ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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シリーズファン感謝の大完結編。
上の句、下の句も鑑賞しているのが条件のレビューとなります。
前作から2年後の物語。
千早、太一、新は高校三年生になり、各々競技かるたもしつつ、未来を見据えて行動していく様になる。
前作からのファンからすれば「あいつらが帰って来た!」状態で皆んな変わらない姿に感動。後輩やライバルも増えて、まるで続編を待っていてくれた人へのプレゼント映画です。
誰もが大人になり、恋愛要素が強めになった感はあるが、それも良し。
下の句から登場し、私推しである若宮詩暢(松岡茉優さん)の出番が少なかったのが残念ですが、代わりとなる今回も凄いインパクトある存在感の俳優が現れました。
周防名人演じる賀来賢人さんです。
今回の物語のキーマンであり、TVの番宣での彼の行動を払拭する様な活躍ぶりでありました。
周防名人の凄みを感じます。
本当に強い人間は周りをも強くする。
後進には希望を
相手(ライバル)には敬意を
仲間には勇気を
時間も空間も超えて永遠になる。
本当に良い台詞。彼無しでは太一の後半の存在感は無かったでしょう。
ストーリー進行はベタで有りますが、ファンとしては見逃せない後半。
4組同時の運命戦。最後の1000年語り継がれた和歌「忍ぶれど」と「こいすてふ」決着には震えさえ覚えました。
上の句、下の句もブルーレイを購入し満足していた私にとって、観る前はこの「結び」は正直心配でした。続編は作れば作るほど駄作に成りかねないから。。。
ですが、その不安も一掃する出来に感動。
見事に色々結んでくれました!
ラストの千早の姿は胸アツです!!
大満足でした!!!
消化不良
新メンバーも加わりも見応えある内容で結びらしく前作も絡めて上手く纏めている。主演の広瀬すずは勿論素晴らしいが、一番印象的なのはクイーン役の松岡茉優で個性のあるキャラクターが際立っていた。ただ、最後の展開が消化不良で物足りなく感じた。
2018-60
完璧
3部作の結びとしては最高の終わり方。
広瀬すずの魅力はもちろん、皆んなにストーリーがあって、2作を振り返ると込み上げるものがある。
折々に詠われる百人一首がストーリーとリンクして、感動を倍加させる。
ネタバレ書きたくないので、見たほうが良いよ。
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