ボス・ベイビーのレビュー・感想・評価

楽しかった。
なによりも最後の手紙！
「もし愛が僕達二人分無いのなら、僕の分は全部君にあげる」と、劇中で使われた積み木のおもちゃ。愛が目に見える形で示されていて、机から大量に溢れている積み木が見ていて微笑ましかった。こんなのされたらそりゃあ嬉しいよな～。
ディズニーの凄いところは愛は与えるものとしてどの作品にも徹底しているところだ。正直愛には色んな形があってディズニーの見せてくれる愛こそが本物とは思わないけど、こういう素敵なハッピーエンドでラブストーリーを見せてくれてとても嬉しい。

ファンタジー世界なのか現実世界なのかようわからん
部下たちと戦ったり、カーチェイスで電車飛び越えてみたり、急に海賊になったり、お兄ちゃんの空想世界オチなのかなと思って観てたけど、大人から見た普通の世界も時々あるし、終始？な状態だった
子供から見た大人の世界って訳でもない感じだし

結局赤ちゃんはタクシーで外の世界からやってきて、それでテーマが愛？家族愛？兄弟愛？っていうのもなんだかなあ
汚れちまった大人には楽しめない作品なんだろうか

折々にアメリカらしいパロディも挟んであるので、クスクス程度には面白かった
まあコメディ作品だから、やんや言うアレでもないんだけど

吹き替え版で見ました。子どもたちの声が可愛かったです。ボスはムロさんですが( ˶˙˙˶)
妄想好きの男の子に弟が出来た！でも、弟はタクシーでやって来てスーツにグラサン？！
今までの赤ちゃんの映画とは違ってスパイものな感じでした（笑）
可愛いシーンもいっぱいです♪♪

theドリームワークスみたいな映画です。シュレックとかに比べるとあんまりでした。配信で観ましたが2回寝落ちして3回観直しました。

続編が2021年公開で、ボスベイビーの日本語吹き替えをムロツヨシがしているということを知ったので特に情報を入れずに鑑賞。

予想以上に面白い映画でしたわ。
ホッコリしてドキドキして単調だけど非常に楽しめました。いいね！

パパとママに沢山の愛情を注いでもらい、幸せに暮らしていた7歳のティム(芳根京子)は、とある日スーツ姿の不思議な赤ちゃん(ムロツヨシ)に出会う。

マダガスカルシリーズの監督ということもあって、かなりテンポがよく見てて爽快。笑えるシーンも所々あり、ベビーパウダーは結構好きだった笑笑

ちょっとした伏線回収があったり、ドリームワークスらしい演出だったり、飽きさせないようによく出来ている。確かに、子ども向けだなとは思うけど期待してい無かっただけに私的には純粋にいい作品だなと思えた。

ストーリーも意外としっかりしている。
誰にでも弱いところはあるし、誰にでも仲間は必要。仕事も楽しくないと。人生は1度っきりなんだから

まぁでも、気になる点はかなりある。
お父さんがティムに送った曲に関しては特に。何故ボスベイビーは知っているのか、そして何故日本語訳できなかったのか。唐突に英語は別の意味で驚き。
どうやって子供が産まれたのかというのを両親がティムに話し、それに対してボスは汚らわしいと言っていたが、それなら何故ボスが家にやってきた時に違和感を感じなかったのか。現実的にしたいのか空想の世界にしたいのかさっぱり。言い始めたらキリがない。

それでもなかなか楽しめました。
続編も見に行くとしましょうかな。

2020年12月12日
映画 #ボス・ベイビー (2017年)鑑賞

生意気な赤ちゃんが活躍する兄弟愛を感じさせられる映画でした

ボスベイビーの声優がムロさんとは、分からない感じにアクがなくて良かった。パートナーになってからが見所。意外と最後はいい話。

吹き替え版で観ました。
ディズニーやピクサーの3Dアニメは基本吹き替えの方がしっくりきます。
ちょっとお下品な下ネタもありますが、
基本的には安心して、ほのぼのと観れます。
感動要素の無いクレヨンしんちゃんですね。

子どもに、「いろいろあるけど、ファミリーって素晴らしいんだよ」って伝えたい、っていうアメリカらしいアニメのひとつ。
今回は、ベイビーはビジネスマン、ときたもんだ。

いろいろ映画みていると、「この展開無理があるな」とか、「そいう会話でこれを表すか」なんて、ついつい思っちゃうんだけど、たまには、そういうことを忘れてみたほうがいいよ、といわれているように思いました。なんせ、空想って、自由自在、荒唐無稽でいいの。どんどん、好き勝手に思いをめぐらせていいんだ、って。
赤ちゃんだらけにしたのも、実は、そういう、「理屈はいいからさ」っていうメッセージが入っているのかも。（と書いてる時点で、理屈っぽいか。ｗｗｗ）
でも、やっぱり、ダイナミックすぎる空間、把握をこえた表現は、逆に、体感想像力を放棄してしまって、なにも感じなくなっちゃうな、とも。これは個人差があるだろうけど。（実写のジェットコースターはどきどきするけど、異常に速すぎるともうついていけない、みたいな）
それくらい、頭を空っぽにしてくれる。

