勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価
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「松岡茉優を教えてくれた」と言っても過言ではない作品
・雰囲気や展開が軽すぎず重すぎず調度いい。
・コミカルな演出や軽いどんでん返し、ミュージカルっぽい場面の塩梅がいい。
松岡茉優が最高過ぎて
松岡茉優の魅力が詰まってる映画です。
ちょっとでも松岡茉優が好きな人。
松岡茉優をまだ知らない人。
そんな人はすぐに鑑賞しましょう。
とても素晴らしいです。
可愛いです。
卓球の時に松岡茉優さんは右足が上がります。
とにかく、こんなの、そんな、惚れてまうやろー!
以上です。
周りの目を気にしたり同調したい人が多い世の中。そういう人や、それに疲れている人に見てほしい。
最初の1時間は我慢して見てほしいです。
ただ近所の人と馴れ馴れしいくらい仲が良すぎて、プライベートな事何でも話しちゃう子なのかなと思って見てたら、騙されました。
初恋との想い出を何度も脳内召喚していて、近所の人との関係も実は彼女の願望で脳内召喚だった〜っていう予想を裏切る面白い展開です。
プライベートはこだわりが強くて、それを楽しんでいるのが良かったです。周りの目とか普通とか気にしない、どうでもいい。
昔の恋には浸りつつ、億劫な性格だけど芯の通ったまっすぐな子。
周りの目を気にしたり、同調したりする人が多いので、そんな人や、それに疲れている人に見てほしいです。
会社の同僚とのラストの展開も良かったです〜。渡辺大知さん、やっぱりいい演技ですね!「べしゃり暮らし」などにも出ておられて好きな俳優さんです。
「勝手にふるえてろ」自分自身にも同僚の彼にも言っている言葉のように感じました。
絶妙な
取り合わせ、ずっと敬遠しちゃってたけど、作品も監督も主演もこれ以上ない組み合わせやん。どこもかしこも全然好きじゃないのに、こんな文学なラブコメできるんだぁと感動すら覚えたゎ、綿矢りささん本当純文学なんだなぁ
中学生の時見たかったゎーあの時期マジでこんな風に世界観えてると思うゎ。
これキモいとか思う人は歳とってから苦労すると思う。いい作品観たぁー
どうして私ばかり...と思ってる人に観てほしい、爽快感満点の映画。
しんどい時、孤独な時、気分が落ちてる時...
数えきれないほど観ています。
大好きな映画です。
ヘッドフォンしながら皿洗いするシーン
紫谷れなのアカウントを見つけてバーカバーカと暴言を吐くシーン
会社の屋上でニにハグするシーン
最後のキスシーン
グッとくる大好きなシーンがたくさんあります。
なんと言っても松岡茉優の変幻自在な演技力が素晴らしすぎました。適役です。ニも良かった。渡辺大知、ちょうど良かったです。笑
ヨシカは自分自身と重なる部分が多く、共感しながら観てました。妄想から現実に戻った時にとてつもなく寂しくなったり、思っていることを一人の時に気にせず吐き出したり、素直になれなかったり、繊細だったり...ありのままでいいんだなと、この映画を観るたびに思います。人ってそんなもんです。思っているほどかっこよくない。みんなそれぞれ弱いところ、人に知られたくない自分の嫌いなところがある。だけど、二のように、自分の嫌いな部分を愛してくれて、素直になれる相手が存在するかもしれない。「この人だから、大丈夫」って思える人が、そばにいることの幸せ。それに気づける映画です。自分に自信が無くなったとき、なんだかしんどい時、ネガティブな気持ちになったとき、この映画を観ると、スッと気持ちが楽になる気がします。
星5つ以上つけたい。本当に大好きです。
安定の松岡茉優、だがしかし…
「私をくいとめて」に味をしめ、元祖版とも言えるこちらを鑑賞。いやー松岡茉優の演技は上手い!あまちゃん同期生ののんや橋本愛とは格の違う安定感。長期にわたって活躍することであろう。だが、何というか安定しすぎてこの手の映画で感じるザワザワ感があまり伝わってこない感も。拗らせ女子の不安定さは実際演技も不安定なのんの方がリアルに伝わってくるというか…。いやあっちは多分地でやってるのだろうが…。
中盤からの顕著に現れる主人公の闇に注目
作中でも出てくる「異常巻き」のアンモナイト。主人公も異常巻きな育ち方をしてきたのだろう。中盤で心の闇を吐露し、今まで見えてきた街の姿が空虚な現実へと変わるシーンは見応えあり。
それまでのどこかラブコメ的な見方から、物語は一気に加速していく。
リア充じゃない人ほど心に響くであろう本作。泣く人は相当泣きます。
49点
松岡茉優って結構顔可愛いよね。
内容や細かな演技はほとんど覚えてないけど、恋愛経験0の痛い女が憧れの人と自分に想いを寄せてくれている人の二人に心が揺れている、至ってありきたりなストーリー
ぶっちゃなんでこんな評価高いかわからない。。。
前知識ゼロで観たので 始まってすぐん?コメディか、、、 と少し後悔...
