ローガン・ラッキーのレビュー・感想・評価
全24件中、1~20件目を表示
語り口の巧みさと個性的なキャラたちに心が弾む
ラスベガスを狙う「オーシャンズ」とは趣が違う。程よく泥と埃にまみれた何ともオーガニックな味わいがスクリーンから伝わってくる。ソダーバーグらしいアーティスティックな遊び心も随所に炸裂し、彼の映画のファンたちは久々の語り口のリズムに「そうそう、この感じ!」と歓喜せずにいられないはずだ。
構成として面白いのは、主人公が挑むミッションの「準備段階」と「実行」とが単純な繰り返しにならないところだろう。観客は準備段階から主人公のすぐそばに目線を据えているのに、実際にはその計画や進行内容についてほとんど知らされない。それゆえ一番身近な目撃者のようにすっかりとダマされながら、事の成り行きを見守ることになる。これぞ語りのマジック。この辺りの匙加減こそ、過去に幾度も犯罪計画をスクリーンに具現化してきたソダーバーグのなせるわざ。そしてこの物語を通じてそっと南部の人々の尊厳に心を寄せるところも実に彼らしい。
ソダーバーグの最高傑作!かもしれない
油断したつもりはなかったが完全に虚をつかれてしまったね。
だって、ガサツでマヌケなヤローどもがおバカな頭をフル回転させてラッキーと腕力とドラッグでハチャメチャやるクライムコメディだと思うよね?
このダニエル・クレイグを見てよ。いかにも暴れて壊して無茶苦茶やりそうでしょ。チャニング・テイタムもアダム・ドライバーも知性とは程遠いような役作りをしてるじゃない。
それが、なんということでしょう。どこからグダグダになっていくのかななんて気持ちで観ていたら全くの逆で、知的で緻密な犯罪計画がスピーディーでスタイリッシュに展開されていったよ。
中盤まで能天気に観ていたせいで色々と伏線を見逃しちまったよ。後で嫁さんに教えてもらったよ。チクショーめ。
終わった後に監督がスティーヴン・ソダーバーグだと知って、なんかもう最初の自分が抱いていたイメージから操作されていたようで悔しいよ。
ジョー・バングの弟二人は正真正銘のマヌケなんだけど、この二人の登場がおバカ映画であるに違いないと私の思考を引っ張りまくったんだ。これだって絶対イメージ操作だよ。
ジョー・バングに説明されてもなお、大量のダイナマイトで吹っ飛ばすもんだと心のどこかで思っていたよ。それがなんだよ、ダニエル・クレイグはダイナマイトどころか暴力すら振るわないよ。結構紳士だよ。
これ全部ソダーバーグの手のひらの上でコロコロされただけだよ。ホントに悔しいよ。
もうソダーバーグの最高傑作でいいよ。
ガサツに見えて実は「オーシャンズ11」よりも繊細な犯罪映画で、カントリーロードとタイトルにもなっているローガンラッキー(ローガン家の呪い)と笑いをスパイスにした極上エンタメだったよ。チクショーめ!