エンディングロールでかかる曲とアニメがこれほどギャップがあるのも珍しい。これも、意図を感じます。

とにかく、あの目覚まし時計が、すんごく欲しい＝＝＝　ｗｗｗ

子供が借りたいというので、視聴。
赤ちゃんの動きはリアルで可愛い。
子供向けとして考えると、お兄ちゃんに感情移入したり、空想シーンで一緒に冒険した気分になれたり、純粋に楽しいと思う。
ボスベイビーとの絆やお兄ちゃん自身の成長の話としてもとても良いと思う。

大人が見ると、
お母さんのお腹が大きいのに、産後やっと赤ちゃんの存在に気付くのは7歳の子の反応としておかしいとか、
いきなり首の据わった赤ちゃんなんか産まれるかとか
３週間も軟禁とか有り得ないとか
まあ色々あるけど
こういうのは抜きにして観るのが楽しい

しかしこういう映画の吹替声優に慣れない女優さんを使うのは辞めてほしい。
それだけが残念。未来のミライの時と同じくらいガッカリした。

期待してなかったけど、かなり面白かったな。上映時間がもしかして短い？
今回も吹き替えになっちゃったけどマモ（宮野真守）の声の吹き替えがたくさんあって良かった。

テンポが早く展開が早いのであっという間に観終えた印象。ラストは予想通りで安定のほっこりエンディングで安心した。

この作品自体に何を求めているのか、それぞれではあると思いますが。
あくまでも子供たち向けにキャラ設定していたり、取っ付きやすい内容で気を引いて、感動とか家族の大切さなどが伝わればラッキーぐらいのつもりだと思う。
最終的に内容の2割くらい残ればいいや。キャラとかコメディ感が先行してしまうのは仕方ない。

そう思えば、大満足です。子供たちが感動とか、そういう感情を抱く練習みたいなもん。

面白かった。話の展開とギャグのテンポが良く、始終楽しめました。

特に良いと感じたのが、社会的メッセージの強さのバランス。『子供に対する愛情が、他のものに奪われている（ペットとか）』という問題を1970年代（かな？）の時代設定で描き、この問題が普遍的であることを示す。そして、フォーエバーワンコに叫び喜ぶ人々を見せ、この状態の異常さを感じさせる。しかも、それを冗談交じりで見せるので、押し付けがましくなく、でも、ちゃんと皮肉のこもったメッセージになっている。かなり絶妙なバランスに仕上がっていると思う。

伏線と回収もお見事！自転車のエピソードやタクシーで登場するボスベイビー（2回目の登場の見せ方の違い！）なんかも上手いし、とても良かった。序盤で使った小道具のクライマックスでの使われ方は素晴らしい。

さすがはユニバーサルとドリームワークスの合作映画。ディズニーとは一味違った良さがあり（主にメッセージ性）、とても楽しかったです。

兄弟ができるときって、こなんだろうなって思う話。
理解できる年齢で子供に赤ちゃんが大人として接するので、新しいと思った。
目的が違っても手段として共同作業をすると絆って生まれるものだなぁと。

むちむち可愛い赤ちゃんが沢山でます

捻くれ者のおっさん赤ちゃんが最後には絆や愛に触れて家族になる家族愛の映画かな！

WOWOWで鑑賞。
中々面白かったです。が、あまり新しさは感じませんでした。

赤ちゃんはどこから来るの？
赤ちゃん供給会社から送られてくるのです。
お兄ちゃんは赤ちゃんのために両親の愛情が奪われたようで面白くない。
ところがやってきたのがとんでもない赤ちゃんで、兄弟はお互いのメリットからひと騒動起こすことに。
ウェルメイドなアニメでお見事です。

まぁ見てて楽しい。
んで楽しいんだけど、ひっかかるのは「この手の作品って、みんなテーマ一緒なの？」ってとこ。
ぼくは「ヒックとドラゴン」とか「SING」とか大好きなんだけど、
どれも「自己実現」をテーマにしている気がしちゃった。
んで設定とかモチーフを変えてるだけっていう。

まあね、根源的なテーマはバリエーションも難しいだろうから仕方ないとは思う。
しかもこの作品が単体でどうだっていう話でもないしね。

最近 子どもと一緒にこの手のやつを集中的に観てるから、
たぶんこんな感想になっちゃう。
とりあえず無難に面白いは面白いけど、なんだろうねっていう。

アメリカアニメっぽさがあってよかったです。
1人よって味方は違うと思いますが、コメディっぽく、かつ制作側の意図を前もって汲んでおけば、最終的に良い作品なのではないかと思います。