気持ちに溢れて
心地よい良い涙に浸れる作品です。
で、月に10本程映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
綾瀬はるかの正しい使い方がやっと形になった感じ。
ご本人の持つどこかこの世のモノならぬ浮遊感に
女座頭市を演じた「ICHI」や「精霊の守り人」で見せた
気の強いキャラも上手く重なって
「僕の彼女はサイボーグ」以来のハマリ役だと思う。
不器用だけど、健気で一途な人物を演じたら
綾瀬はるかはうまくハマる気がする。
設定もちょっと面白い。
古い映画の主演女優が復活したのでは無く、
映画の中で演じたお転婆姫のキャラクターそのものが
スクリーンからモノクロで出てくるところが、
「ロジャー・ラビット」のモノクロのベティーブーブを彷彿とさせて
レトロ感が何とも言えずイイ感じ(笑)
正直、全体の三分のニまでは展開が読めたので
少々中だるみな瞬間も無くはなかったけど
後半三分の一はそう来たか!的な展開に泣けてしまった。
坂口健太郎の良い意味で融通の利かない生真面目さが
後半の超ベテラン役者さんにちゃんと繋がっていて、
納得のラストになってました。
冒頭にも書いた通り、今はストレートなラブコメ自体が
もう絶滅危惧種になっている。
今の時代、社会問題を扱った作品の方が評価されがちだけど、
人を恋する気持ちの美しさや切なさは
社会問題に匹敵する程、大切なものだと思う。
人を愛する気持ちこそ、全ての問題を乗り越える力だと思うから。
*もう一度観るなら?「時間が有れば映画館で」
いい意味で期待をはずしてくれました
思った以上に良い
私がなぜこの映画を見たのか。と思い返すと思い出せません。初めから見ようとした訳ではなくて、なんかやってるから見てみよう。といった感じで見てみましたが引き込まれました。
本当に、いろんな映画のオマージュがあり、見る人を選ぶ映画だなと思いました。(そういうのいきがって嫌う人、いますよね。)そういう人は、評価低いのかも。
街のシーン、撮影所、ダンスフロア、色々と細部にまでこだわっていて、引き込む要素が多かったけれど、映写室のシーンが一番心に残りました。
デジタル化が進み、シネコンばかりの現在ではああいう映画館は少なくなってきましたね。
大声を出しながら映画を見る時代に生きていませんでしたが、映画とは元々はああいう楽しみ方をするもとだと思い出させてくれるとてもいい映画。
キャスト陣も、とても良かった。
坂口健太郎のあの笑顔にやられ、
綾瀬はるかのお転婆姫、
本田翼の社長令嬢、
皆さん、一番力が発揮できる役だったと思いました。
綾瀬はるかはコメディこそ生きると思います。
ストーリーの導入部分が、ありきたりで退屈でしたが、後半にかけて細かな描写が一つ一つ綺麗で、引き込まれます。
加藤剛ってマーティン・ランドーにも似てるなぁ。
柄本明もだけど、あのくらいの年の俳優が引き立てる映画は見て損は無いと再認識。
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