「眩しくてもどかしいのが青春なのだろう」坂道のアポロン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
眩しくてもどかしいのが青春なのだろう
青春もので教師の存在感がこれほどないのも珍しい。
小玉ユキさんの感性を育んだ佐世保の街の文化なのだろう、海や坂道、教会、音楽が物語をファンタジックに支えている。
日本人の青春JAZZ映画にこんな素晴らしいものがあるなんてJAZZ好きなチャゼル監督が観たら驚くだろう。
満点でないのは室内は良いが坂道の撮り方がいまいち、10年後の主人公がもうちょっと大人びていても良かったかな・・。
コメントする