検察側の罪人のレビュー・感想・評価
全518件中、141~160件目を表示
SMAPと嵐
SMAPと嵐が共演してとても嬉しい。昔ならファン向け映画になってたかもしれないけど、二人ともアイドルではなく役者なのでそこは見ごたえがあった。
内容は消化不良な感じ。
何回も観てと言うが出来れば一回で分かるようにして欲しい。
急に二宮君と彼女がくっついたのは原作通りなのかしら?好きになる過程が足りないように感じた。あの流れはアメリカ映画みたい。
時効になった事件の犯人役の人がキャラが強烈だった。
木村君の役の犯した罪があんまり頭良くないやり方だった。
原作をまだ読んでないから読んでみてまた映画を振り返りたいと思う。
あれはなんだった?が多い
友人代議士と創作ダンス、無罪の後の後援会会長、戦争の話。これら結局なんだったんだろう?これらを無視して他に目を向ければまあまあな内容かも。ニノは結構良くて、キムタクはもっと汚れないとダメだね。いくつまでカッコつけたままいくのだろう。このままなら永久二流役者だわ。
予告編からすると期待外れ
最近の傾向でよくあるんだけど、
予告編の編集が煽りすぎ。
この作品の予告編観ると、もっとキムタクと二宮が正面から戦うのかと思ったが、そうでもなかった。
大枠のストーリーは面白かった。
キムタクの心理をもう少し掘ってもらわないと入り込めないかな。。
役者の熱演がよい。
夏にはじまりやっと観れた。
映画全体の感想としては、
おもしろいけど小難しい小説を知識の未熟な人向けに
わかりやすくして映画にしたって感じ。
戦争とかの話をされると あー!むりー!わかんなーーい!!ってなる私からしたら、原作の主要人物の思考心情メインの話の構成だったので、そこにだけ集中できてわかりやすく入り込めた。
ただ、原作を嗜む層の人からしたら、随分物足りない映画だったのではと、、
自殺した政治家?の周辺の話が断片的すぎて中途半端なため、この作品のもう1つのテーマである太平洋戦争(だったか?)のなんちゃら的なのが全く分からんまま終わった。
(個人的には戦争テーマ嫌いなので全く咀嚼せずにああ、なにかあったのね。くらいで見てたので消化不良感はない)
ニノ、キムタクの熱演に入り込めたし、役者の芝居目線で見ると素晴らしかったのではないか。
昔役者目指してたあの頃に見てたら、影響受けて
この映画絶賛しただろうなぁ。。。
追記
でも、ニノの松倉を取り調べるシーンは声が高くて、キャンキャンうるせぇ!ってなった(松倉役の人の演技のおかげで、なんとか保たれた感はあるけど)し、
ラストシーンの背中が無防備すぎて、
え、打たれる??背中から打たれる??って思った。
もうちょい丁寧に映画撮ってほしいなぁ、
ここら辺のシーンはなおせたでしょ、カントク。
本質ではないが…
他の人が批判的なことを書いているけど、まあ、それは一理あると思うけど、あんまり深く考えなければ、割りと面白かったように思う。
ただ…。
殺人は良くないが、飲酒運転もダメだよ…(笑)
ここについては、誰も指摘していないように思うけど、一大事の前に気分を落ち着けるため意味での描写だったのだろうけど、飲酒運転検問に合ったらどうするつもりだったのだろう?
確実に懲戒だよね…。それこそ、検察側の罪人です(笑)
そんなことが身に染みていない公務員、ましてや検事はそうそういないはずで、本質的ではないけど、このシーンで大爆笑し、以降が嘘臭くなった。そうやって考えると、このシーンは不要だよね…。
最後のシーンから物語の始まりだと面白いのかも知れない。
点数?難しいな
冒頭の場面
取り調べの可視化が始まった時の新人研修だ。
だから、その現在の状況がわかるかと思った。
映画として、小説として、エンターテイメント性を出しながら、どう表現するのか?かなり難しいとは思ったのだが。
その意味では期待にそぐわなないものだったと言わざるを得ない。
では、現代司法の問題点は全然扱っていないのかと言ったら、そうではない。女性のレイプ事件や極右の団体に事件が忖度されているのではということはサイドストーリーではあるが、扱っていたことには敬意を表したいと思う。
この映画は、ストーリー展開、役者同士のつばぜり合い、そして、日本ではなかなか見られない画面設定という意味では映画の面白さは十分にあった。
例えば、木村と二宮の確執、吉高の謎めいた言動、松重の不気味な存在感など、どれもハイウッド映画のいい部分を表しているように思った。
あり得ないことをありうることにするってことも映画ならではだから。
だから評価は難しいのだが、映画ならではの架空の世界にできるだけ現実を投影したという意味ではポジティブに評価したいと思った。
太平洋戦争を正当化しようとしている!
