交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1のレビュー・感想・評価
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現代アニメの悪い所を詰め込んだ感じ!!
キャラに愛着が持てないし、内容が良く分かりませんでした。14歳の主人公が饒舌で説明台詞で語る、小賢しい雰囲気の脚本等、現代アニメの悪い所が詰め込まれたような感じです。
序盤がクライマックス
作品冒頭の25分で新たに描き起こされた人類対スカブコーラルの激戦がクライマックス。
その後はレントン視点で一部設定を変えたTVシリーズ前半の総集編が描かれているが、これが時間がシャッフルしてわかりにくく、新規を切り捨てている。
更にバトルシーンも極力カットされていることもあり、盛り上がらない。
そう、盛り上がるところがないまま終わってしまうのだ。
結局、冒頭の新規作画のバトルアクションを観るための映画だった。
最高の冒頭+公式MAD動画
エウレカセブンTV放送版は
当時リアルタイムで視聴し、毎週の楽しみだった
加えてDVDで何度も見直している。
冒頭は素晴らしい、これだけは見る価値がある
手放しで称賛する事ができる。
4:3アスペクト比に切り替わった時点で視聴終了でもいいと思う
ポケットが虹でいっぱいもそうだったが
思い出の作品の改変は受け入れがたい
特に、設定変更に伴うデザイン変更が無いので違和感がひどい
公式MAD動画という感想以外浮かばない
冒頭は評価できる
何度見てもクソ作品
エウレカセブンのアニメはリアルタイムで見ていたし、Showtimesで全話購入して見直し、さらには昨今の配信でも3周くらい見直すくらい好きです。
特に、26話モーニンググローリーは、後世に残る神回だと思っています。
本作品を酷評する人は真のファンではないとかいう評価も散見しますが、全く意味がわかりません。同意し兼ねます。
ファンとしては冒頭の20分だけみて、Episode0が追加されたんだ、と思えばとても幸せになれます。
分かりませんでした!
2020年4月4日
#交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1 鑑賞
アニメを見ていなかった人には理解できない映画です。
#スカブコーラル って何?
#ウッドストック って何?
#シルバーボックス って何?
#コーラリアン って何?
#マルチプライズ って何?
また、回想シーンがランダムなのも🤦♂️
怒りを含んだ笑いを抑えつつのレビューである。
映画から離れていた日々が続いていたのだが、まさかエウレカがまた新しく映画化していたことを知らなかった。
友達に、「そういえばエウレカの新作、次はアネモネだってよ」と言われ、なるほどそうかと思って早速レンタル店に赴いて見たところである。
ちなみに私は原作が大好きだ。特にアネモネが好きだったのだが、友達の話からアネモネは多分一作目には出ないだろうな、と思っていた。
それ以上に「一作目はだめだね」とも聞いていたのだ。私はあの黒歴史の再来を予感した。残念ながらその予想は的中してしまったのだ。
この際だからはっきり言わせてもらおう。エウレカセブンをおもちゃのように組み替えて再生産するのはやめてほしい。
画像が昔張り付いて楽しみにしていたテレビサイズになった瞬間、違和感を覚えた。いや、これは原作を見ていない人にも一から楽しんでもらうためだ。そう思ったが、途中で原作と違うところが出てくる。気になってぐぐってしまった。
その点に関しては長く文句は言わない。声優の起用に関する事情があったことも理解した。
この映画に関して大きく言いたいことはいくつかある。
一つ、過去造ったアニメで映画を作ってるのだから、振り返りで原作の映像を使うことは理解できる。しかしその量があまりにも膨大すぎやしないだろうか?
最初の二十分と最後の出がらし程度しか新規映像が使われていない。それ以外は使いまわし。
構成もよろしくない。それもそのはずだ、「●日前」「●日前」「●時間前」と、レントンの心情を追うために何度も時系列が飛ぶ。その際もさっき見た映像を使うのだ。
おかげで頭が混乱する。自分はいまどの時空に存在しているのだろうかと疑いを持ってしまうのだ。
原作の展開を、この映画との違いを、いやというほど思い出させてくれた点には感謝したほうがよいだろうか?
上に挙げた「●日前」を初めとするテロップ群が画面の半分を占め、情報が読み切れない。初見で全部読むことが出来た人間はいるのだろうか?
