劇場版 屍囚獄 起ノ篇

劇場公開日:

劇場版 屍囚獄 起ノ篇

解説

人気グラビアアイドルの片山萌美、アイドルグループ「仮面女子」の立花あんなの共演で、室井まさねによる人気ホラー漫画「屍囚獄」を実写映画化した2部作の前編。人口わずか43人の八坂村に、ゼミの合宿のためにやってきた美琴ら4人の女子大生たち。村には女がひとりもおらず、一同は熱烈な歓迎を受けるが、美琴たちはその様子に違和感を覚える。ゼミを引率する葦原教授は、閉鎖的な八坂村で起こっている、ある現象を調査する目的があり、村人の協力を得るため、村人たちから出された若い女性を連れてくることという条件を飲んでいたのだが……。

2017年製作/75分/日本
配給:「劇場版 屍囚獄」製作委員会
劇場公開日:2017年6月3日

スタッフ・キャスト

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(C)「劇場版 屍囚獄」製作委員会

映画レビュー

3.0メオノラムカサヤ

2024年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

 いくら民俗学の研究と言えど、「婚礼の儀」という言葉から不審に思わなかったのか?女子大生たち。メオノラムカサヤと唱える婚礼の儀。逆から読むと八坂村の文字が隠れていたり、サルタヒコノカミの面にも性的なモノを感じなかったのか。さすがに「足切りの儀」はおぞましい言葉だが・・・

 村人たちはサルタヒコ側で神社はウズメ側?コンビニを求めて一行から外れた比奈と沙霧は村人たちに襲われるが、ウズメの面を被った知恵遅れの伊助によって助けられ、タカヒコの伴侶を見つけるまでには手出しをするなという村長の策略。しかし、助けを求めていた比奈がサルタヒコの面の男に殺される・・・

 600年前の惨殺事件。足を切り取られた女の足からは蛆が湧き、“蛆女”と呼ばれることになり、蛆女の祟りだとしてウズメノミコトとして祀ったが、生まれてくるのは男児ばかり。そんな伝説がおぞましい。

 グロい場面といえば美琴(片山萌美)の夢の中だけだったろうか、人肉を喰らう村人、ぐつぐつ煮込んだ手足が痛々しくもあり、悪夢として一生心に残りそうなほどだった。教授は皆を助けるために残ったが、今後どうなるのだろうか・・・ヒナを殺したサルタヒコ仮面の男は誰なのか、タカヒコと少女の関係も、彼女たちを助けた伊助の裏切りも気になるところ。

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kossy

1.5片山萌美のナイスなバディ以外観る価値無し

2020年11月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

そもそも前後編に別ける意味があったのでしょうか?マイナーなセクター女優のヌードシーン混ぜ込みながら繰り広げられる今一なホラーショー。残虐な現代社会から切り離されて今も生き残る村の掟がメインテーマなんですが、正直者脚本、演出がVシネマ並、キャストも二流、映画館で観たら金返せって必ず思う(笑)後編のレビューでは素人ながらにどうすれば良くなるかを述べたい・・続く

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としぱぱ

3.0内容は好きだが

2017年11月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

前編はよく出来てて面白かったが後編はつまらなかった
これはよく見るバットエンドですが、終わり方があれ?っていう終わり方なのでモヤモヤがのこります。

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けのびー

0.5襲い来る恐怖。因習に支配された村の真実とは。

2017年6月13日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:原作や出演者のファン向けか。何も知らずにやって来たヒロイン達が、恐怖の因習に巻き込まれていく様子が、ハラハラ感たっぷりに描かれていく。
否:必要性に疑問を感じるラブシーンや、異常にグロいシーン等が多いので、苦手な人には全く向かない。ストーリーもツッコミどころが多数。

 起ノ篇では、廃れた山奥の村を舞台に、何も知らずにやって来たヒロイン達が、いまだ残る恐怖の風習に巻き込まれていくまでが、淡々と描かれていくのが印象的です。
 ただ、ちょっと常軌を逸しているストーリーや、必然性を感じないラブシーンなんかもあるので、人によってはかなり不快に感じるかも知れません。
 どちらかというと、原作や出演者がお好きな方向けの作品ともいえそうです。気になった方は、結ノ篇と共に是非。

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映画コーディネーター・門倉カド

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