アンラッキー・ローガンの綿密なる犯罪計画
アメリカ南部を舞台にした、乾燥した空気感のクライムミステリ。
東南部の州、ノースカロライナ。
ジミーとクライドのローガン兄弟は、地元では有名なアンラッキー家族の一員。
まともな仕事がなく、犯罪者の子供が同種の犯罪を受け継ぐようなアメリカの片田舎で、地元の大箱シャーロット・モーター・スピードウェイ で開催される一大イベント、NASCARレースで最も金の動くコカ・コーラ600の集金所を狙う。
だが二人で行うには巨大すぎる計画となり、周りにアンラッキーなローガン・ファミリーと組むような物好きはいない。
やっと見つけた協力者は、優秀なドライバーの妹メリー、刑務所で服役中の金庫破りジョー・バング、そして奇妙なこだわりを持つジョーの弟たちだけ。
ジョーの脱走計画に、ジミーの元妻が養育する娘セイディの歌唱コンテストも重なり、スケジュールがどんどん散らかってゆくこの計画を、ローガン兄弟は果たして成功させる事ができるのか。
アメリカ南部の独特の空気の中、一癖も二癖もある南部男たちの、奇妙な文化と風習と価値観にまみれた犯罪計画。
セイディの幼い声で歌われるジョン・デンバーのカントリーロードも、つまずきだらけの計画にいらだったジョーと観客を和ませてくれます。
失敗に失敗を重ね、絶対に計画遂行は無理だと思わせてからの驚きのラスト。
レースのような息をつかせぬ疾走感で一気に駆け抜け、全てが終わった時に、一体だれが幸せになったのか。
計画後、FBI捜査官の視点から内容が語られるスタイルも非常にクール。
南部のコミュニティを描くドラマとしても、個性的なプロたちによるチームケイパー物としてもお勧めできる、オーシャンズ・シリーズを立ち上げたスティーブン・ソダーバーグの力量を示した好編です。
アブナイ話をしてるのにアクションなどなくゆっくりと過ぎてゆく感じ
お金を返した時はえ?こんな感じで終わるの?と思ったが綿密に練られた計画で気付かれぬ様に貰っていくのカッコイイと思った
ダニエル・クレイグまじイケメン
セバスタはすぐ分かった
幸福のローガン家
スティーヴン・ソダーバーグが劇場映画を引退したのは知ってたが、信じてはいなかった。何か、宮崎駿と同じ感じがして…。
そしたらやっぱり、ハイ、僅か数年の引退でお帰りなさい。
彼が復帰を決めた本作は…
現金強奪&犯罪のエンターテイメント。
…と言うと、今年女性にキャストを変えて新作が作られた大ヒット・シリーズを期待してしまうが、全然違う!
あちらのようにスマートでスタイリッシュで華麗な計画ではなく、地味でトラブル続出。
メンバーもイケててビシッとスーツを決めたカッコイイ面々ではなく、ポンコツ人間、ダメダメ人間。
アメフト選手として将来を有望されながらも、脚の怪我で挫折。炭鉱夫の仕事をクビになり、別れた妻が親権を持つ愛娘にも会えなくなりそうなジミー。
イラク戦争で片腕を失った帰還兵。地元で小さなバーを経営するクライド。
“ローガン家の呪い”の異名を持つ冴えない人生の兄弟。
兄ジミーは、弟クライドを誘い、兼ねてからの計画を実行しようとする。
それは、米国最大のカーレースの売り上げ金強奪計画…!
まず、メンバー集め。
兄弟の妹。
金庫破りのジョー。
彼の2人のおバカ兄弟。
大丈夫?…というくらい風変わりな面々。
いきなりトラブル発生。
実は現在ジョーは服役中。
えっ? じゃあ、どうやって計画に参加…?
壮大な(?)計画を説明すると…
・ジョーを脱獄させる
・計画決行、売り上げ金を盗む
・成功した後、ジョーをムショに戻す
呆然、唖然…。なんちゅー無謀な計画…。しかも全て、首尾よく上手くいくという考えの上で。
またまたトラブル発生。ある事情で、計画を1週間早く決行させなくてはならない事に。
計画を練り直す暇なんてない。
行き当たりばったり、計画実行!
ジョーの脱獄作戦。上手くいった!
一番の大博打、カーレースの売り上げ金強奪計画。小さなトラブルはあったものの、これも何と成功!
そして、ジョーをムショの中に戻す事も成功!
“ローガン家の呪い”なんて異名は単なるデマ? 信じられないくらい、全てが大成功!
…が! 思わぬ事が起きる。
ジミーが、盗んだ大金を返してしまったのだ…!
