ブライトのレビュー・感想・評価
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「エイリアンネイション」の現代版なB級映画かと思いきや…
デビッド・エアー監督、ウィル・スミス主演だけの、予備知識無く見た。
「エイリアンネイション」みたいな話かと思った。
(なかなか面白い作品だった。「ザ、80年代!」って感じで)
でも良い意味で違った、というか違わないんだけど、良かった。
もっと重層的というか深いというか。
異なる種族は、当然人種の暗喩だし、
エルフは「上級市民」。
人間のギャング、オークのギャングは現実世界のギャング、
「◯◯人系マフィア」と変わらない。
そこに「汚職警官」が加わり、
主人公たちは誰も信頼出来ない中、夜の街を逃げ回る、と。
これがたった、一日(一晩)の出来事。短時間に凝縮され、観客を飽きさせない。
これがデビッド・エアーを監督に起用した意味だよね。
ただ一つ、気になったこと。
多分みんなツッコミを入れてるだろうが、オークのギャングに捕まった時の出来事はデビッド・エアー監督が脚本を書いた「トレーニングデイ」と一緒じゃん!デジャヴかよ!
と思った。
でも好きです、この映画。
安定のウィル・スミスとアメリカンワンダーランド
やはりウィル・スミスがハスに構えて必死に巨悪と戦う姿は様になる。基本無敵と言っても良い。彼の人柄?か演技力からくる良い人オーラは見る人に共感とストーリーへのコミットを促す。
現代か近未来のLA、オークやらエルフやらと共存する魔界都市の描写が良い。アメリカの現実の混沌を表しているんだろうけど、実際のLAは2023年から先が見えませんね。
テーマは正義、冒険、成長物語だか、アメリカの現状を踏まえると捻りとオチに工夫が必要であったか。オーク出身のニックは同族の栄誉と警官への憧れの二兎を追い、ニックも叶えられない正義への挫折感と小市民的な細い幸せを守る妥協点をフラフラしてる。
クライマックスに向けたダークロードなるものの復活阻止はSFやファンタジー的には正しいが、もうゴーストバスターズでも何でも3、40年前からやってるネタなのでなんだか盛り上がりには欠ける。続編は作ってもシナリオ的には難しいかも。
いずれにしても安心して楽しめたので観れて良かった。ウィル・スミスは、ゴールデングローブ賞の事件にめげずに、できれば更なる役者としての新境地を開いて欲しいと思いました。
ランディス親子
何かみたいなと映画を探す時にジャンルや俳優や監督もしくは原作などから探したりしますがもう一つ気になるのは脚本家からという手もありますよね
マックス・ランディス、彼が脚本家なのですが彼よりも気になるのがその父親なんですよ
その名もジョン・ランディスなんですよ
この名を聞いて あっ❗️ と思う方もおありでしょう
そうなんですよ、あの『アニマルハウス』『ブルース・ブラザース』の彼ですよ
好きなんですよね〜 彼の作品がジョンやダンが出てくると大体彼が脚本書いてましたからね、なんかもーただただ面白くてね
そんな父を持つマックス・ランディスさん
確実に父の路線を引き継いでいるように思います
『メンインブラック』や『リーサル・ウェポン』みたいな相棒ものですが異色の世界ですね
エルフ、オーク、フェアリー、ドワーフなどと言われても指輪物語くらいでしか見たことないから何じゃろかーってな感じなんですが見てれば慣れるし人間同士にしてしまうと話が重くなりますでしょ
ランディスさんは面白いことを考えますな〜
続編も楽しみであります
そも前にお父さんの作品を懐かしみたいですな〜
『ケンタッキー・フライドムービー』から見たいですな〜
つまらなかった。
これはNetflixドラマの方が向いてたんじゃないだろうか?
