劇場公開日 2017年12月23日

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勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価

全291件中、61~80件目を表示

3.5絶滅危惧種と孤独

2020年6月14日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

昨日は酔ってました。
酔った状態で文を書いていたので、文体が気持ち悪かったです。書き直します...

最近イチオシの松岡茉優。
松岡茉優が主演の映画の中でもかなり評価がいいので、結構期待して鑑賞。

面白かったです。
流石評価がいいだけの事はある。
しかし、期待してたより...と。
厳しめに評価していきますよ〜

OLのヨシカ(松岡茉優)は中学生の同級生で、一方的な恋心を抱いていたイチ(北村匠海)のことが10年経っても引きずっていた。

まず、この映画の見所を3つ。

1つ目、松岡茉優の演技力。
発狂してマジンガートークになり表情豊か。
ヨシカは松岡茉優にしかできない。最高級の演技力。
圧倒です。流石です。天才です。

2つ目、伏線の散りばめ方。
至る所に伏線を置きまくり、綺麗に回収。
脚本すんばらしい。どゆこと?が最後にはスッキリ。

3つ目、テンポの良さ。
次々と話が進んでいき、スムーズ。
飽きることが1度もなかった。

そして、この映画の欠点2つ。

1つ目、羞恥心。
ヨシカはダメ駄目人間ではなく、仕事もできるしコミュ力が皆無という訳では無い。なのにおどおどしたり、恥知らずの行動をする。2もそう、シンプルに気持ち悪い。恋愛初心者の人と分かってする行動かいな。イヤと言った瞬間ストーカーですから。

2つ目は、心情の変化。
結局北村匠海はか20分もでなかったので、1から2へとヨシカが気が割りした理由が不明のまま。
しかもよくバレんかったの!ww

名前が無ければ、人は孤独で死んでしまう。
勇気も無ければ、これまた孤独死してしまう。
人間寂しさを埋めるために恋愛してんのか、寂しくなりたいから恋愛してんのか。

脚本と松岡茉優には圧倒されました。
タモリ倶楽部だから、金曜日は無理!
良い作品でしたよ。

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サプライズ

4.0松岡茉優のひとり勝ち

2020年6月10日
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笑える

間違いなく松岡茉優の出世作であり、代表作になるだろう。醸し出す独特の個性と、他の追随を許さない圧倒的な役作り。松岡茉優の芝居に、勝手にふるえてる。

それを支える原作の秀逸さと、脚本・演出の巧みさがあるのだろうね。言葉のチョイスとセリフのパワーが絶妙で、キャラの豊かさと間の取り方がとても上手いなと感じた。

すでにその後、万引き家族やひとよで名作に引っ張りだこだが、今後の活躍にも大期待。あまり目立たないが、コント集団出身の大九明子監督の作品も気になるところ。

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もの語りたがり屋

4.5辛くても前を向ける優しい世界

2020年6月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

原作既読。
恋愛経験のない江藤ヨシカの成長物語。
松岡茉優さんの演技がすごく自然で、妄想オタク女子にぴったりでした。
原作も勿論良いのですが、映画はそれ以上。
原作ではイチがカッコ良くて、ニは結局ウザいし、ヨシカはイタい女に感じてしまうのですが、映画ではニはカッコよくて、ヨシカも全然イタくなく、むしろ応援したくなるそんな風に描かれていて、良かったと思います。
渡辺大知さんのなんとも言えないウザさ(勿論褒め言葉です)で完全にニ派になってしまいました。
映画前半はヨシカの妄想やミュージカル調を挟みながらなので、普通の映画といった感じですが、後半の嘘をつくあたりからの盛り上がりがお見事です。
映画の個性的なオリジナルキャラクターもいい味を出していました。
恋愛以外でも何か壁に当たったり、社会の荒波に飲まれそうになったりした時に観たい一作。
きっとアンモナイトと前を向いて明日も頑張れる、そんな映画でした。

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唐揚げ

4.0個性的なキャラがわんさか

2020年6月8日
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ヨシカを筆頭に愛すべきキャラたちがわんさか。

あんなにイタイ役こなせる松岡茉優ちゃんの演技力がすんばらしい!

全国のこじらせ女子、こじらせ男子にぜひ観ていただきたい作品!