前知識ゼロで観たので
始まってすぐん?コメディか、、、
と少し後悔。
が、妄想女子の松岡茉優ちゃん演じるヨシカ。
演技うまくてコメディにぴったり✨
どんどん引き込まれました。
そして後半、妄想から抜け出してリアルな恋に向きあう
ヨシカがまたピュアだけどぶっ飛んでて可愛い。
二 に感情ぶつけるとこも良かった。
あー、また今度もいっかいみよ。
絶滅すべきでしょうか
イチという初恋の男性との脳内恋愛の世界に縛り付けられていたヨシカが、ニと出会い、高すぎる理想から解放され、ありのままの自分を受け入れていく恋愛成長ストーリー。
原作も面白かったですが、映画も面白かったです。
繊細でプライド高いがゆえにグサグサと傷付いていく主人公ヨシカの姿が痛々しくも共感でき、応援したくなりました。
自分の気持ちを悟られるのが怖くて恥ずかしくて、常に周囲に全神経を注いでいたヨシカ。
でも実際には誰も自分の事なんて気に留めてなくて、10年間想い続けていたイチには名前すら認識されていなかった。なんと哀しい現実。
初めて告白され舞い上がろうと、二人の彼氏との恋愛に思い悩もうと、いつだって自分は独り。絶滅すべきでしょうか~♪の歌が胸に沁みました。
周囲の人から見れば自分は透明人間。ニというたった一人の存在を除いては。
鬱陶しいけど常に自分を見つめ、追いかけてくれるニの存在のなんとありがたい事か。
自分を縛り付けていた高すぎる理想やイチの幻影から脱皮し、本来の自分の姿と向き合い、一歩を踏み出そうとするヨシカに勇気をもらえました。
こんな人にお勧めです。 ・もてたい男を微笑ましく見てしまう人 ・オタクキャラが好きな人。 ・とにかく笑いたい人。
松岡茉優さん見たさに観た映画です。
彼女の演技を観たのは1カ月程前に『万引き家族』でひりひりと精神が切れる直前の危うい姿を観たのと、その前はNHKの『あまちゃん』。
かなり遡ります。
『桐島部活やめるってよ』にも出ていたらしいのですが、彼女の役は全く記憶に残っていないのでそれはなしとして。
『万引き家族』の演技は本当にすごいと思いましたし、映画を観ていなかった間も彼女の演技が凄いという評判はなんとなく知っていて、折角だから主役でやっているものを観ようと思って観たのが本作です。
全編、暑っ苦しい程に彼女を接写する映像が続きますが、??、もっと美人だったよな、この子?と思いながら。
役どころなんでしょうね。
なにしろ彼女はオタク喪女。
学生時代は自作漫画を愛し、片思いのイチを視界の端っこで視野見する日々、その後は化石にはまり、街行く人々との妄想の日々。
社会人になり身なりは気を使っているものの、どこかしらあか抜けなさというのが良い雰囲気で彼女を喪女に貶めていました。
寧ろそんな彼女の美人過ぎない接写がかなり魅力的です。堪らんです。
基本、典型的なオタク系なのでのめり込みやすくテンションは高め。
このキャラと、溢れる妄想と、登場する男イチと二の二人に振り回される姿。
話としては若干ドン引きで見ているにも関わらず、最後まで観切ってしまいました。
この辺りのストーリー関係なく見せ切ってしまうのが彼女の魅力なんでしょうね。
ラストの付箋の、なんだこれ?感はともかく、「勝手にふるえてろ」というセリフはなかなか嵌ってます。
