検察側の罪人のレビュー・感想・評価
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最後の終わり方は?ん・・・😶?
気になっていた作品だったので、観てみたんですが、、。
ストーリーの進み方が早く、出てくる人の名前が覚えにくかったです💦
あと、丹野さんは一体なぜあんな事になったのかが全然描かれていなかったので、?を浮かべてしまいました😔
ただ、犯人を取り調べるあのハラハラドキドキ感や、
キムタク演じる最上さんが初めて◯◯をする時の感じ。
良いシーンも多々ありました!
これは、原作を読んだ人勝ちな感じですかね?(笑)
松重さんが演じられていた諏訪部さんが
いい味出してましたね!!
いろんな人の、いろんな正義が見えた作品でした。
娯楽映画として良(後半ネタバレ)
率直な感想として「面白かった」と「勿体ない映画だった」の2点。
なお、わたしは原作を読んでいない。
ジャニーズとは言え、役者として実力ある2人で、双方わたし好みではあったが、どちらの良さも出つつも消化不良。魅力高い2人とシナリオのせいも相まって、どちらにも感情移入し難い。俯瞰で観ることになり埋没感がなかった。
この作品は冤罪と言う重いテーマで臨んでいる割に、メッセージ性は全く感じなかった。
映画通は「伝わらなかった」とか、よくメッセージ性を求めるが、「映画」はなにも文学や社会・倫理等の世界だけに開いている訳ではないので、娯楽性があれば高評価して良いと思う。
ストーリーは犯人を追い詰める単純な「刑事(事件)モノ」ではなく、とある事件(事象)に対して、キャラクター達がどう想い、どう対処していくか見せる作品。刺激的なセリフもあり、ストーリーは良かった。
見せ場になるシーンはそこそこあったのだが、イマイチ盛り上げる気がないようで、割とフラットに淡々と進行していくので、物足りなく感じる人も多いかと思う。
ただオチだけがどうしても許せなく、人によっては全部台無しと思う人もいるかもしれない。
総評としては「39」なんかが好きな方は楽しめる作品で、この手のジャンルが好きならそれなりに評価できると思う。
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以降、ネタバレ感想
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原作があるので言っても詮無いことだが、沖野が辞職してから、同じ土俵に上がれないため、直接対決できなくなり、以降見せ方に工夫もなく、そのまま話しがサラッと流れる。
クライマックスは展開だけで進み、主役を2枚重ねておいて、その盛り上がりも見せ場もなくなる。
なので観てる側の感情の置き所がなく、極端な言い方をすると「へぇ、そうなんだ」と人の話を聞いてる感覚。ストーリー自体は良かっただけに残念と言うか、勿体ないと思った。
ディレクションが好みと合わなかったとか、色々思うところはあるのだが、木村拓哉と二宮和也を同時にキャスティングした以上は妥当とも思えるし、やはりキャスティング自体が作品を潰してるんだと感じる。原作のあるこの映画では無理だが、この2人を生かすなら、真正面からバチバチ熱く戦わせる単純な映画なら良かっただろう。
オチは酷かった。松倉を殺す経緯どころか、ヒントすらが描かれていないので、「なんでよ」とツッコミしかできなかった。全く持って理解不能、途中寝てて飛ばしたかと思うほどだった。
よく「視聴者の想像に」なんて話もあるが、それには乱暴すぎる。もう行間を読むってレベルじゃなく、一小節書けるボリュームだ。
わたしが納得できない理由は以下。
パターン①最上が依頼した
⇒これだと最上の「人殺しは依頼しない」発言に矛盾しており、簡単に手のひらを返せる
人物ではないので、気が変わったのなら相当のシーンがあって然るべき。
ちなみに最上は「奴は人じゃない」なんて詭弁を弄すなんて思っていない。
パターン②諏訪部の独断
⇒これもあってはならないと思っている。諏訪部は己が同情で他人を救うことはなく、
あくまで最上の手腕と人間性に惚れ、彼の顛末を見たがっていたはず。
諏訪部が最上に感情移入してしまったのなら、少なくともそれを垣間見せるべき。
パターン③その他
⇒諏訪部の部下(雇った?)が動いたのか、もう意味不明で視聴者置いてきぼり。
これこそあってはならない。
オチが非常に不満だったため、悪いところばかり書いてしまったし、ケチを付けられる場面は他にも多々あるのが、全体的には良かったといえる。
・ジャンルが好みであったこと。