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もっち

5.0騙されないで、この映画は単なるラブコメではない!

2020年6月8日
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これからも日本映画界の中心を間違いなく担っていくであろう松岡茉優の初主演作は、映像を通じて自分のイタい経験を掘り起こされる感覚に陥って身悶えし、それでいて最後には爽やかな感動を残す、文句なしの傑作でした!

なんと言っても、フレディ・マーキュリー似の上司へのイジり、空耳アワー好きには堪らない小ネタなど、あらゆる技を駆使して観客を笑わせながら、同時に非常に自然体である松岡茉優の演技には舌を巻くばかりです。一歩間違えばデフォルメ化された、現実味のない人物になりかねない役を見事に体現していました。

しかし、中盤に訪れる「あるどんでん返し」には思わずギョッとさせられ、それまでゲラゲラ笑っていたシーンが180°違って見えてくるのです。彼女が内面に抱えていた孤独、自身が願う理想と現実のギャップの大きさに愕然とさせられました。

既に見た方はお分かりかと思いますが、試写会でも大九監督や松岡茉優が語る通り、この映画の主眼は「イタい女子が繰り広げるラブコメディ」ではなく、「人は何故辛い現実に向き合い、他者や世界と関わるのか」という至極ストレートなメッセージに置かれているのです。

それを踏まえると、タイトルの「勝手にふるえてろ」とは、世界と関わることを選んだ彼女が、未だ自身の中に残る恐怖を鎮めるために、自分自身に言い聞かせた台詞のように感じられました。

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as

2.0苦手なやつだった💧

2020年5月24日
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鑑賞方法:VOD

苦手なやつだった💧

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👘

4.0松岡茉優の魅力満載

2020年5月12日
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鑑賞方法:映画館

コメディアンヌ松岡茉優の魅力に満ちた快作です。バラエティもラジオも完璧にこなす天才タレントだからそこそこやるだろうとは思ってましたがはるか上を行きました。しかもこんなこじらせ女最高!!
大九監督がここまでできたのもびっくり(失礼)

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トシくん

3.5最後10分が最高

2020年5月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

正直、最後10分まで大したことない映画だなーと
コレといって引かれる要素もなく、ただただ、松岡茉優ちゃんは可愛いなぁー。くらいの映画だったのです、、、が!が!が!
渡辺大知くんの演技で2人のケミストリーが爆発!

自分でも驚くくらいに楽しめたのです。

残り10分の2人の掛け合いが無ければ、この映画評価★2にしてました。

なんとなく、2人が本音で言葉を発したことが惹かれた部分だったのかなと。

前半の妄想の世界や、過去の思い出を美化しているところは共感できる部分もありましたが、今ひとつ、だから⁈くらいのテンションで見ていたので。

渡辺大知くんが、なんかの番組で絶対モテるねって言われてたのがものすごーく分かった。あくまでも今回のは役だけど、現実にこんな表情されたら、ノックアウト。
いや、勝手にふるえてろですね、失礼。

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M hobby

4.5松岡茉優に拍手

2020年5月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

拗らせ妄想癖女子を描いた作品。
めちゃくちゃ拗らせている訳でもないが、絶対的に拗れている絶妙な拗らせ女子。

そんな拗らせ女子(作品ではヨシカ)から出てくる言葉や行動全てが刺さる。

拗らせ女子に理解がない、または拗らせ女子に固定概念(拗らせ女子はこう考える、こう行動する等)がある人にはあまり刺さらないかもしれないが、ハマる人はずっぽりハマる。

また、妄想癖があるのもとってもいい。
拗らせと妄想癖の二段で、一見ただの面倒臭い女の子だが、刺さる人には

あぁ分かる、そうするよね〜

となる場面が多数ある。

いわゆる、拗らせ妄想癖女子の日常を描いた作品なので、これを下手な俳優がやると途端につまらなくなる。おそらく見るに耐えない。
セリフが他のキャストより圧倒的に多く、
1つのセリフやワンカットでも下手に演技すると台無しになる作品だが、これはもう松岡茉優の演技力に拍手。