そのせいでいちいち停止する必要も出てくる。幸い映像に関しては使いまわしだから、後半はテロップの方に集中していたぐらいだ。
「ポケットが虹でいっぱい」で大コケし、原作ファンの怒りを買った事実があったから、設定は大きく変更することなくリブートでもしようと思ったのだろうか? ならば画を書くことだ。
「ポケットが~」ではエウレカとアネモネとニルヴァーシュがたまらなくかわいいという褒める箇所も存在した。今作はそれもない。
小手先の技術を用いて何度も煎じた「エウレカセブン」という世界を、またもや適当に煎じた程度の評価しかすることが出来ないのだ。
私は「映画」が見たいのだ。アニメの総集編なら録画した原作を見返す。
設定を変えたなら、あんな姑息な手段を用いずに表現する方法はいくらでもあるだろう! なぜエウレカセブンはそんなことさえできないのか!
少々熱くなってしまった。
この作品にも褒めるところは存在する。最初の二十分だ。数々のテロップを除いて、ここだけは素直に称賛したい。新規の板野サーカスを見ることが出来る。
この一点だけで0.5点を勝ち取っているが、それ以外は見る必要がない。パンフレット一枚で済む情報を薄めつつ使いまわして終わりだ。
「つづく!」何て最後に言われたものの、私は自身を失くしている。
別作ではあるが、最近公開予定がようやく発表されたシンエヴァと同様である。あれも見返したのであちらのレビューも書かなくてはならない。既に書いたかは忘れている。
しかし、ヱヴァQに抱いた、「あぁ、ここから続くのか……」という不安、「これどう擁護すればいいんだよ」という諦観、それでも原作ファンとして「最後まで見なくては」という決意。
その三つを改めて抱かせてくれた本作には、謝辞を送りたい。
これで、何があっても先に進む勇気が湧いてくる。
アドロック・サーストンも言っていたのだ。
「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん」
この酷評は、私がエウレカセブンがよりよくなるために取った些細な行動だ。しかし、これは偉大な一歩でもある。
理想のエウレカセブンをねだってるだけではいけないのだ。勝ち取らなくてはならない。そうしなければ、我々はまた絶望を与えられることになるのだろうから。
むしろここからどう持ってくるのかが楽しみでもある。これ以上落ちぶれた展開にはならないだろう?
なので、胸の昂り(動悸かもしれない)を抑えながらその日を待とうと思う。
願わくば彼女が汚されませんように……
ややこしい回想
TVシリーズは未見。
犬に追っかけられてる少年が見る走馬灯の如き回想が本編の一部始終。
時系列がバラバラに構成され、初見の俺には鬱陶しかった。
省略されてる部分は、要らない部分なのか、今後紹介されるエピソードなのか…とにかく鬱陶しかった。
養子縁組なんかは特に分かりにくく…とある船団から脱退した主人公が、無一文になり公園で野宿してたところを拾われた。で、合ってるのかな?再会がどうのこうのと話してたけど、省略されてる部分が何年か前なのか、ここ数日の話なのか…サッパリ分からない。
おそらく必要な部分は網羅されているのであろうが…主人公とエウレカに何があったのか多くは語られず、彼がエウレカに会いたいと願う衝動は謎のままだ。
明確な敵もドレかは語られない。
ロボットアニメのくせに爽快感もない。
オープニング以外はほぼ飛んでるだけだったな…。
まぁ、続編もあるみたいだから観てみようかと思うのだが、エンドロールの後、続編の公開は2018とあった。
もうすぐ2018年も終わるんだけど、今、劇場にかかってるのがソレなのかなぁ…。
副題が違うような気がして、劇場に観に行くのに戸惑いを感じる。
セコイぞ
ANEMONEが殊の外良かったので、本編であるエウレカセブンを見てみたが分かりにくい物語を時間を交錯させて見た目を変えたつもりかもしれないが、さらに分からない物語にしてしまったという感じ。映画化するならもう一度作り直す気で作って欲しかった、TVシリーズの焼き直しはセコすぎる。
予習なしで第二部に進んで良いのか不安に感じた
主人公の一人語りの形式。説明が苦手な人とかが良くやる、整理せずに思い付いたことから時系列を無視して断片的に語られていく感じが、少年の独白らしくて感じはでている。しかも、主人公の分からないことや、都合の悪い話したくないことはカットなのも子供らしい。
レントンが己の道を選びとり、何故か犬に追いかけられているところが現時点で、その決断をするまでには、義理の両親の愛情や、ずっと心に引っ掛かる後悔があったのだというまでは、何とか分かったと思う。
TVアニメを見ていなく、コミカライズをパラ見した程度の人間なので、ヒロインや敵や仲間とその目的のことが全く説明されず終わったこの映画だけ観た状態で、このまま予習なしに第二部に進んで良いのか不安に感じた。
意味不明と断ずるはファンにあらず
自身、エウレカセブンを年に1回1周する程度のファンなのですが、劇場に足を運ぶ機会がなかったのと、ネットでの評価が異様に低かったことから、鑑賞まで至りませんでした。
ポケ虹は好きだったのですが、AOの再来を考えてしまい、尻込みしていました。
AmazonのPrimevideoで出たことを知り、視聴しました。
本編で1番好きだったビームス夫妻のパートを重点的にまとめられていたので、非常に良かった。ここが違っている、ここはそのままだなどと考えながら楽しめました。途中からは何故か涙が出てきました。
端的に言えばファン向けの映画。しかし、これを意味不明というようであればファンではないのでしょう。もうすぐ公開のハイエボリューション2、Anemoneはどんな評価であれ、劇場まで足を運ぶと決めました。それほどの体験をさせて頂けました。
なぜにいま?