・キャスト陣の魅力・演技が素晴らしかった。
特に沖野の「キレ」シーンは最高に良かった。沖野自体も松倉も橘も。
整合性だとか、テーマだとか、いわば芸術点みたいなことを望むと微妙だが、娯楽映画としては十分満足できた。
終始、淡々としている。
声も小さくて聞こえづらくて大音量にしていたら、ニノの怒りの大声のシーンで部屋中に響き渡った。笑
SMAPの木村拓哉と嵐の二宮くんが同じ画面にいるのは不思議な感じ。
幼なじみが自殺してお葬式に行ったときの異様な?宗教的なシーン、
主人公最上の奥さんと、娘が奇抜な感じなこと、
沖野が依頼した弁護士夫婦のキャラ設定、諏訪部の謎のバーなど、
なんか不思議な設定が回収されないまま終わった。
重要なシーンなのかなと思わせて、とくになにもないので、必要だったのかな?と思う。
検事の犯罪もそんなやり方で大丈夫っていうくらい荒い。
諏訪部が最上をなぜ信頼しているのかもいまいちわからない。
リアルさがなく感情移入できずに終わる。
最後もよくわからず。。。
無理な展開もあるがトータルは楽しめた
原作は未読。
老夫婦殺害の事件、過去の女子高校生殺人事件、国会議員の疑惑が絡んでいくという展開。なんの情報も入れずに観たので、キムタクが演じる検察官の行動に驚いた。
あんなに大きなリスクを背負うなら、女子高校生を殺したやつを殺すほうが簡単なのにと思った。案の定、有罪をでっち上げられなくなったらやつの殺しを依頼してしまうし。そしてキムタクの友人である国会議員の死。彼の妻たちが超右翼で戦争を推進するような社会にしてはならないから、自分を見逃してくれって言い出す始末。微妙に違和感が残ってしまう。
でも、トータルの印象は悪くない。国会議員の飛び降りシーンは結構すごかった。
ジャニーズ二頭出し
キムタクとニノさらに吉高由里子の共演となれば期待値も上がります。キムタクがヒールなのはなかなかお目にかかれませんね。
原田監督が不調なのか?前作の関ヶ原は過去みた関ヶ原関係で断トツワーストなくらい駄目でした。今回もエピソードをあちこちに散りばめすぎて、いただけない仕上がりになってしまいました。社会派サスペンスとしては平均的かな?ジャニーズ二頭立てならニノが岡田准一だったらもっと緊迫した作品になったのでは。
キムタクとニノに☆一つずつ
評価を下げてしまった可哀相な二人に星を一つずつ
監督が酷すぎる、この監督を使う限り、誰がやっても同じ
タイトルでヤバイと感じ、BGMが流れて愕然とし、主役が出て確信に変わる
久々に酷い映画を見た
本物の映画ファン向けに作ってる風ですが、だったらもっとマイナーな役者で作ってください
ジャニーズというド級メジャーを使って、売れない映画を作ると日本映画がダメだと思われて金が集まらなくなります
タイトルなし
多分役者どうこうではなく脚本の時点で面白くないんだと思う。
原作はどうなんだろうか?雫井作品はたまにしか読まず、これは未読。全然別の結末というレビューもあったので気になる。
最初の方のニノの取り調べでの狂気的にも見える渾身の詰め寄りは、見ててすごく迫力あって面白かった。
映画にはヤクザぽさがないとダメな気がする
山田洋二は「安心を売る。彼が頼りにする大衆は「安心」を買う。そこには嘲笑が溢れかえっている。
危険な考えだとか想像もしなかった毒がないとつまらんのではないか?
映画ってのは・・・・
タイトル通り検察の犯罪を描く映画だ。そのつもりで観た。
正義などというものは今じゃ無知で平凡であることのようだ。そして、心がゴキブリほいほい捕捉され外に出られなくなってしまっている。
そんな世間をあざ笑うかのようにこの映画は検察が犯罪を犯す。それは巨悪に向かうための手段だと息巻く嘗ての全共闘の闘士のようだ、そしてそれに刃向かう元部下は理想に燃え立つルール通りの正義の旗を振りかざすあやふやな若者。
時代は変わっているかのように思うけれど、この国は何も変わってはいない。
強いものへの交渉テクニックは相手の寛大さを引き出すことだけ。姑息な手段一辺倒では何をどう変えていいのかもわからない。
そんな声が聞こえてきた映画だった。
映画で安心を買いたいのならこの映画は観ない方が良い。
えぇ
ここで、終わり?って感じでガッカリ。
もっと深掘りするためにも映画よりドラマの方が合ってるのかなぁって。
雑と言うか、なんと言うか。
とにかくガッカリ感が強かった。
★2個なのは、二宮さんの演技に。
やっぱ、なりきる感じがある。
吉高さんも最初気付かなかった!
役に合ってたし、もっと彼女の役を深ほりしてたら、
面白かったのでは?って感じるものでした!
