劇場公開日 2018年3月30日

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「本物マッチョといえば、本作のリーアム・ニーソン一択だよね。」トレイン・ミッション クラウディア🫶さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5本物マッチョといえば、本作のリーアム・ニーソン一択だよね。

2024年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 男優アクション系マッチョイズム映画という、勝手に作ったジャンルがあって、、、
① デンゼル・ワシントンの『イコライザー』シリーズ
② マット・デイモンの『ジェイソン・ボーン』シリーズ
③ キアヌ・リーブスの『ジョン・ウィック』シリーズ
 これに『96時間』シリーズから本作くらいまでのリーアム・ニーソンを入れていいのかどうか、まだ迷っている。

 ①から③までの共通項って、“正義”の無敵ヒーローが、超人的な運動神経と反射神経で、バンバン“悪”をなぎ倒しちゃう。次々に襲いかかる絶体絶命の危機を、異常に強いメンタルで乗り越えていくんだよね。
 フツーに考えると殺人マシーンなわけで、いくら相手が悪いとはいえ、犠牲者の数は半端じゃなく(たぶん、キアヌが一番?)殺された人たちの家族のことを思うといたたまれなくなるけど、いわゆるゲーム設定のような世界だから、そこまで考えなくていいか。

 男性視点なら、幼少期からの力強さへの憧れ?カブトムシから始まって、鋼鉄の巨大ロボとか新幹線とかの延長線上のような、いわゆる強いものを崇拝してんだよね。
 女性目線でエモ主軸なら、デンゼルは女の子に優しい、昔風フェミニストで、マットはほぼサイボーグなのに恋愛はするよね、キアヌはワンワン愛だけだから、人間味でランクづけするとこの順番かな。

 とにかく時代の流れか観客のニーズかわからないけど、人気のマッチョ映画目立つよね、でも本作を観て確信したんだけど、私推しのマッチョ主人公は、青緑色の瞳のリーアム・ニーソン、どの役を演じても、不動のリーアム・ニーソン・スタイルになっているよね。
 若い頃からモテモテなんだけど、結婚してからは奥さん一筋という記事もあった。それだけじゃないんだけど、そこもポイント高いよね。

クラウディア🫶