「心が凍りつくサイキックホラー。」テルマ HIROKICHIさんの映画レビュー(感想・評価)
心が凍りつくサイキックホラー。
北欧の清く重々しい空気感と共に、少女テルマの“何か”に対する戸惑いを 美しくスタイリッシュに観せる画面に引きつけられました。
ただその重々しい演出が観念的すぎて… ホラー、サイキック、難病?と作品の核心を見えにくくしている様にも感じましたが、そこが最近のハリウッドホラーに欠ける新鮮な所かも知れません。ラース・フォン・トリアーにも通づる、精神的にも心が凍りつく演出は儚く唯一無二の物を感じました。
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