実はこれもジミーの計画の内。
大金を手に入れてウハウハ!…じゃなく、欲張らない。引き際を決める。
人生やり直せるくらいのお金を戴く。
例えば、ジョーは出所したら、かつて盗んで埋めておいたお金を掘り出そうとしていたが、盗まれてしまった。その盗まれた分。
この計画に多少たりとも協力して貰ったり、迷惑をかけてしまった人々が何人か。皆に微々だが、お裾分け。(序盤の「?」のエピソードがこれらに繋がる)
珍計画と思いきや、実はかなり練られた巧妙な計画。
FBI捜査官に目星を付けられながらも、逮捕に至るまでの決定打に欠けたほど。
身体的に欠陥があり、ついてない。
そんなハンデやジンクスなんか関係ねぇ!
人は噂や見た目通りじゃない。
謎の女性脚本家によるどんでん返しとユーモラスなストーリー。
それをリラックスして、上々の娯楽作に仕上げたソダーバーグの演出。所々ユルいが、彼のセンスや“らしさ”も散りばめられている。
すっかりソダーバーグ常連となったチャニング・テイタムの田舎男ぶり。
何処か不思議クンなアダム・ドライヴァーの巧演。
キャストではやはり、ダニエル・クレイグが異彩を放つ。名スパイより楽しそうに演じていた。
あのドリーム犯罪チーム映画がご褒美級の贅沢品なら、こちらは身の丈に合った庶民品。
集ったラストシーンのバーの雰囲気がまさにそれ。
犯罪っちゃあ犯罪だけど、何だかコミカルとほのぼのと人柄を感じさせる強奪計画であった。
ほほう…
なんだか丸く収まった。
話しの展開は面白くて、計画の詳細を語られないので次どおすんだ?とついつい前のめりに観てしまう。勿論、最後にネタバラしがあるのだが、なるほどコレはしてやったり!
当初バカだとの評判だった兄弟は、用意周到な強盗計画を達成してみせた。
実はかなり綿密な計画だ。
思い返すに「アレは?」とか「あの台詞って…」と、すごい小さな小石が脚本上に、まばらに落ちていて、2回目を観たら、兄の印象がガラッと変わるかもしれない。
主役の3人は、皆さま増量してて野暮ったい感が満載だ。
グレッグに至っては007より犯罪者の方が似合ってるとまで思ってしまう。
良作でした。
Cauliflower! いかにもソダーバーグ。
前々から思っていたのですが、「ソダーバーグ」って何となく変な名前じゃないですか?理由が有る訳ではなく、何となくですけど。アメリカでは普通なんですかね?子供の頃「ハンバーグの仲間かよ!」とか言われて苛められたりしてなかったんですかね?
そんなスティーブン・ソダーバーグの監督復帰作です。相変わらず出演陣が豪華豪華!チャニング・テイタム、アダム・ドライバー、ダニエル・クレイグはポスター見て知っていたのですが、そこからケイティ・ホームズ出るわ、キャサリン・ウォーターストン出るわ、ヒラリー・スワンク出るわ・・・皆ソダーバーグ好きですね。ハリウッドにはソダーバーグ作品に出たらステータス上がるみたいなのがあるのでしょうか?
ま、個人的にはソダーバーグ作品とは余り相性が良くない為、内容は「あ、いつものソダーバーグね」っといった印象でしたが、好きな人は楽しめるのではないでしょうか?
いい映画
うちの奥様がみたいというので見にいきました(私はまったく期待してなかった)なんというかとてもいい映画でした
犯罪は穴だらけでつっこみ処は沢山あります。でもなんていうか雰囲気がいい、哀愁とユーモアが素晴らしい。
下品な言葉とか、登場人物は皆柄が悪いのだけど、なんというか作品全体に品がある感じ、過激な暴力やエロいシーンはほとんどありません、こんな柄悪いの。
ジブリの紅の豚に近い雰囲気があるような気がしました
そして俳優が皆いい、凄く上手い
ダニエル・クレイグ、アダム・ドライバー、他の作品と全然ちがう!