キムタクと二宮の初共演。
キムタクの映画は余り観てませんがこの役柄に合っていました。
二宮の映画は何作か観た事がありますがまさしくニノです。
キムタクの演技でグイグイ引き込まれます。意見の食い違いで激しく言い争うふたりの熱演がよかった。
最後がどうなるのかな。と思いながら期待しましたが二宮が叫んで終わり。えぇ~。
期待が外れて感動も薄れてしまいました。
あの原田眞人がジャニーズ映画
個人評価:3.0
トップジャニーズ2人の主演で、はたして原田眞人特有のあの重厚な雰囲気が出せるだろうかと心配したが、それは的中する事となる。
小説は未読で判断できないが、これまで原田監督が手掛けてきた作品性のあるテーマと比べ、本作はペラい物語で、重要なテーマは含まれていないと感じる。おそらく戦争を生き抜いた家族から受け継いでいる考え方が、この犯行の動機にも含まれているかもしれないが、全く描き切れていない。
「殺人事件を巡る2人の検事の対立を描く」とあるが、そういった描写は少なく、演技の上手い二宮くんとキムタクの期待した攻防ラリーはない。
あの原田眞人がジャニーズ映画を手掛けてしまった印象。
もったいない
法廷もの好きのわたしにとっては、なかなか好みなストーリー。
ただ、いろいろと織りまぜすぎて、よくわからない演出や音楽、伏線が「あれ?」なまま終わってしまって、とてもスッキリしない。。。
お話が良いだけにもったいないな。
二宮くんの演技に拍手!!
2人の検事の頭脳合戦を期待していたのだけれど…
違っていましたね。面白くないとは言いませんが、ホントにムダな描写は多いなとは思う。その最たるものは葬儀のときの黒づくめの集団パフォーマンス。マイナーですけど"牙狼"の作品に出てくるホラーに見えた。
戦時期のインパール作戦の話はもっと掘り下げて欲しかった。その方が諏訪部(松重豊さん)が最上(木村拓哉さん)を献身的にサポートする理由に説得力が増すしね。
最上の家庭がほぼ破綻してるのは、エリート検事が必ずよりよい家庭を築いてる訳ではなく、心に隙間があるという事が描かれて、これはいいと思う。
最上と沖野(二宮和也さん)、どちらの正義が正しいかというと真実を追求する沖野が倫理的にも正しいとは思う。が、心情的には断然最上。故に、2人の鬼畜、松倉(酒向芳さん)と弓岡(大倉孝二さん)がちゃんと(?)葬られているのは溜飲が下がりました。特に松倉のは現在問題視されてる高齢者運転を殺害方法にするのは、言葉は悪いですが変に感心してしまいました。
沖野が松倉の慰労会みたいのに出向いて、謝罪しに行くのも、え?ってなりましたし。冤罪にしてしまったというのと、オフレコでの激しく罵倒した事への謝罪なんだろうけど、23年前だかの陰惨な事件の犯人は松倉って分かってんのに…と感じながら観てました。そのあたりの葛藤をニノは上手く演じてはいましたが。
話題としては、キムタクとニノの競演という事でしたが、私はキムタクに軍配かな…。特別ファンというわけではないですが、いわゆる「キムタクは何をやってもキムタク」というのには当てはまらなかったと思う。殺人を犯す前後の緊張感とか泥臭さは以前までのキムタクにはなかったと思う。
でも、圧倒的な存在感を放つ諏訪部役の松重豊さんが見所でもあります。最早、バイプレーヤーというよりは大物演技派俳優といった方がふさわしい。それだけに、出演者の並び順は一番最後であるべきなのに、ほんの数分しか出てない山崎努氏なのはどうなんだろ?って。特別出演扱いにして真ん中に置くとか最後一個前に置くとかね。山崎努氏は確かに名優です。でも、そこは変に忖度しないでほしかった。他の人からみればそんなんどーでもええわって思うんだろうだけど。
最後に…上手いか下手かは別として、どうしても受け付けないという女優さんがあなたにも居ないだろうか?私の場合、ファンの方には申し訳ないが吉高由◯子がそれにあたる。
キンキンした声と知性、品性が感じられないから今回のように事務官とか賢い役だと、それだけで違和感を感じてしまう。評価がそれほど高くないのは、最初に述べたムダなシーンが云々というのもありますが、こっちが主な要因です。
最後の最後に、ラストの沖野の叫ぶシーンですが、多くのレビューにある通り、私も要らなかったと思います。
最上が上から見下ろして、沖野が思い詰めた表情で去って行く画づらで十分良かったです。
悪くなかったですよ
キムタクに嵐のニノ。アイドル映画じゃないの、というところからはだいぶ良かったというのが正直な感想です。
ストーリーが現実離れしているとか、いろいろあるとは思いますが、2時間とにかくひっぱってくれる感じはしました。
脇を固めている人たちが面白い。その演技は素敵だった。
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