ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助

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ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助

解説

「苦役列車」の脚本や「あなたを待っています」で知られるいまおかしんじ監督が、ロバート・アルトマン監督の名作「ロング・グッドバイ」にオマージュを捧げた作品。施設で育ち、今は雇われ探偵を生業にしている古井栗之助。育ての親から回してもらう裏社会のきな臭い仕事をこなしながら、どうにか生きている。そんな栗之助に来た今度の依頼は、自殺した女がくすねた金の回収。ギャンブル好きのオカマにつきまとわれながら、栗之助は調査を進めていくが……。主人公の探偵・古井栗之助役を「ニュータウンの青春」など映画監督としても活動する森岡龍、栗之助の元カノの沢口ゆかり役を「たゆたう」の手塚真生がそれぞれ演じるほか、蜷川みほ、松本妃代、仁科あい、諏訪太郎らが脇を固める。

2017年製作/72分/日本
配給:ブロードウェイ
劇場公開日:2017年5月20日

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映画レビュー

2.0いまおかしんじ

2017年12月31日
iPhoneアプリから投稿

エリオットグールドの日本版はこんな感じなのかも。チャンドラーの、アルトマンの、マーロウの、ロンググッバイは実はすごく鴨田好史的っていう証明。アルトマンのカメラは変な感じで、全然違うけど、その意味分かんないズームとか、ちょっとカサヴェテスっぽくて、カサヴェテスと神代辰巳はティエリージュスが指摘してたけど、似てて。鴨田さん、汀で昔一緒に飲んだ伝説の良いおっちゃん。

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ssspkk

2.0ねこまっしぐら

2017年5月20日
Androidアプリから投稿

楽しい

500万円持ち逃げして自殺した薬中女の親父からの依頼を受けて、金を取り返すべく奮闘する探偵と自殺した女に何があったのかという作品。

悪ふざけとシリアスさ、楽しさと哀しさ、やりきれなさと収束感と様々な要素があるし、設定も展開もテンポも72分という尺も悪くないし面白い。

しかしながら中途半端にふざけていたり真面目だったりで、インパクトがあるはずのニューハーフもキャラが活きていないし主人公はキャラらしいものがないし。

総じて「ここ」という見せ場だったり印象に残ったりするものがなく物足りなかった。

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Bacchus

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