あとは娘ちゃんが大好きなパパのために歌うシーン、泣くにきまってる
あの映画の和訳のカントリーロードの歌詞だれか全部控えたひといたら教えて下さい
今年は忙しくて映画館にあまりいけなかったのですが久々にみた映画が素晴らしくて幸せでした
コメディなのか?それとも?
最終カットまで「ドユコト?」が続いたので、ボーナス・トラックを期待してエンドロールまで観ましたが…「この作品で強盗にあったのはあなただけです」て字幕でさらに「ドユコト?」で、原文読もうとしたら終わっちゃいました。dvd出たら借りて観よう。
そして前述の謎と以下が解決したら評価は変わるかもね。なんか編集でカットしちゃって意味不明になってる疑惑もあるので。
1.手に入れた量と戻した量の比率は?お務め中の小物と準備中の小物で解決しそう。
2.結局いくら手に入れたのか?コリャ無理かもね。
3.立て籠もった囚人は全員グルなの?だとしたら裏切りモノは出ないの?ま、コレはムショの実力者が…て想像するしかないかもね。
4.所長の態度が不自然なんですが?ま、コレも同上って感じかな。
5.fbiの捜査官がなんであのバーに?
6.ドライバーがスタート前に飲酒してなかったかい?しかもチームメイトが飲め飲め言ってた様な?仮にシャンパンだとしても、途中で寝てしまうまで飲まないだろ?
7.エイリアンもだけど、何?あっちではジョンデンバーが流行りなの?前者は都市伝説を絡めたと思ってたけど。好きな歌なので文句は言いたくないけどね(因みに子供が歌い始めるシーンでは不覚にも少しだけ涙腺が緩んでしまいました)。
こんなところかな?取り敢えず解決するまで「印象」には「知的」をぶっ込んでおくよ。
軽口をたたくボンド
最後の30分位で一気に伏線を回収するのだけど、逆にそこに至るまではひたすら伏線をばらまき続けるという構成。つまらないわけではないのだけど、途中思わずあくびが出そうになった。個人的にはカントリロードの辺りでホロッときた。同じく娘を持つ身としては。
あくびが出そうになった理由としてはもう一つ、カメラアングルに工夫が少ないというか、説明じみたアングルというか、とにかく面白くなかった。じゃあお前やってみろよと言われてもできないけれど。
FBIの女性捜査官、どこかで見たことあるなあと思ったらミリオンダラーベイビーのヒロインだった。あと、セス・マクファーレンが出ているということに全く気付かなかった。こういうところも映画の楽しみだったりすると思う。ところで、エンドロールの最後に、「強盗されたのはあなただけ」と字幕が出るのだけど、どういうことなのだろうか?
アンラッキーとラッキー
チャニングとソダーバーグに惹かれて鑑賞。GIRLSですっかりおなじみのアダムドライバーも気になる。
くすっと笑えるポイントが多く、いろいろ盛り込まれていた作品。
オーシャンズ大好きだから比べたくないけど、悪事を悪事と思わせないところは似ているものの、オーシャンズの都会的なオシャレさとは違いアメリカの田舎を描いてた。ゆるーい計画でまったり話が進む…と見せかけて、チャニングの計画があまりにも素晴らしく、ちょっと面食らう。ダニエルクレイグはとっても役が似合ってて面白かった。
ケイティホームズ始め誰かわからなかった、変わったなぁ。
チャニングもっと観たくなって、ステップアップと21ジャンプストリートをレンタルして帰りました。
納得感ある
『オーシャンズの監督最新作!』って宣伝文句だから、「どっかでドンデン返しあんだろな」と思って観てんの。それで、まあ、あるんだよね。
予想とは違う方向で「なるほど」とは思ったんだけど、もっと爽快にいって欲しかったかな。
なんか親子の愛情の話とか、脚本にはあったんだろうけど、削られたのかな。ちょっと半端に入ってくる感じだった。