エウレカはエヴァ同様、劇場版が意味不明だった印象があります。しかしエヴァは新劇場版では意味不明なもののとてもおもしろいストーリーが展開しています。
それに対してこれは……。よく調べてないので、このプロジェクトがどこに向かっているのか全くわからないけど、少なくとも1は観る価値ゼロかと。基本的にアニメをはしょってつなげただけの、総集編にすらなっていない何か。
次作ではアネモネのオリジナルストーリーらしいので、2は観たいような気はするが、1がこれだとちょっと期待できない。
というか、なんで今さらエウレカ?
16:9と4:3AVが混じっていてAVの総集編っぽい
サマーオブラブを映像化するだけにとどめておけばよかったのに。
次回予告付き
アネモネがアイドルグループの一員として頑張る話らしい。
劇場に行かなくて良かった。
エヴァンゲリオンを意識し過ぎでは?
まあちょっと泣いたけど
映画館に行かなくてよかった
上映決定から楽しみにしてましたが都合が合わずに見に行けていませんでした。
DVDが出てたのでレンタルして視聴。
時系列がゴチャゴチャすぎていつのことだかわからない。中途半端にひねりを入れて中途半端な仕上がりに。
映画館で1800円払わず、かつレンタル無料券でタダで見れたのでまあいいかと思えるけど。
次も困難ならどうしよう。
最初と最後は新録 その間はテレビシリーズの使い回し 画面サイズが急...
最初と最後は新録
その間はテレビシリーズの使い回し
画面サイズが急に変わってしまうからげんなり…
使い回しも時系列もバラバラにつぎはぎにつぎはぎを重ねてしまっていてどうなんだろう…
きっとテレビシリーズ見てない人間には何がなんだかわからないはず
けど、知ってる人間からしたらベスト3には入る名場面だから嬉しかった
肝心の新録部分…
キャストの声も原作から変更されてしまっていたり
描写が完全にエヴァ化(元から設定似てるけど)
してたりもするけど、やっぱワクワクするのがエウレカの偉大さ
劇場版の流れとか、エヴァの新劇場版と同じパターンなんだな
これまでアニメはエヴァ一択と思ってたけど、なんだかんだでエウレカも好きになってきた
泣けるシーンで言ったらエウレカのが断然多い(エピソード数も違うけど)
総集編として…いや!新たなエウレカとして見るべき
テレビの使い回し、世界観変更、改悪、色々と言われていますが、、、
ファンと名乗るならいいシーンが使われたことに喜ぶべきだと思う!
声優が亡くなられたり、病気療養だったりと変更せざる終えない所があるのはしょうがないと思います。
ただ、世界観変更で許せないことが多すぎて悪評に繋がっているのかなと…
テレビ番のパラダイスロスト回を使うならそのままでプレイバック映画にしなかった方が良かったのではないかと、
まぁ、そのままの流れだと新しいエウレカにはならないんでしょうが、チャールズ、レイのセリフの重みが変わりすぎて初めは受け入れられないです。
キャラクターの心理描写がわかりづらく、とても複雑な気分になります。
設定がわかれば良い作品になると思います!
次回作品にも期待!
