「英語なのが気になるけど」コレット META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
英語なのが気になるけど
女流作家ものと言えば、『フランケンシュタイン』の著書、メアリー・シェリーを描いた『メアリーの総て』が記憶に新しく、どうしても比較をしてしまうのだが、こちらもなかなか面白かった。
冒頭、娘時代のガブリエル・コレット(キーラ・ナイトレイ)が、やけに老けて見えるのを気にしなければ、その後物語が進むに連れて、髪型や衣装が変わっていく様や、時代背景と女性の地位など、興味深く観させてもらった。
ただ、フランスが舞台で、登場人物はほとんどがフランス人なのに、演じる俳優が英国人で、聞こえてくる話し言葉が英語というのは、なんだかなぁ。
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