坂道のアポロンのレビュー・感想・評価
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海水浴のシーンが良かった!!
スマホやPCの無い時代の人間関係を上手く描いていたと思います。海水浴のシーンがとても良かったので、もっと観たかったです。音楽シーンが物足りず、同じ監督の「青空エール」位、もっとあっても良かったです。川渕"アポロン"千太郎が主人公ではないし、このタイトルにした説得力も弱いです。「忌々しい坂だ」という台詞は無理やり感があり主人公のキャラに似合わないと思います。小松菜は知念君と話す時ちょっと屈んでくれて萌えますし、体が大きくて控えめな胸が可愛いです。
マイ・フェイバリット・セッション
人気コミックを基に、青春と恋と、音楽。
監督は、三木孝浩。
昨年の『先生!』などたまに微妙な作品もあるが、三木監督はコミック原作の青春/恋愛モノの名手。
公開時評判良く、王道の三木作品を期待していたが…、
確かに好編ではあるが、悪くはないといった所。
転校生の薫、不良の千太郎、その幼馴染みで優等生の律子。
ジャズで紡がれた3人の友情と恋。
…なのだが、思ってたより演奏シーンが少なくて肩透かし。
予告編の印象だと、知念、中川、小松、それに中村とディーンがジャズ・バンドを組み、ふんだんにセッションするのかと思ったら、そうではなかった。
序盤で、知念、中川、中村、ディーンが軽くセッションするだけ。
結局中村はその時一回きりで、ディーンも途中退場。
小松はセッションには加わらず。歌う予定がありながら結局歌わず。最後なんて、おいおい!
メインはもどかしい恋と友情劇。
薫は律子に心惹かれる。
律子は千太郎の事が好き。
千太郎は帰郷したお嬢様・百合香に一目惚れ。
百合香は千太郎が兄のように慕う淳一に想いを抱いている。
全員の想いが一方通行。
それ故、すれ違い、相手に自分の想いが届いてないと知り…。
恋愛模様は確かに切ない。
が、展開的にはあるある。
友情のひび割れ、事故、さらに言ってしまえばOPの時点である程度話は予想出来た。
話的には王道で悪くはないが平凡で、演奏シーンの少なさに物足りなさも感じたが、それでもやはりセッションが始まると胸躍る。
中盤、友情にひびが入った薫と千太郎。
学園祭で停電のトラブル。場繋ぎで薫がピアノを弾き始め、呼応するかのように千太郎もドラムを重ねる。
2人共、セッションがしたかった。
友情の回復と笑顔とセッションに胸がすく。
10ヶ月の猛訓練を重ねたというキャストによる生演奏は爽快で、欲を言えばもっともっと聴いていたかった。
若いメイン3人の瑞々しい好演。
中でも千太郎役の中川大志は佐世保弁も流暢で、役柄的にも最も旨味あり、存在感を発揮。
主人公の薫も複雑な家庭環境に置かれているが、千太郎の方が出生や生い立ちも含め、暗く悲しい。
やっと見つけた“マイ・フェイバリット・シングス”。
医者になるよう引き取られた親戚から重圧をかけられている薫。そんな彼が自分の意思で医者になると決意。
それまでの息の詰まる日々。学校にも家にも居場所が無い。
そんな時彼も見つけた“マイ・フェイバリット・シングス”。
心の拠り所を求める2人が出会って、ジャズと友情のセッションを重ねて…。
そんな彼らの友情を包み込む、古き良き昭和の風情残る長崎県佐世保のロケがノスタルジック。
話の展開予想出来るという事は、ラストも。
ありきたりだが、後味爽やか。
再び重ねるセッション。
切ない恋模様も、青春の日々も、友情も、重ね合わせたセッションも、一生もん。
ジャズのリズム
ジャズのリズムにのった、青春ムービー。知念君と中川君、小松さんの3人のキャラクターが、自然体でよく溶け合っていました。
観終わった時、小田さんのエンディング曲が、より一層、爽やかさを印象づけています。
知念君は8ヶ月の特訓でピアノをマスターしたとか…中川君のドラムもなかなか!学園祭での『マイ・フェイヴァリット・シングス』から『モーニン』へのセッションは見応えあり。
1966年の物語設定となると、彼らは今、70才を迎えようとしてるんですね(笑)
エンディングがjazzじゃなかった
jazzは好きなので観に行きました。
jazzセッションのシーンは、2人が特訓して
実際にプレイしてるとか!、
すっごく頑張ってて、jazzセッションの気持ち良さが伝わって来る。
その興奮に星2つ!