ボーイミーツガールの傑作、復活
2005年〜06年にかけTV放送された空を駆けるロボットと少年少女や大人たちを独自の世界観とスタイリッシュな音楽や瑞々しさと残酷さを織り交ぜた表現で描いたボーイミーツガールの大傑作、エウレカセブンの実に8年ぶりの映画作品にして新たな要素を加えた新3部作の第1作目。
2017年の作品の中で多分今作の予告を1番観たと思う笑。
大してアニメを知らなかった頃の自分が名前は知ってるけど中身はよく知らないアニメシリーズを観ようと思い立ち、最初に手に取ったのが今作。
ベルフォレストという絵に描いたような田舎で退屈な毎日を過ごす14歳の少年レントンが突如空から降ってきた謎のロボット、ニルヴァーシュとそのパイロットのエウレカに惹かれ故郷を飛び出しありとあらゆる理不尽な人や出来事に遭遇し、全50話の半分近くをウジウジウジウジと鬱のかまってちゃんのごとき姿を見せるも、エウレカと向き合い生きて行く覚悟を決めエウレカとともにニルヴァーシュに乗り込み、世界の崩壊を阻止しようと奮闘する様を号泣しながら鑑賞した当時の自分は22歳笑。
リアルタイムでいろんな作品を観なかったツケを嘆くことその3年後。まさかの新作公開の報にただただ純粋に嬉しかったし、たとえどんな内容だろうと観に行くんだろうなと確信した笑。
この作品が好きな理由はたくさんあるが、強いて言えば製作陣の趣味の良さだ。
前アニメシリーズのOPEDでは売れなかったけど良い曲だし、エウレカの世界観に絶妙にマッチしている音楽が多く使われていた。
OPEDの曲が良かったのはもちろんだが、劇中歌で使われていた
SUPERCARのSTORY WRITERとそれを流すタイミングが天才的だった。
それを象徴するのが26話。この前後の展開もあってのことだがこの回は名作だ。全アニメシリーズの中で1話好きなの上げろと言われれば間違いなくこれだ(そんなに知らない笑)
そんでその26話のタイトルがモーニンググローリー笑。
つまりは要所要所で製作陣の音楽的趣向が露見している。マジで友達になりたい笑。
キャラクターの名前の由来もそういった趣味から来ているようで、主人公のレントンサーストンはマイオールタイムベストNo. 1のトレインスポッティングの主人公マークレントンから拝借し、サーストンに関してはUSインディーの伝説とも呼べるバンドSONIC YOUTHのサーストンムーアから引用しているという。
さらにはそのレントンの息子のアオが主人公の続編AOの第1話のタイトルがボーンスリッピーだったりと洋楽や洋画に詳しいオタク共をニヤニヤさせる要素がやたらある点が好きだ笑。
散々テレビシリーズの話をしてしまったが笑
とにもかくにも8年ぶりの続編。こんなハップは観たくなかったの印象が強い大戦犯作品の前作「ポケットに虹がいっぱい」の例があるため間違いなく傑作だとはカケラにも思っていなかったし、設定が変更になっているという前情報もあったため今までと違う作品になっているのかと感じていたが、、
観終わった最初の感想が改変が中途半端ではないか?といった感じだった。
チャールズ夫妻の養子になるという点は別に文句はない、だってチャールズ夫妻神だもん笑。
ただその関係がいつ始まったのかがよくわからなかった。
エウレカと出会う前から既にレントンビームスだったのか?じっちゃんは?姉ちゃんは?ホランドらゲッコー号との関係は?
シリーズ通して見ている人ならなおのことその辺りが引っかかって集中できないし、集中したところでテレビシリーズをまさに皆さんがいうブツ切り編集で繋いで行く雑な回想シーンなどに振り回されて懐かしむヒマもない笑。
テレビシリーズでいうところのゲッコー号から家出してチャールズ夫妻に出会う辺りを改変しているわけで、それはつまり前述のモーニググローリーのちょうど手前の辺りなわけで、改悪にウンザリしながらも途中でそのことに気付き、もしやラストはモーニググローリーで締めてくれるのではないかと中盤辺りでワクワクしていたのは自分だけではないと思う笑。
今作で1番よろしくないのはそういう期待を持たせる展開にしておきながらまさかのモーニググローリー前に終了する鬼のラストだ!笑
簡単に言えば25話分の鬱物語を詰め込んでモーニググローリー前に終了する無情の作品と言える笑。
もちろんラスト手前の犬に追いかけられる新しいカットはあれはあれで希望に満ちてて嫌いじゃなかったが、オレはあの数時間後のエウレカとの再会のシーンが劇場で観たかったの!そこ観せて!笑
おそらく今作の1番の改悪はここだろう笑。
散々文句言ってきたが余裕で次作も観るし、冒頭のサマーオブラブの戦闘シーンはマジで神がかってたと思う。
今作の初見を幕張のイオンシネマにある「ULTIRA」と呼ばれる劇場で観たが、9.1chというぶっ飛んだ音響システムでIMAX✖︎サラウンド音響みたいな感じで鑑賞出来て、それはもう大迫力だった笑。
その一月後に告知された4DXで公開するという悪徳商法に乗せられてもう一度観たいなと思っている自分がいる笑。
とりあえず次作でエウレカがデレ始めてからがこのシリーズの出来を左右しますね笑。
レントンとエウレカのデレ具合観てて恥ずかしいんだよなぁ笑。
あとはアネモネが幸せになってくれてればオールオッケーなのですが、予告の時点でプリキュアみたいになっていたのでそれはそれで幸せなのかもしれない笑。
とりあえず現代にエウレカセブンを復活させてくれてありがとうございます。
色々と期待してます!!
全93件中、1~20件目を表示