間違っているかもしれませんが、自分自身に対して、うじうじするな!という奮い立たせみたいな言葉ですよね?多分。
彼女のいきなり感情が振り切れる演技を観続けただけに、この言葉からの吹っ切れた畳みかけは妙にかっこよく感じてしまいました。
とは言え、こんな大事なシーンを家着のスウェットで撮ってしまうのは少し勿体ない、というか僕の中の松岡茉優的に勿体ないとは思いますが、でも話としてすっきりと落ちてくれるラストだったように思います。
一応、楽しんで最後まで観てはいるのですが、個人的に結構べったりの恋愛映画に付いて行きにくい所があって、これは自分の年齢のせいなのか?それとも作品自体がそこまでグッとくるほどの物でもないのか?ちょっと悩みました。
例えば自分が過去に観た映画で、10代後半から20代前半、オタクあり、恋愛あり、笑いありという条件で映画を思い浮かべた時に、『下妻物語』や『桐島部活やめるってよ』が思いついたんですが、この辺りの映画も観直してしまうと世代差を感じるのか?感じないのであればこの作品だけの問題かな?と、改めて2作を観て確認したい気持ちになりました。
原作は綿谷りささんで、残念ながらこの方の小説は読んでいないので雰囲気が上手く掴めないのですが、映画のテンションやら笑いがどこまで原作に沿っているのか?が判らず、折角なので原作読んでから観ればよかったと思いながら。
ニを演じた方はどこかで観たことあるな?と思っていましたが、エンドロールで黒猫チェルシーが流れて、やっとボーカルの子と気付きました。
そう言えば『色即ぜねれいしょん』にも出ていましたし、結構、役者として活躍しているみたいですね。
男前という役どころではなく、無神経で見栄っ張りで抜けていて熱くてと、癖のある役どころでしたが、なかなかはまり役だったように思いました。
こじらせっぷりがお見事
「私をくいとめて」からの視聴。
松岡茉優さんは、お若いのに貫禄のある個性的な女優さんというイメージ。
こじらせ妄想女子演技、お見事でした。
バーガー屋の金髪お人形さん店員、釣り人おじさま、コンビニの店員、駅員、バスで一緒になる掃除のおばちゃま、和菓子屋店員、居酒屋のおかみさん、など、彼女の日常会話のお相手がわんさか登場。
なにか違和感がありながら、学生時代と打って変わってずいぶんと社交的になったんだなぁと思ったら、なるほどそういうことか。
テンポよく面白い展開だった。
1番好きな人にとにかく萌えてしまう気持ち、わかるなぁ。
向こうが好きになってくれても、こっちのスイッチが入らないとウザいだけってのも、めっちゃわかるなぁ。
自分なら、名前をわかってもらえなかった事だけでは諦めないかな〜。
あの流れはもっとイチが好きになってしまう。
比較で二はめっちゃ名前を呼んでくれるというね。
ニ役の渡辺大知さん、こんな役、似合うのよね。
最後のおうちのシーンは2人とも熱演。
ふむ、お似合いなのではないかね。
(どちらにも共感は??だけど)
女子のマウンティングも見られたり、綿矢りさ×大久監督の世界観が少しわかってきた。
今回はオカリナの音がスパイスで、これが私をくいとめてのホーミーと大瀧詠一につながっていくのかな。
サイコー!