だからこそ、
だからこそ!
エンディングはjazzにして欲しかった!!
小田さんの曲が悪いのではなくて、
最後までjazz愛を貫いて欲しかったなあ〜。
ディーンフジオカの唄、
残念ながら、2人のセッションには及ばなかったなあ〜。
@もう一度観るなら?
「地上波で。エンディングには自分の好きなjazzをかけよっと」
ボンのJAZZの曲をムキになって覚える姿が良かった。2階のレコード...
ボンのJAZZの曲をムキになって覚える姿が良かった。2階のレコードで耳コピし、一回のピアノで音を確認し五線譜に記していく。それを何度も何度も繰り返す。JAZZを演奏している姿は、とても楽しそうでこんな青春をしてみたいと思うほどキラキラしていた。
古き良き時代の青春映画
知念さんのファンの友人に誘われて観賞。
若い子向け?と思ってあまり期待していなかったのだけれど、思った以上によかった。
大人も見れる青春映画です。
音楽の演奏シーンがとてもよくできていて、劇中に使用された音楽が耳に残りました。
ジャズに興味をもつきっかけとなりました。
演奏シーンは素晴らしい
肝である演奏シーンがことごとくすばらしかったので、他の過剰な演出など笑いながら楽しむことができた。
正直、ナチュラルな雰囲気を感じるのも演奏シーンだけで、皆がみな、総じて演技をしている雰囲気が充満していて、見ているこちらがこっぱずかしくなってしまうけれど、そこに少しでも面白味を感じると、非常に楽しい作品に思えるような気がする。
振り返ると、どんな形であれ、青春には輝きがある。
最後まで、、、
小松菜奈が最後まで歌わせてもらえない。
(T ^ T)
聴きたかったなぁ3人のセッション。
千太郎が居なくなって、見つかって、
はい。おしまい。
なんでロザリオ?を置いて行ったのか
とか気持ち的な想像はできるけど、
ちゃんと描いて欲しかった。
もっとJAZZを聴こうよ❗️
JAZZ好きな60代女史
清々しくていい映画だった🎬
かっこよくて温かく、そして切なくて、
JAZZそのものを描いている、さぁ帰ったら何聴こうか?もっとJAZZ聴いてほしいな、若者にも❗️
ED流れる前までは最高でした。
ED流れた瞬間「バカじゃないの」と心の中で言ったくらいにはEDが残念でした。小田和正が悪いわけではなく、ジャズメインで扱ってる映画ならジャズ要素のある曲にせめてして欲しかった。
もっと贅沢言うなら歌う人は別でもよかったのでMy Favorite Thingsが聴きたかった。
EDの件が無ければ早々に個人的2018年最高映画決まったと観ている間は思っていたので、ED流れた瞬間ホントにがっかりしました。
ジャズの演奏シーンがとてもよかったです。思わず足でリズム取っていました。ジャズ聴いてる時の楽しさそのまま映画で感じられるとは正直思ってなかった。
文化祭ライブ後の坂道ダッシュの流れ凄い好きです。なんか泣けました。
私の邦画への偏見としてなんでも恋愛に持ってくというのがあったので鑑賞前も(どうせそういうのだろ)と思っていたら、恋愛があくまで要素であり、友情とジャズがメインなのでごめんなさいとなりました。
ジャズ 青春
青春もの。友情が崩れてしまっても、音楽の力でまた結びつけられた所に青春、友情を感じてグッと来ました。
実際に弾いてるんだよね?良かったです。若さゆえに演技力が物足りないのがマイナス。原作は読んでません。機会があれば読んでみよう。小松奈々はよく出るなぁ。
普通に見られた
1960年代の日本でジャズ、自分の青春より10年ちょっと前なので、その時代背景はもうひとつぴんと来なかった。原作漫画を読んで 今一度考えたい。
小松菜奈を観に行った。その一言に尽きるかな。とは言え、彼女の魅力を際立たせることもなく、それでいて普通に最後まで観られたということは、それなりの映画だったように思う。
ただ、小松菜奈もったいなかった感じ。三木監督は、女優の魅力を押し出すことが得意な監督かと思ったけれど、今回は「小松菜奈は素朴な少女も演じられるよ」ということを見せたかったのかな?
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