最初から最後まで、
演技してるなあ と感じる部分が全くなく
よくこの一見簡単そうで、しかしとっても難しい女の子を演じたな、と思う程。

お顔が端整なので、ふとした瞬間に
こんな美人なら拗らせないだろ と思うが
演技力が高いのですぐ気にならなくなり、作品の日常に溶け込んでいった。

松岡茉優でないと無理な作品だったのでは。
他のキャストさんの演技も良かったです。

少しでも気になるなら見るべき。
作品に共感しそうになくても、松岡茉優の演技を見るだけでもいいと思う。

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佐奈

4.5ふるえた。

2020年4月28日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

妄想で作り上げた王子様か現実で好きになってくれた男性のどちらを愛するのか悶々とする話。
勝手にモテモテで困ってしまう女子の物語と思って観たら、あまりのヨシカの報われなさに震えた。
前半は個人的に共感しまくりで観るのが辛かった。精神的にズタボロにされた。
終盤からヨシカが笑ってしまうくらいに大暴走して、拗らせが過ぎたらこうなるのかと再度震えた。
演者さんの熱演や台詞回しも凄く良い。
本当に勝手にふるえてしまう作品です。

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パンダマン

4.0独特な世界観で引き込まれた

2020年4月25日
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鑑賞方法:VOD

正直最初の方は、何がなんだか分からなくて理解が追い付かなかった。
しかし、みていく内に主人公のヨシカという不思議な人間の事をすべて理解する必要がないと割り切ってみることで、自分の中に落とし込めるようになった。
自分の中でも、すごく話したいと思う人が目の前にいたりする場面に出くわすが、なかなか勇気を振り絞って話すことができないこともある。
自分なんかが輪に入って、空気悪くなったらどうしようといったリスクを考えたりすることもある。
そんな心の内をこの映画で共感することができて、自分の中ではマッチした映画だった。

最後の「勝手にふるえてろ」の台詞は、相手に対して言ったというより、自分に対しての言葉だったのかなと個人的に感じた。

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msk

3.0まつおかまゆは素敵なんだけどいまいちぐっと来なかった..。

2020年4月25日
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まつおかまゆは素敵なんだけどいまいちぐっと来なかった..。

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うみぶどう

4.0女性だったらだれもが共感出来ると思う

2020年4月21日
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鑑賞方法:VOD

自分の中の自分と周りから見た自分は全然違って

上手く生きようとするほど空回りして

何回もイメトレしてるけど現実は思うようにいかなくて

なんかもう余韻語彙力

松岡茉優最高だった

たくみくんもかっこよかった

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みん

5.0名画座の館主も悪くない

2020年3月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

外出自粛のこの日は自宅で勝手に名画座館主の気分で二本立て上映。
特集は『日本映画三昧❗️勝手にほざいてろ‼️』
初日の二本目。
一本目は『ジョゼと虎と魚たち』でした。

若い頃の過剰なまでの自意識をこんなに上手に描いた映画は初めてです。
松岡茉優さんの演技と相まって、まさに青天の霹靂、驚天動地の光輝を放っていました。

主人公のキャラクターをセリフ以外の何気ない日常の所作から匂わせる演出も見事でした。
例えば、自意識過剰なタイプならよくありそう、と思わせてくれる几帳面さは、あの計算機の打ち方や仕事ぶりで。

脚本と俳優さんとの相性がこれほどマッチしているという意味では、ジェシカ・チャステインの『女神の見えざる手』と双璧を成す、と私は言い切ります。

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グレシャムの法則

5.0打ちのめされた

2020年3月27日
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泣ける

笑える

楽しい

ダメだ、面白すぎる。
どんでん返しの連続で、息つく暇もない。
最近見た邦画では、万引き家族、宮本から君へ、と同レベル、いやそれ以上の傑作だった。

途中、一時停止ボタンを押して、笑う時間を設けなければならなかった。
あと、あまりにも松岡さんの表情が良すぎ。
怒りを通り越して侮蔑の感情の時の彼女の目が、ほんとに死んでいて、惚れ惚れした。光を当てていない時の黒目がやばい。

そして何度も泣いた。
しかも感動した後の、裏切られる感じ。
さっきの涙は何だったのか、と。
宮本から君へ、を観ているので最後の2人の絡みはあそこまでではないが、総じて良い。
あれは流行ってるのか?

