いのちあるかぎり 木田俊之物語

いのちあるかぎり 木田俊之物語

解説

全身の筋力が次第に低下していく筋ジストロフィーという難病を抱えながらも、車いすで歌い続けている歌手・木田俊之の半生を描いたドラマ。1957年、青森県に生まれた木田は、上京後、左官などの仕事をしながら趣味で音楽活動を続けていた。そして82年、妻となる智恵子と出会い結婚。子どもも生まれて幸せな日々を送っていたが、ある時「筋ジストロフィー」を発病する。一時は自暴自棄にもなった木田だったが、智恵子の支えや歌仲間との交流を通じ、難病と戦いながら紅白歌合戦への出場を夢みて歌い続ける。

2016年製作/107分/G/日本

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(C)2016 映画「いのちあるかぎり 木田俊之物語」

映画レビュー

5.0どん底を知った車椅子の演歌歌手

2020年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会、映画館

30歳、次男が誕生。幸せの絶頂時に「筋ジストロフィー」の難病に襲われ「どん底」に突き落とされる。
31歳の時、ステージで倒れ歌が歌えなくなる。この頃、歌を止める決意をする。
36歳の時、病状悪化で仕事が出来なくなる。
家族の負担を案じ、自殺を本気で考える。
しかし必死に生きる妻や子供達を見て死を断念。
暗く辛いトンネルをくぐっていたが、同じ難病で40年も頑張っている「政所さん」と出会い目が覚める。
初めて椅子に座りながらのステージは拍手喝采を浴びた。
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M Misakibou