アマプラで鑑賞。
ここ10年くらいの映画の中でマイベストかも。松岡茉優の演技もいいからだろうけど、妄想で突っ走る松岡茉優が心地よくて心地よくて!テンポも良くて面白さ炸裂!この世界観大好きです!何気に渡辺大知もいいです。
アンモナイト
よくしゃべって 日常を楽しく過ごしているだけ。
イチを好きなのはわかる。でもヨシカはイチに名前を覚えてもらえてなかったことに動揺。何か空しいね。好きじゃなくても違和感がない人と言いながら…。も
キスはムリだよね。
思い通りにいかなくて心の声を出してブチキレてる。
イチは消去 ニ保存。俺はヨシカが好き!
ヨシカを理解するニは誠意があるかな。やっぱり好きな人の名前は覚えているよね。
全体的にちょっと不快に感じたかな。
松岡茉優ちゃんが可愛い作品
アマプラにて。
脇役の方達がとてもいい味だしてて、ヨシカの狂った性格をいい感じにしてくれる。
序盤はつまらない展開に耐えて、中盤はミュージカルちっくな展開に爆笑し、最後は若干恐怖な展開。
どうなる?どうなる?とワクワクしたがどうにもならずに終了。
やっぱりこの手の邦画は苦手だな。
勝手にラストにふるえてろ
原作既読
原作よりコメディチックになっており、しかも主人公ヨシカのオタク気質で粘着質な少し気持ちの悪いところも原作ほど写されておらず見やすくなっていました。
まず良かったところから。
皆さんおっしゃていられるように松岡茉優さんの演技は素晴らしかったですね。コメディからシリアスまで演技の幅もありますし歌も上手いし。特にコメディで顔がよく動かれていて素晴らしかったです。そしてそれを無駄に強調せず自然なコメディにしていた製作陣も凄いです。
後はストーリー。もともとの原作の面白さを映画ならではの面白さにアレンジした大九明子監督には脱帽します。
伏線回収も凄かった。脚本も上手く作られていてラストの爽快感みたいなのは言葉に言い表せない爽快感がありました。
気になったところは特にありません。ただ原作を読んでしまったから驚きみたいなのはあまり感じませんでした。ちょっと悲しい。
原作も原作でヨシカの難しい性格や二への感情の移り変わりみたいなのがおもしろく表現されてるのでこっちもおすすめです。映画も小説もどちらもご覧ください。
松岡茉優という名の大女優
バラエティー番組でしゃべれる面白くて可愛い女優さんと言う認識でしたが、ここまで素晴らしい演技を見せてくれるなんて。また彼女自身もヲタクなんですよね(ハロプロの)
彼女の視界の片隅に居続けたイチ、彼にとっては
カレの世界の片隅でしかなかった"キミ"以上でも以下でもなかったヨシカ
あそこでとっさに、自分の名前を言ってもっと仲良くなればいいのにって思える人はきっと人生勝ち組ロードなのだろう
できれば共感したくないけど、
絶妙に共感してしまうもどかしい気持ち
あと二のキモさが異常
でもこういう奴いるよなあって思ってしまう
フィクションだと割り切ったり、こんな奴いるか?!って思いたかった人生
無敵感と罪悪感
松岡茉優主演、大丸明子監督作品。意外にも松岡茉優映画初主演。
中2から片思いのイチ、急に告白してきた同僚のニとの間で揺れる主人公のヨシカ。
今まで付き合ったことがなく、地味なオタク
女子のヨシカは友達もおらず、東京で一人暮らし。
ある事故をきっかけに死にかけ、一度死んだ身と割り切り、イチに会う決心をする。
そして巻き起こる衝撃の事実、イチとニとの関係は。
リアルSNS、リアルツイートなどと言われる本作品。
皆様々鬱憤があり、誰か人と人との繋がりが欲しいと思っている現代社会が表現されている。
行きつけのコンビニやハンバーガーショップの店員、最寄りの駅の駅長、バスで隣に座る人、公園でよく見かける人などなど縁があるようで縁がない、近いようで遠い。
そういった人と繋がりたいけど繋がれない。
思ってること、考えていることを押し殺し、そういったことはSNSなど呟く現代社会。
それをいっそのこと全部言ってしまった時の無敵感と罪悪感。
笑いがたくさんあり面白く、かつテンポも良い!
オカリナはヤバい笑
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