劇場公開日 2018年2月16日

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「行き過ぎな高校生の群像劇に見えて、開けてみると、身近でナイーブな登...」リバーズ・エッジ Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0行き過ぎな高校生の群像劇に見えて、開けてみると、身近でナイーブな登...

2018年2月27日
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鑑賞方法:映画館

行き過ぎな高校生の群像劇に見えて、開けてみると、身近でナイーブな登場人物達。
当時、この世界観がセンセーショナルだったのかも覚えてないが、ブランドに身を包み、無関心を装い、無気力な様子で話す様がかっこいい、という風潮があったのだけは覚えている。
群像劇の閉鎖的な世界観に浸るためには、その時代背景を知る事が重要な気がするが、この作品はあの時代を知ってる人々が懐かしむだけなんだろうか?それとも知らない世代が何かを感じ取ることができたのだろうか?

開いた本の、あの同じ空気は表せないのだから、いっそのこと大胆に演出しちゃえば面白かったんじゃないかと思う。

パプリカ