劇場公開日 2017年12月23日

勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価

全345件中、81~100件目を表示

4.0独特な世界観で引き込まれた

2020年4月25日
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鑑賞方法:VOD

正直最初の方は、何がなんだか分からなくて理解が追い付かなかった。
しかし、みていく内に主人公のヨシカという不思議な人間の事をすべて理解する必要がないと割り切ってみることで、自分の中に落とし込めるようになった。
自分の中でも、すごく話したいと思う人が目の前にいたりする場面に出くわすが、なかなか勇気を振り絞って話すことができないこともある。
自分なんかが輪に入って、空気悪くなったらどうしようといったリスクを考えたりすることもある。
そんな心の内をこの映画で共感することができて、自分の中ではマッチした映画だった。

最後の「勝手にふるえてろ」の台詞は、相手に対して言ったというより、自分に対しての言葉だったのかなと個人的に感じた。

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msk

3.0まつおかまゆは素敵なんだけどいまいちぐっと来なかった..。

2020年4月25日
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まつおかまゆは素敵なんだけどいまいちぐっと来なかった..。

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うみぶどう

4.0女性だったらだれもが共感出来ると思う

2020年4月21日
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鑑賞方法:VOD

自分の中の自分と周りから見た自分は全然違って

上手く生きようとするほど空回りして

何回もイメトレしてるけど現実は思うようにいかなくて

なんかもう余韻語彙力

松岡茉優最高だった

たくみくんもかっこよかった

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みん

5.0名画座の館主も悪くない

2020年3月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

外出自粛のこの日は自宅で勝手に名画座館主の気分で二本立て上映。
特集は『日本映画三昧❗️勝手にほざいてろ‼️』
初日の二本目。
一本目は『ジョゼと虎と魚たち』でした。

若い頃の過剰なまでの自意識をこんなに上手に描いた映画は初めてです。
松岡茉優さんの演技と相まって、まさに青天の霹靂、驚天動地の光輝を放っていました。

主人公のキャラクターをセリフ以外の何気ない日常の所作から匂わせる演出も見事でした。
例えば、自意識過剰なタイプならよくありそう、と思わせてくれる几帳面さは、あの計算機の打ち方や仕事ぶりで。

脚本と俳優さんとの相性がこれほどマッチしているという意味では、ジェシカ・チャステインの『女神の見えざる手』と双璧を成す、と私は言い切ります。

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グレシャムの法則

5.0打ちのめされた

2020年3月27日
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泣ける

笑える

楽しい

ダメだ、面白すぎる。
どんでん返しの連続で、息つく暇もない。
最近見た邦画では、万引き家族、宮本から君へ、と同レベル、いやそれ以上の傑作だった。

途中、一時停止ボタンを押して、笑う時間を設けなければならなかった。
あと、あまりにも松岡さんの表情が良すぎ。
怒りを通り越して侮蔑の感情の時の彼女の目が、ほんとに死んでいて、惚れ惚れした。光を当てていない時の黒目がやばい。

そして何度も泣いた。
しかも感動した後の、裏切られる感じ。
さっきの涙は何だったのか、と。
宮本から君へ、を観ているので最後の2人の絡みはあそこまでではないが、総じて良い。
あれは流行ってるのか?

とにかく、見終わるのが、惜しかった。
あっという間の2時間。
そんな映画体験だった。
なんとなく園子温監督の愛のむき出しも思い出した。
原作も読んでみようと思う。

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たけやん

5.0トイレットペーパー、最高!!

2020年3月22日
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初めて星5を付けちゃいました!!!

何となーく気になって、ひまひまな休日に鑑賞。
こんなに脇の方々が素晴らしいとは知らずに、、、

こんなに最高とは!!!

松岡茉優ちゃん、まあ好きよりの普通だったけど
だいぶ好きよりになりました!←(何様笑)

何がって、描写が全部斬新、新しい!

通りいっぺんじゃ無くて、本当に監督が好きなことやってる感じで、私がふるえました!

何が良かったって、挙げきらない!

久しぶりに参りましたー!

面白かったです!!!

