ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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終わらないでーって...
思いました。
スターウォーズ以来です。
序盤、主要登場人物が出るたびに、
気持ちが上がる。
それくらい、各キャラクターが好き。
あれだけ、登場人物があれど、
しっかりと話を取捨選択し、
適材適所に配置してるから、
感情移入をもれなくできる。
すごい整理能力だと思う。
そして、終わりに近づくにつれ、
もう、この人たちに会えないんだって、
そう思うと、とても寂しい。
高校生活が終わる千早達と、
同じ気持ちになって、切なくなる。
素敵に結んでいただきました。
青春映画の金字塔
青春映画の金字塔。予告編で語られていたこの看板に偽りはなかった。
ちはやふるは上の句、下の句をリアルタイムで劇場で見て盛り上がっていた作品だったので、今回も楽しみにしていたのと共に続編はつまらないという実写あるあるになってしまうのではないかという不安もあった。
が、見てみて驚いた。前作の上の句の『勢い』と下の句の『深み』が一つに凝縮されていた。巧みな伏線の張り方と回収の仕方(特に上の句の伏線回収には驚いた)。音楽のかかるタイミング、音楽、試合の撮り方。すべてが一級品だった。
演技も数年前はまだまだ無名だった俳優陣も今や、押しも押されぬ人気俳優になり、そこに、新進気鋭の若手俳優が参加するのが作品とぴったり一致していた。
また、周防名人を演じた賀来賢人もすごかった。出てきた瞬間に周防名人に見えた。
余談だが、かなちゃんの百人一首を読む声がすごくきれいだった(かなちゃんが読んだ百人一首のCD 発売してほしいです)。そりゃ声優で大成功してますわ。
とにかくちはやふる三部作最終作にして最高傑作。これから、実写映画を作る人には是非参考にしてほしい一作だった。
原作もアニメも観てないので大満足の三部作
原作も漫画も見てないので、細かな部分や役作りに関しては?って前置きしますが・・・
上の句のラストの期待感から下の句は、少し残念感はありましたが、映画の尺では、見事に結んだな!って感じです。
何よりキャストと方々が、同軸で成長してるってリアル感が、素晴らしい!
競技かるたは、格闘技か!?って思わせる迫力は、見入ってしまうし、昨今の将棋ブームで見慣れた中継描写を取り入れたのも面白い要因の一つ。
主演の広瀬すずの全身全霊の身の丈演技と上白石萌音の癒しのバランスが絶妙で、この役名から芸名を変えた真剣佑は、パシフィック・リムの撮影にもかるたを持参して特訓してたとか!?
そして今回も恐るべし松岡茉優と新たに加わった賀来賢人!!
もう賀来千香子の甥っ子とか榮倉奈々の旦那とは言わせない格好良さでした。
先日、地上波で放送された上の句/下の句を観た方は、今回の”結び”も是非〜☆4.5
大傑作!
3部作の最終
テレビで観て
原作ファンとしては今一つ
まあまあ、見ていて飽きなかったが、原作と違いすぎて。
太一のことだけ中心に脚本出来ていることが、気になる、いろいろ過程があるわけだがはしょられている。
新の告白は原作はもっと素敵な感じだし、返事のシーンもいちいち太一いるの?変じゃないって思った。
しのぶれどもいいけど藻塩をいれてほしかったし、机くんとカナちゃんにもっとスポット当ててもよかったのではと思います。ひょろくんの主将としての葛藤もいれてもらいたかったです、まあ、2時間なので限界はあると思いますが、結び上下でちゃんとしたものをつくってほしかったです。
お上手にならはりましたなぁ〜
3作目でしっかり結んだ。
コレで終り?は、残念過ぎる!
感想
3作目が一番
青春
久々の最高な青春映画
上の句、下の句と見てきてまぁよくある青春映画かと持っていたけれど、最後のこの「結び」でその感情が一気に吹き飛んだ。
2人の新キャラが出てきたときは「あれ?ベタな恋愛映画になり下がったのか?」と思わされたが、それもどれも最後への伏線で、結局この2人が上の句、下の句になかった味を出してくれた。
新入部員2人加えて最終章から登場の賀来賢人、清原果耶もうまく今までの登場人物とミックスしてました。原田先生の名言は今作も健在。
そして最後の最後に太一の名言への返答が心を熱くさせました。
三角関係の結末もベタラブロマンスにならなかったポイントかと。
久々に心打たれる王道青春映画です。
唯一の不満は松岡茉優の出演シーンがちょっと少なかったこと笑
それでも随所でいい味を出してくれてました。
もう続編はないのかな…
終わっちゃって残念な気持ちでいっぱいです。
コレは良い改変!
日テレ系で9日と16日に前2作(上の句・下の句)もTV放送していたようですが、未見の方はレンタル等で観る事をお薦めします。原作と改変した部分が、結び編で良い相乗効果をもたらしているからです。原作では主人公達が2年生時にある意味でのストーリー上の頂点となっており、3年生時の現在はやや盛り下がったモヤっとした感じとなっているからです。実写版の前2作では1年生時に頂点を前倒しし、原作の3年生時のモヤっ展開を結び編との間の空白時期(2年生時)にスライドさせ、結び編は3年生時に再度新たに頂点を目指し、成功させています。原作(&アニメ版)未見の方にはチンプンカンプンでしょうが、未見ならそのまま実写版だけの観賞をお勧めします。
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