劇場公開日 2018年8月24日

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「『罪を洗い流す雨・・・そんなものはない』」検察側の罪人 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0『罪を洗い流す雨・・・そんなものはない』

2018年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

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いぱねま
いぱねまさんのコメント
2018年8月31日

keikoさん、コメントありがとうございます。keikoさんのページはコメント不可になっていたので、こちらに変身させて頂きます。

確かにカタルシスは得にくい作品ですね。言い意味でも悪い意味でも邦画的だと思います。
もし、keikoさんが関東圏内ならば、9月7日(金)18:30 TBSラジオ、アフターシックスジャンクションでの映画評をお聴き頂けると、参考になるかと存じます。その日は今作品の評論を行なう予定です。

キムタクが怒鳴るのは、自分の非を隠そうとするゲス上司の演技。ニノの早口は、とにかく上司であるキムタクに認められたい尊敬の念。ま、それを演出として表現したんでしょうけどね。

ただ、keikoさん、これからはもっとこういう作品は増えていくと思いますよ。

いぱねま
Keikoさんのコメント
2018年8月30日

共感します。取調室でのやり取りも聞き取れませんでしたし、二宮くんの早口と怒鳴り声に閉口しました。検事が怒鳴り散らすって言うあり得ないと思いましたら。

Keiko
みねおさんのコメント
2018年8月29日

いぱねまさん、はじめまして。

『インパール作戦』って言葉、どこかオヤジギャグの臭いしませんか?

ああ、どこが?と。

ええ、よく見てください。

インでパールですよ。

パール(真珠)の中にあるのは『核』、でもって続く言葉が…戦争。

ギョエー!

核戦争って…!!!!!

ああ、ご安心下さい。

オヤジギャグでしょうから、ここは核戦争ではなしに恐らく

「書く戦争」

机の上に置かれた原稿用紙と格闘する執筆者の姿が見え隠れしてきません?

苦悩、産みの苦しみ。涙がポロリ。

そのとき執筆者は…

「なぜ、なぜ俺一人が、こんなにも悶え苦しまないといけないのか!!」

と、世の中を呪ったことでしょう。

そして、俺が味わったこの苦しみを味わえと言わんばかりに筆を進めたのでしょう。

作品に込められた執筆者の悪意。

その証拠に鑑賞者のその多くが口にする

「ストーリーについていけない」

「置いてけぼりを食らったような気になる」

「何を言おうとしているのか」

「わからない」

スクリーンを目で追えば追うほどに悶え苦しみ

負のスパイラルに陥っていく。

悲劇は喜劇。

みねお
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