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eko eko

1.0哀切さがない

2020年3月16日
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寝られる

やたらキッチュなアパートとか、何故か主人公と仲が良い近隣住民たちとか。もう最初からこの映画はどこからどこまでが現実か曖昧な、こじらせ女子の幻想の世界。で、それの何が面白いの?という感じ。誰にでもあるこじらせであったとしても、その妄想を見せられる事が面白いとも思えないし、後半町の人たちが赤の他人だと分かった所でまぁそうだよねとしかならない。脳内をぶっ飛んだ面白さで活写するユーモアのセンスも感じない。美術や手法含めての世界観が10年古い感じがする。

誰とも関わりが持てない、好きだった相手に名前すら記憶されないというクラスターの女子の生態をリアリズムで描写した方が絶対面白いでしょと思ってしまう。甘いのはそんな女だけど勤めてる会社では自分の恋愛観を理解してくれるちゃんとした友達がいるという箇所もそうで、学生時代と社会人の間にこの女に特に変化があったわけでもなさそうなのに、そんなに上手くいくものか?と。

頭の中を映画にすれば面白いのか?逆にリアリズムだけを映画にすれば面白いのか?そんな事が自問されている感じがしない。他人の妄想に付き合わされるだけの映画。結末もどうしてこんなに甘くなるのか。会社も辞めて、男も去って、それでも何か新しく始まるとかでいい気がする。

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ニックル

5.0鳥肌

2020年3月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

登場人物の少なさがヨシカの世界観を物語ってる。

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まかの

4.0松岡茉優オンパレード

2020年2月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

「十数年振りに観る恋愛邦画」と思って見始めたけど、これ恋愛映画じゃなかった。松岡茉優映画だったわ。
松岡茉優を余すところなく表現する映画。普段、邦画はあまり観ないのだけれど、彼女の演技が凄いとは風の噂で聴いていたので、今回鑑賞に至ったのですが、やはりスゴイですね。観てて「ふるえ」ました。
ヨシカが愛する絶滅種と同様に絶滅に舵を切るのか、子孫を残していくのかが、イチを中心とした妄想世界にとどまるのか、ニとの現実の関係を取るのか、とリンクしていて面白い。松岡茉優に当てがきされたのでは?と思ってしまうような良い作品ですね。
あぁ、邦画も観ないとなと思わされました。

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neko

3.0イチー!

2019年12月25日
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泣ける

笑える

はじめて見る感じの恋愛映画。わりと変わっている主人公だが結構共感できる部分も多い。似ている作品を探してもなかなかないのでは?
映画好きが好きそう。面白い。という感じだった。
私は結構王道の青春恋愛映画が好きなので少し物足りなさを感じたがこの映画はそういうキラキラした部分ばかりを求めていたのではないのだろう。
私は北村匠海くん目当てでこの作品を見たので断然イチ派で、、でも結末にはわりと納得できた。ただ今の私はやっぱりキュンキュンした部分を求めてしまう方なので、もう少し大人になったらまた見たいかも。
ニは黒猫チェルシーの人らしいが、なぜDISH//のボーカルと黒猫チェルシーのボーカルを抜擢したんだろう??笑
DISH//のファンなのでDISH//の曲を使ってほしかった気もちょっとだけするけど、主題歌のベイビーユー1年以上リピって聴いてる!

イチはかっこいい笑
やっぱり北村匠海かっこいい。笑

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はるはる

5.0この2人が最高!!

2019年12月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

かなり拗らせて生きてきちゃった松岡茉優演じるヨシカと二を演じる渡辺大知。
2人ともかなりクセが強くて、現実と思って見てた映像は全て妄想だったり、二もなんか言動もなんか周りくどかったり、しつこいし、スマートじゃなくてキモい。

中学の頃から大好きだったイチが自分の名前を覚えてなかっただけで撃沈。だったら、話も合ったんだし、そこから名前覚えてもらって仲良くすればいいのにって、普通の感覚なら思ってしまうけど、ヨシカはそうはいかないんだな。谷底に突き落とされた勢いでネガティブモードに入ってくから、観てる方は面白い。

本当に見事にお2人が演じ切っていて、感動さえ覚えました。結局、この2人似たような境遇を歩んできてるのかな。とにかく、何も考えずにこの歪んだヨシカの世界に浸ってほしい…そんな作品でした。

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さくらん

4.0自由からの迷走

2019年12月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Takehiro

4.0こじらせ女が徐々に心を開くさまをポップに描く

2019年12月10日
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こじらせ女が徐々に心を開くさまをポップに描く

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babydoll

3.0最後まで見たら★3かな

2019年11月28日
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鑑賞方法:DVD/BD
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鯨

4.0松岡茉優独壇場

2019年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

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クリストフ

2.0一度見たら充分

2019年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

松岡茉優をどうして好きになれないか、思い出した。

彼女を初めて観たのがCMで、「部長、NTTなんたらでしょう」とか言いながら
偉そうに上司に話しかけてたシーンを不快に思ったからだわ。

その後、躍進し、今は人気女優の一人。

大してかわいくもないし。演技力があるのかなぁ。俺はそう思えないけど。

内容は、ひきこもりと内気の間に居る、正直、めんどくさい女の話。

申し訳ないが、グッとくるところが全然なかった。

もう観ない。

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川柳児

4.5【愛しくて、痛々しすぎるヨシカの懸命に強がって生きる姿がかなり沁みた作品】

2019年11月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 松岡茉優という稀有な才能を持った若き女優の存在を初めて知った作品。

