鎌倉アカデミア 青の時代
劇場公開日:2017年5月20日
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解説
開校から4年半で幕を閉じたことで「幻の大学」として語り継がれる、「鎌倉アカデミア」についてのドキュメンタリー。終戦間もない1946年(昭和21年)5月、「新しい日本を担う若者を育成する」という理念の下、戦火を免れた鎌倉・材木座の光明寺を仮校舎として開校した鎌倉アカデミアは、校長の三枝博音をはじめとした多数の著名な学者、文化人が教鞭をとったが、激動する時代の波に飲まれ4年半でその幕を閉じてしまう。しかし、同校からは映画監督の鈴木清順をはじめ、後に文化・芸術に貢献する多数の人材が輩出された。2017年2月に他界した鈴木清順の生前最後となるインタビューを収録し、その他の関係者の証言や劇団「かかし座」による再現映像によって、鎌倉アカデミアの歴史や、同校の精神が現在にどのように生き続けているかを明らかにする。監督は、鎌倉アカデミアで演劇科教授を務めた劇作家・青江舜二郎の長男でもある映画監督の大嶋拓。
2016年製作/119分/日本
配給:「鎌倉アカデミア 青の時代」製作委員会
劇場公開日:2017年5月20日
スタッフ・キャスト
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