愛らしいキャラ勢揃い。
ローガン兄弟の呪いもすべて払拭してくれたね。
楽しく鑑賞。曲もよいし、キャラもみんな可愛い。
兄貴の娘がコンテストで歌ったところはほろりとさせてくれちゃうし、窃盗は犯罪なんだけども、なんか応援しちゃう自分がいた。
楽しくみれたよ。よかった。
「オーシャンズ」未視聴の私が観た結果
オーシャンズシリーズ未視聴。
観ていない分、比較もできない私。
結果。
そこそこ楽しめた。
終始ゆる〜い感じだったが
飽きる事なく最後まで楽しめた。
登場人物たちも決して
超人・達人ではなくどこかヌケている。
アダムドライバー
最近見た「パターソン」の演技がすごく良かった。
今作もなかなか良かった。
心に闇を抱える義手の弟。ハマっていた。
この人の声が好きだなぁ。
ちょっと鼻に抜けるあの声。
スターウォーズ出てたんやね(^^;;
超大作というよりも、私的には
おバカなコメディ映画で見て見たい気がする。
ダニエルクレイグ
ボンド役でしか知らなかったので
今回の役は新鮮だった。
っていうか、英国スパイよりも
こっちの方がしっくりきているような気がする。
ゆで卵?を食べながら、間を取りながら、
時折鼻をすすりながら、気だるく話すシーンは
大悪党ではない小悪党加減が滲み出ていて
見ていて心地よかった。
伏線の回収もそこそこ。
「スゲー!」まではいかなかったが
「あー。なるほどね」くらいは行った。
結局、娘の合唱コンクールに
涙腺を持って行かれた私。
あのシーンは良かった!
あどけない少女の歌声が
やがて観衆の大人たちの歌声と重なり合う。
もう。涙腺崩壊。
どちらかというと
「意識高い系」の映画だと思っていたのだが
万人にお勧めできるお手軽映画だった。
仲の良い人同士で観に行って
観終わった後にワイワイ言い合うのが
楽しい映画だと思う。
ラストはもう少し丁寧にしてほしい
ラストの説明が少し大味なので、鑑賞者が想像力がないと、え?って感じになってしまう。
特に、銀行(金庫)を特定する必要あったのか?金庫を爆発させる必要あったのか?PTTに煙を送る必要あったのか?
と疑問が残ってしまい、オーシャンズイレブン見たときのような、爽快感まではいかなかった。
ただ、出演者に爆発大満足!
好きなタイプのアメリカ映画
始まってしばらくのめり込めない時間があったり、もしくは集中力が途切れる中弛みがあったりする映画が多いけど、よく出来た映画は始まりからいきなり入り込めて、ワクワクしたまま「見続けたい」と思わせつつラストまで行く。これはそんな一本。
呪われた兄弟と言われている不運なローガン兄弟が、念に念を重ねて現金強盗を企て、服役中の金庫破りの協力を得て実行する。犯罪のアマチュアによるスティーブン・ソダーバーグ監督のクライム・コメディ。
プクッとした表情がダメんずっぽいチャニング・テイタムと、鼻が高くて声の低いアダム・ドライバーが呪われた兄弟で、入れ墨だらけの犯罪者がダニエル・クレイグ、捜査にあたるFBIがヒラリー・スワンク、という豪華キャスト。
テンポが良いし笑えるし痛快で最高!
熊がよくわからんけど…
オーシャンズ11 と比較しない方が良いね
なかなかグッド作品だった、ラッキーなのか全てが緻密に計算された計画なのか、刑務所所長や市長の行動まで把握していたんだろうな 見終わって最初から見直したくなった。
弟の義手が金庫に逆戻りして犯罪がバレるんじゃないかと予測していたが 義手は観客の予想を混乱させる小技に過ぎなかった、刑務所の計画された暴動もスカッとする面白さがあった、娘の発表会も娘の計算外の選曲が優勝に繋がりアリバイを決定づける事になったのはラッキーなのか、計算なのか 、それにしてもあの子は可愛かった。
こんな作品を待っていた。
全24件中、1~20件目を表示