「キーラ・ナイトレイらしい役」コレット らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
キーラ・ナイトレイらしい役
久しぶりのキーラ・ナイトレイ。私、この人、好きなのよね〜と思いながら、観に行きました。あまり事前情報を入れずに観たので、エンドロールの時に、初めて、実話だと知りました。
フランスの女性作家ということでしたが、多分、あの時代の女性にしては、破天荒な人なんでしょうね。でも、そこが、キーラ・ナイトレイ にぴったりな役かと…。田舎娘から、都会の洗礼された女性へ変化する様は、衣装だけじゃなく、きちんと演じられていたと思います。
最初から思ってたんだけど、何故、この旦那と結婚したのだろう?とてもクズ男だったし、14歳も年上って…。この時代では、14歳年上とか、当たり前のことだったのかしら?それとも田舎育ちの娘だから、簡単に騙すことが出来たのかしら?私には、コレットのことを、裏切らないゴーストライターとして育てるべく結婚したように感じられました。でも、破天荒ゆえに、自由に生きることができて幸せだったんじゃないかな…とも思いました。
不思議だったのは、PG12 だったこと。麻薬のシーンがあるわけでもなし、そんなに激しいラブシーンがあるわけでもない。ってなると、同性愛がいけないんですかね…。まあ、R指定ではないので、その線が一番強いのかな…。
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