原田真人監督作品がこれほどまでに政権批判をしているとは思ってなかった。雫井脩介原作のストーリーにも、一人の優秀な検事が時効成立してしまった殺人犯への厳罰主義が度を越えて狂気へと駆り立てていく姿がおどろおどろしくも描かれていて素晴らしかったのですが、それよりもサブストーリーとしてアベちゃんやそのお友達を風刺的に台詞が挿入されているのが嬉しかった(詳細はリテラ記事)。惜しむらくは台詞が聞き取れなかったこと。『シン・ゴジラ』や同監督の『関ケ原』と同じように、会話は全体的に早口であり、分かりづらくしていることだろうか。
ネオナチと呼ばれていた丹野代議士の妻が所属する高島グループ。丹野自身も汚職事件に巻き込まれて、ついには自滅へと導かれるが、最期となった宿泊先が妻のお友達であるホテルも現実のアパホテルを思い起こさせるものだった。タクシー運転手をやっていると、お客様からは色んな話を伺うことになるのですが、金沢人気に便乗して暴利を貪っているとよく話題になります(週末には通常6000円の部屋が3万円になるとか・・・)。ちょっとしたエピソードが太平洋戦争を正当化しようとしている現政権やアパ代表による南京事件はなかったという主張をそのまま揶揄しているかのようでした。
キムタク検事とニノ検事の演技力とか、ファン向けの作品だとか、権力を持った人間の恐ろしさだとか、本当の正義とは何か?などなど、人の受け取り方は多様性があっていいものだと思うけれど、監督の観客に訴えたいことを深読みする楽しさが感じられた。前述したように、メッセージ色のある台詞がサブ的に散りばめられてはいるものの、聞き取りにくいために筋を追うのが精いっぱいになってしまう。23年前の女子高生殺人に絡んだ丹野とキムタク検事の関係や、祖父がインパール作戦を経験した者同士であるために裏社会の売人と付き合うといった関係、偶然にもそうした複雑に絡み合った人間関係がキムタクを狂気へと駆り立てていく運命が悲しい。また、弁護士社会の内情なんてのも興味深いし、ニノ検事が尊敬していたキムタク先輩を裏切る形で証人になりたいと国選弁護人に申し出たり、暴露本を書こうと躍起になる吉高由里子の挫折人生などもそのまま面白い。犯人のキャラも面白いが、作られ過ぎだった気がする。今年は「パンッ!」とか「ポンッ!」とか印象に残るなぁ・・・
面白いのですが…
ストーリーはひきこまれます。
でも、容疑者を殺してしまうのは、共感できないなぁ。
なぜ松重さんかキムタクに尽くしてるのか理由が分からないです。
水戸黄門で印籠を見せる直前で終わっちゃったように感じました。
見る側で補完してって点が多すぎです。
二部作でもよかった
配役と雰囲気はよかった。ただ、削られてる部分が多かったのか話の展開が急すぎる部分が多く、置いてかれる人が多そうではある。
原作で補完する部分かもしれないけれど、人間の醜悪さで魅せるならもっと背景の人間模様と主要人物の説明があって、なおかつメリハリのある表現だと嬉しかったなぁと思う。
原作読んでる人か、これから原作読む人向けという感じがした。ストーリーと配役の演技はとても雰囲気良かったけど演出が「んー・・?」という感じ。なんかほんと原作ありきなら楽しく観れるんだろうなと感じた。原作読んだことないけど。
俳優の演技力は★★★★
キャストの演技力で映画の濃さが深まった印象。
内容も映画を観ながら考えさせられる所が多く、監督のメッセージ性が強かった。
残念な所は監督の自己主張が強くなり過ぎなのか後半から「?」と感じる演出が増えてきた。
せっかく、いい映画だからもっと、メッセージが広く伝わりやすい演出なら良かった。
全518件中、141~160件目を表示