ローガン・ラッキーのレビュー・感想・評価
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さすがのソダーバーグ
アメリカ最大のモーターカーイベント、NASCARレースを舞台に、一攫千金を狙った計画に挑む強盗団の姿を、アダム・ドライバー、チャニング・テイタム、ダニエル・クレイグらの共演で描くクライムエンタテインメント。足が不自由で仕事を失い、家族にも逃げられて失意の人生を送るジミー・ローガンは、まもなく開催されるNASCARレースのさなかに大金を盗み出すという大胆な計画を練る。戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーの弟クライドと、美容師でカーマニアの妹メリーを仲間に加えたものの、不運続きな自分たちだけでは心もとないジミーは、服役中の爆破のプロ、ジョー・バングに協力を求める。
この大どんでん返し作品は思わず二度見したくなる。非常に良くできたオリジナル脚本は素晴らしい。ネタ切れ感もあるハリウッド映画でこれは画期的といっていいと思う。強奪した大金を全て諦めたように見せかけて誰も損をしないそれどころかリッチになってしまうという筋書きには思わずやられたと叫んでしまった。
ローガン・ラッキー
2017年112本目の劇場鑑賞。
NASCARのビッグ・イベントでの一攫千金を企むローガン一家が繰り広げる破天荒な強盗計画の行方をコミカルに描く。
スティーヴン・ソダーバーグ監督が、
4年前の引退宣言を撤回して新しく撮ったのが「ローガン・ラッキー」。
「オーシャンズ11」に負けないくらいの豪華キャストが見もの。
特に強烈なのがダニエル・クレイヴ演じるジョー・バングである。
「007」シリーズでの渋い姿はどこへやら?
髪の毛を脱色し全身のタトゥーの姿は必見です。
片手のバーテン役のアダム・ドライヴァーも印象的。
「オーシャンズ11」は、
犯罪のスペシャリスト集団による華麗な強奪作戦が見どころでしたが、
対して本作はチームを構成するのは犯罪のド素人集団、
しかもダメ人間の集まりであるということがミソです。
全米最大のモーター・スポーツ・イベントNASCARのレース中に、
地下の金庫に集められた莫大な売上金を盗み出すというものなんですが、
観ている間「本当に大丈夫?」と良い意味で不安になります。
終盤に登場するFBI捜査官を演じるヒラリー・スワンクにはビックり。
楽しめました🎶
けっこうよかった
不公平な社会に一発風穴を開けるところを見たような痛快な気分になった。現代にあって現金強奪事件が成立するのか非常に興味深いのだが、あのような金庫は破られることから逆算して発想したのではないだろうか。
ゴキブリの意味が分からなかった。あとで調べたら分かったけど、もうちょっと噛み砕いて表現してほしい。
刑務所暴動もうまく行くかどうか非常にあやふやな綱渡りで、都合がよすぎる感じは否めない。
MT車へのこだわりを言葉にするところ、欲張らないところがよかった。
いいんじゃない
獄囚もゲースロ見てるんだ
不幸なローガン一家がなんやかんやとサーキット場の売り上げをチョロまかす話。兄弟がメインで妹は華を添えるだけかと思いきや、結構な活躍振りでした。バカ過ぎる泥棒仲間、妙に息の合ってる獄囚達、キャラが立っていて良かったです。ゲースロの話が出た時は爆笑でした。
エンドクレジットも含めてひねりがきいてます。
引退宣言をしたスティーブンソダーバーグ監督を引き戻したという噂の脚本。
そして、豪華な出演俳優陣。
なんですけど・・普段のイメージとは正反対の役柄ばかりで、
ダニエルクレイグの役どころはキーマンなんですけど
ちょっと抜けた感じも合わせてもぉ、サイコーです♪
チャニングテイタム、アダムドライバー、ヒラリースワンク。
もぉ、演技派がおバカな役どころで物凄い化学反応を起こしてくれます!!
もぉ、笑いどころなんだけど・・おバカなので演ってる人たちは真顔なので笑いを我慢しながらクックっクックって感じになります。
ただ・・
秀逸なのは、この笑いのテンポだけではなくて
後半の大どんでん返しから~のオチまでひねりがきいてる。
ここ最近見た映画の中ではダントツに好きな映画かも♪
ローガンの呪い
痛快!
さっぱりわからん。
「ローガン・ラッキー」字幕版で鑑賞。
※「泥棒役者」観た後に鑑賞。
*概要*
アメリカ最大のモーターカーイベント、NASCARレースを舞台に、一攫千金を狙った計画に挑む強盗団の姿を描く。
*主演*
チャ二ング・テイタム
*感想*
え~っと…短評で書きます。
チャイニング・テイタム、ダニエル・グレイグ、アダム・ドライヴァー目当てで観に行きましたが、話が複雑。頭の中が「?」でいっぱい。なので、期待してたんですが、残念ながら僕は合いませんでした。
意味不明な所が結構あって、退屈すぎて途中で帰りたくなりました(笑)
こういう系の映画はダメだなぁ~…(^^;
シャレオツな映画
久々のソダーバーグ監督ですが、やはりなんかお洒落な終わり方をしました。クライムものによくある、最後の種明かしは、胸がすくものがありました。豪華俳優陣の好演技や、コメディ要素も素敵。マッチョでないチャニング・テイタムもいいですね。監視カメラはどうしたとか、突っ込んではいけない。せっかくハッピーエンドなんだから。
なんとも人を食ったお話
オーシャンズ11を超えた爽快さ
そこまで期待してたわけではないが、想像をはるかに超えて面白かった。
本編2時間があっという間に感じる疾走感、80年代を感じさせるような音楽、随所に散りばめられた小ネタ。娯楽映画としては完成度が高すぎるものではないか。
007シリーズでおなじみのダニエルクレイグは今回はなかなかハジけており、こちらまで楽しい雰囲気が伝わってくる。ホワイトハウスダウンでのチャニングテイタムのように、強盗という主軸に家族の問題が絡んでくる。そしてアダムドライバー、演技力がすごすぎる。戦争で腕をなくしたことで現状に満足しているわけではない。ほかの登場人物と比べて楽しんでいるわけではないが、なかなか笑わせてくれる最高のキャラを最高な感じで演じてくれた。
ローガン一家のいままでの不運を消し去るような今回の一大事件。嫌なことがあってもいつかはいいことがあるよという励ましのメッセージもこもっている。映画的な深みではなく、元気をもらえるような映画。
年間ベスト、普通に入ります。
追記:リトルミスサンシャインシーンが最高です。
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