今夜、ロマンス劇場でのレビュー・感想・評価
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泣けたー(;ω;`*)
色彩豊かな映像美
和製 ローマの休日
オードリーヘップバーンへのリスペクト、オマージュがふんだんに感じられる映画だった。そしてその役に綾瀬はるかはぴったりだった。似てないのにね。たしかに「和製」になっていて、重ねてここまで映画界を築いてくれた過去の映画会社たちへのリスペクトも感じられた。
坂口健太郎も、心優しく引っ込み思案を上手に演技。こうみると、ストーリーはラノベ風になってるんだな。
北村一輝の出来は主役二人にも増して、時代感を出すのに役立っていた。
ストーリーはこの上ない御伽噺で、小さいことは気にするなって話なんだけれど、ぜひそれにどっぷりはまって楽しく過ごしましょー!
2019/11/30追記
0.5アップして4.5に。本レビューに時折、"いいね" をいただく。その度に、本作を観た記憶を呼び戻すのだが、その時の印象はいつも良い。「そうか、俺、この映画を好きなんだな」とみなさんに気づかせてもらった、ちょっと不思議な体験。
ロマンスがつまってる
おもしろかった
泣けました!
汚れなく真っ直ぐで、素直な恋愛物語。
とにかく綺麗でした。
やっぱり邦画に期待は出来ない。
端的に言うと全てがチープ。
グレイテストショーマンを観た直後ということもあり、余計につまらなかった。
少なくとも映画にする価値はない。
脚本は分かりやすさ重視なのかとてもうすっぺらく序盤で結末(泣かせたいであろうところ)が予測出来る程。
いい意味で観客を裏切ることもなく進行するストーリーは大団円に向かう面ではいいのかも知れないが、その分必要な感情や動作に細かな意味を持たせることもなく、ご都合主義に流れていくだけ。
評判がよかったので機会あって観ることになったが、やっぱり邦画に期待することは無理だと思った。
おかしい点、くだらない点
・人を殺しかねない行動をお転婆の表現としていること(ダイナマイトや橋の欄干を歩かせたり)
・それを一瞬咎める程度で結局自ら咎めたことを謝ってお転婆が大事なものと言うお守りを探してあげる主人公
・そのお守りも進行上大した意味を持っていない
・化粧の仕方はわかると言って、経験したことないはずの白黒の肌(首下〜手足まで)まで塗り込むお転婆の気概
・その塗り込んだ化粧がすっごいウォータープルーフ
・そのくせちょっとこすると落ちる
・毎日違うお転婆のオシャレ服(撮影所から拝借しているならば毎日主人公が泥棒している)
・更には勝手に主人公のカバンで盗品の服を荷造りして出て行くお転婆
・しょうもない主人公に惚れて最後まで身を呈する人のいい本田翼を捨てて顔が好きなだけのお転婆と添い遂げた主人公
・後に本田翼は親の事業が破綻したり、報われなさすぎて、そちらに感情移入する
・前に虹を見た場所をお転婆がたまたま通りがかって同じように虹が見えただけで、それを虹を見ただけで超能力で感じ取った主人公
・主人公に触れて消えようともせずに商店街でよく知らない人に触れて消えようとする気は触れているお転婆
・実体験をおとぎ話のように語る使い古されたストーリーテリング
・容態が急変した連絡を受けて病院に行っても病院関係者が誰もいない
・死にかけの年寄りの温もりを感じて満足するお転婆
・患者が死んでいるのにサボったことや職務を全うしなかったことに何も感じずに死体の前でヘラヘラしている無責任な看護師
・終始ガヤに甘んじていたキャストを最後に集めて華やかに終わらせればいいだろうという安易なラスト
予算がない邦画は演出や脚本、感情の機微を伝えることで戦わないといけないのにこれではまるでダメ。
綾瀬はるかが死にかけのおじいちゃんを抱きしめて、温もり云々言いながら天に召される映像がシュール過ぎてやばい。
泣ける映画は大好きだが、取り敢えずこの映画は笑える。
温かい気持ちになる
何度でも観たい
とにかく綾瀬はるかがカワイイ映画
白黒のお姫様は最初だけで、すぐにカラーの綾瀬はるか姫になります。(雨で落ちないのはなぜ?等と不思議に思いましたが)姫のおてんばふりは激しくてダイナマイトのシーンなんかはそこまでしなくても。。。と思ってしまいました。全編通して綾瀬はるかのレトロファッションショーみたいな感じです。ヘアスタイルもちょこちょこ変わっててスタイリストさんの気合いを感じました(笑)
坂口健太郎くんは姫に振り回される素朴な青年をナチュラルに演じていて良かったです。キャストが某奥さまはのドラマと被っていたので若干ややこしい感じがしました。(本田翼ちゃんとか)
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