 2019年11月現在、確固たる地位を築いているのは、映画好きならば誰もが知っている事。

 コメディ要素をふんだんに織り込みつつ、イチ(北村匠海)に寄せる一途な思いを貫くヨシカを演じる松岡茉優のコメディエンヌの資質も含めた類稀なる演者としての魅力に瞠目した作品。

 大九明子監督が采配を振るう作品自体も非常に面白い。

<2017年12月28日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

0.5原作は良かったのに、残念です

2019年11月12日
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ヒロインの演技かわざとらしくて嫌悪感がありました。

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アサシンⅡ

3.0周りに愛されているかわいい女の子。からの衝撃の展開。

2019年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ええ〜〜、そうくるか。という怒濤の展開。
うん、でしょうね。という気持ちもあるといえばある。

二のイラッと感はすごくある。
ちょっとした動きがもう、うざああああ、思わせる。
二の役者さんの演技がうまいんだと思う。

松岡茉優ちゃん、全然腐女子感がないんですが。
清潔感があってさわやか。
めちゃめちゃかわいい。
個人的にはもっとモブになりうるくらいのもっさりした女の子を主人公にしてほしかった。

主人公がたまにぶっとんでて現実離れした行動を起こすので現実感はうすいかも。
小説がベースなので普段の会話でそういう言葉は使わないんじゃないかなという違和感が多少ある。
現実を取り入れるともう少しこうじゃないかなと思うことがちょいちょいあった。

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にん

5.0イタい女は最強で最高にカワイイ! (※脳内補正済)

2019年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

メンヘラ女子。こじらせ女子が承認欲求を満たすことにより

更なる苦悩を抱え、やがて妄想の世界から、

自らの内面の殻を破って、現実社会に幸せを見出していく物語。

自分の名前を呼んでくれるヒトと共に…

共感! 共感しかない!! その強度、悪魔的!!!
ジェットコースターのようなスピードを伴い
摩擦とうねりを加えながら終始、感情のメーターが上がったり下がったり!
作品とわたしとの自意識、アイデンティティーが共鳴して
こころが“勝手にふるえて”ました!!

撮影法やカメラワークの違いで見せたいシーンを際立たせる
技巧的な演出、そして編集。
音楽使いもいい! 小物・小ネタ使いも印を踏まえた周到さ!
そして何よりも松岡茉優さんの振り幅のあるメリハリの効いた演技!
彼女は“目”で演技できる素晴らしい女優さんだなという印象を持ちました。
さらに、個性的な脇のキャスト陣が作品に清涼感にも似た優しさと救いを
もたらしてくれていましたが…

後半、今まで親しげに、楽しげに、喜々とした会話がすべて妄想だったなんて…
あのヒトたちが 、 虚構が生み出した脳内トランキナイザー要因だったなんて…

主人公.良香の内面が、こころの声が、剥き出しになって
鑑賞者であるわたしの面(おもて)を打つ。 ヒリヒリする。 鳥肌が立つ。

そんな歌唱シーンを自分用に文字起こしをしときます。

「あぁ… わたしの名前でちゃんと呼んで…」

この ヒトの 名前を 「わたしは知らない」
この ヒトの 名前も わたしは知らない
だって わたしは このヒトと 「話をしたことがないんだもの…」
お人形さんみたいだから 話してみたかったんだけど
キレイな髪だから 触ってみたかったんだけど
そんなの怖くて出来ません だって迷惑でしょう
嫌悪感たっぷりの目でわたしを睨み殺すのでしょう
「絶滅すべきでしょうか?」 絶滅すべきでしょうか
このヒトの名前もわたしは知らない こんな特徴的なヒト
誰だって話してみたくなるでしょうけど そんな勇気ありません
こんな所で朝も晩も 釣りをしているおじさん
すごく気になるけど 話をしたことない
これ以上近づいたことだってない
この距離がわたしと世の中の限界 おじさんもわたしも透明だ
「誰にも… 見えてないみたい… フフッ…」
絶滅すべきでしょうか
ねえ アンモナイト 生き抜く術を教えてよ
どんだけねじくれたら 生きやすくなるの
日常は異常 異常巻きの日常

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野々原 ポコタ