とにかく、見終わるのが、惜しかった。
あっという間の2時間。
そんな映画体験だった。
なんとなく園子温監督の愛のむき出しも思い出した。
原作も読んでみようと思う。

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たけやん

5.0トイレットペーパー、最高!!

2020年3月22日
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初めて星5を付けちゃいました!!!

何となーく気になって、ひまひまな休日に鑑賞。
こんなに脇の方々が素晴らしいとは知らずに、、、

こんなに最高とは!!!

松岡茉優ちゃん、まあ好きよりの普通だったけど
だいぶ好きよりになりました!←(何様笑)

何がって、描写が全部斬新、新しい!

通りいっぺんじゃ無くて、本当に監督が好きなことやってる感じで、私がふるえました!

何が良かったって、挙げきらない!

久しぶりに参りましたー!

面白かったです!!!

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eko eko

1.0哀切さがない

2020年3月16日
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やたらキッチュなアパートとか、何故か主人公と仲が良い近隣住民たちとか。もう最初からこの映画はどこからどこまでが現実か曖昧な、こじらせ女子の幻想の世界。で、それの何が面白いの?という感じ。誰にでもあるこじらせであったとしても、その妄想を見せられる事が面白いとも思えないし、後半町の人たちが赤の他人だと分かった所でまぁそうだよねとしかならない。脳内をぶっ飛んだ面白さで活写するユーモアのセンスも感じない。美術や手法含めての世界観が10年古い感じがする。

誰とも関わりが持てない、好きだった相手に名前すら記憶されないというクラスターの女子の生態をリアリズムで描写した方が絶対面白いでしょと思ってしまう。甘いのはそんな女だけど勤めてる会社では自分の恋愛観を理解してくれるちゃんとした友達がいるという箇所もそうで、学生時代と社会人の間にこの女に特に変化があったわけでもなさそうなのに、そんなに上手くいくものか?と。

頭の中を映画にすれば面白いのか?逆にリアリズムだけを映画にすれば面白いのか?そんな事が自問されている感じがしない。他人の妄想に付き合わされるだけの映画。結末もどうしてこんなに甘くなるのか。会社も辞めて、男も去って、それでも何か新しく始まるとかでいい気がする。

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ニックル

5.0鳥肌

2020年3月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

登場人物の少なさがヨシカの世界観を物語ってる。

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まかの

4.0松岡茉優オンパレード

2020年2月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

「十数年振りに観る恋愛邦画」と思って見始めたけど、これ恋愛映画じゃなかった。松岡茉優映画だったわ。
松岡茉優を余すところなく表現する映画。普段、邦画はあまり観ないのだけれど、彼女の演技が凄いとは風の噂で聴いていたので、今回鑑賞に至ったのですが、やはりスゴイですね。観てて「ふるえ」ました。
ヨシカが愛する絶滅種と同様に絶滅に舵を切るのか、子孫を残していくのかが、イチを中心とした妄想世界にとどまるのか、ニとの現実の関係を取るのか、とリンクしていて面白い。松岡茉優に当てがきされたのでは?と思ってしまうような良い作品ですね。
あぁ、邦画も観ないとなと思わされました。

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neko

3.0イチー!

2019年12月25日
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泣ける

笑える

はじめて見る感じの恋愛映画。わりと変わっている主人公だが結構共感できる部分も多い。似ている作品を探してもなかなかないのでは?
映画好きが好きそう。面白い。という感じだった。
私は結構王道の青春恋愛映画が好きなので少し物足りなさを感じたがこの映画はそういうキラキラした部分ばかりを求めていたのではないのだろう。
私は北村匠海くん目当てでこの作品を見たので断然イチ派で、、でも結末にはわりと納得できた。ただ今の私はやっぱりキュンキュンした部分を求めてしまう方なので、もう少し大人になったらまた見たいかも。
ニは黒猫チェルシーの人らしいが、なぜDISH//のボーカルと黒猫チェルシーのボーカルを抜擢したんだろう??笑
DISH//のファンなのでDISH//の曲を使ってほしかった気もちょっとだけするけど、主題歌のベイビーユー1年以上リピって聴いてる!

イチはかっこいい笑
やっぱり北村匠海かっこいい。笑

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はるはる