コールド・キラー
2017年製作/95分/ドイツ・オーストリア合作
原題または英題:Die Holle
スタッフ・キャスト
- 監督
- ステファン・ルツォビツキー
- 製作
- ヘルムート・グラッサー
- トーマス・ピーター・フリードル
- 撮影
- ベネディクト・ノイエンフェルス
- 編集
- ブリッタ・ナーラー
- 音楽
- マリウス・ルーランド
-

ビオレッタ・シュラウロウ
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トビアス・モレッティ
-

サミー・シーク
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フリードリッヒ・フォン・サン
2017年製作/95分/ドイツ・オーストリア合作
原題または英題:Die Holle

ビオレッタ・シュラウロウ

トビアス・モレッティ

サミー・シーク

フリードリッヒ・フォン・サン
ウィーンでタクシードライバーをしている女性のアクションサスペンス。
ドイツでの移民、介護、虐待など色々盛り込まれておました。
ムエタイとドライブアクションで魅せるのですが、もう少し何か欲しかった感じが残りました。なんだろう?
それはそうと子供の名前、ヴォルクハン(元リングス)からきてるんだろうな…とプオタの想像が働いてしまいますw
殺害現場を目撃してしまったことから犯人に追われるのがストーリーの根幹であるが、ドイツにおける移民、介護、親からの虐待など問題も絡めつつ、アクションあり、サスペンス要素もあり、少しの笑いあり、あぁ、刑事とそうなるのねとてんこ盛り。コンパクトに纏まっており、古さを感じつつも、逆にそこが良かった。
売春婦が殺される現場を目撃した女性がシリアルキラーに狙われ戦う・・・というストーリー。
トルコ移民の女性を主役としたサスペンス映画です。WOWOWのレビューを見て「弱い女性が恐怖に怯えながら生き延びるストーリー」と勝手に考えたのですが、「強い女性が戦うストーリー」でした。
アクションは、派手ではありませんが、リアルに感じることが出来るものでした。特に橋の上でのシーンは見応え十分で、目を見張ります。
ただ、幾つか設定に雑なところがあるのが残念。シリアルキラーの犯行現場を目撃した人物に対する警官の対応だったり、逆にその警官と主人公の関係だったり。話を転がす為なのでしょうが、もう少し説得力が欲しいところです。