世界観や多様な人種の説明と同時に物語が進むから
ややこしくて話に入って行けなかった。
ウィルスミスも中途半端なウィルスミスで
カッコ良いキャラなのか三枚役なのかあまり好きなキャラ
ではなかった。
そして、だいたいこう言うあらすじだと
ウィルスミスは選ばれし者なんだな…
キャラに感情移入出来ないから話がどう転んでもいいや
と思ってしまい、結末もそうですかって感じでした。
潤沢な資金のあるNetflixだからこそ、
良い映画に巡り合うのはなかなか至難の業かもしれない。
題材はいいが、、
ミドルファンタジー、とでも呼ぶべきか、ファンタジーの世界が現代化したような世界観は、とても面白かったです。高貴な存在で現代化した社会では富者となったエルフや、昔に敵方に加わったことで社会的弱者と化したオークなど、現代の人種差別問題を、現代風ファンタジー(ファンタジー風現代?)にうまく昇華できていたと思います。
ただ、中盤からのドタバタは、やや乱雑な印象で、誰が味方で誰が敵なのか、イマイチわかりづらくなっていました。変に英雄的な要素を入れず、オークに焦点を当てたままの内容だったほうが面白かったかな、と。
Netflix 5
これも観たかった作品。この監督は暗闇が好きなのかほぼ全編夜だからみづらかった。
オークには魅力ないし、最後も、え(笑)って感じでした。これが劇場公開されても今のウィルにはヒットは厳しかったかなぁ。でも年をとらず若いなぁと改めて思いました
普通に面白い
普通に面白かった!
いつもの通り、ウィルスミスは巻き込まれて世界を救う役回りというわけで安心して観られる。
オークの彼との徐々に絆を深めていく感じもバディものとしての王道コース。
ハラハラさせながらの逃亡劇や途中でのピンチ、最後の逆転劇まで王道コースの連続であり、たまらない!
ただ、世界観や種族や固有名詞がよく分からないままストーリーが進むので混乱する人はするかも?(ある程度はなんとかなるし、ウィルスミスとオークさえ味方だと分かっていれば問題ないな笑)
結局のところ、敵の目的もイマイチ分からんし、ワンドとかなんぞや?みたいな感じで終わるので、全てスッキリとはしないもののハッピーエンドなのでまあ良いのかなと。
続編もとりあえず見ようかな
他の人のレビューも観て(つか少ねぇー!)
差別や偏見問題というテーマもあるのだろうが、オークとかエルフとかの世界観があまり説明無かったせいなのかその要素はイマイチに思える。あの世界観だと歴史的に観ても大分彼らとの交流があるように思えるがよく分からない。
エルフが優雅に暮らしているフィールドもあったようだが、活かされずか。
アクションは敵の動きが滑らかでかっこ良かったのは一理ある。
ファンタジーアクション
とあるロサンゼルスは人類、エルフ、オークたちが共存している社会だった。
エルフは上流階級で、オークは下層階級、この設定が人種差別を皮肉っている。
主人公(ウィル・スミス)はロス市警の刑事、相棒(ジョエル・エドガートン)はオーク。
ひょんなことから手に入れた、最終兵器ワームをめぐって、街のギャング、エルフのFBI、悪徳刑事らが入り乱れる。
これが劇場で公開されないなんてもったいない。
オークが正義の警官なのは面白いけど、他がイマイチ。
続編制作決定したから、そろそろレビューを書こうと思って、久しぶりに腰を上げたが、あまりにもミスマッチすぎ。水を差すこと承知で言うと、良さげな題材だとは思う。ただ時世が反映されているにしても、イマイチだった。多分オークと人間の異色バディムービーゆえか、それかスミスの出番率が高すぎた故なのかも。
括るなら『MIB』+『トレーニング・デイ』だけど、悲しいぐらいにジャンル同士がまったく融合できてないし、エルフやオークのメイクアップが心底ダサい姿だった(オークはまだしも、エルフのメイクは『マレフィセント』級にダサい)。スミスの役もこれまで演じたポリスメンの焼き直しだし、悪い意味で『バッドボーイズ』ぽさを放出しすぎてた。
ノオミ・ラパスもどうしてオファーを引き受けたのかが分からない。まだ未見の『ミレニアム』で有名になってからの、ハリウッド進出作ってどれもピンと来ないんだよね(『プロメテウス』は顕著だったし、『シャーロック・ホームズ』も然り)。あれはそこそこ有名よりもまだ無名の実力派にオファーを出してあげた方が面白くなれたと思う。
唯一、ルーシー・フライの役は面白かったし楽しかった。この人の活躍を観るだけなら良いかなあ…。
もしかしたら”早すぎた作品”なのかもしれないけど、もうちょっと…どころかかなりの工夫が欲しいところかな。露骨にオーク丸出しすぎたところがダメだったのかな(オーク差別みたいだけど)。
人間とエルフ、オーク、フェアリー、ドワーフなどが共存している異世界...
人間とエルフ、オーク、フェアリー、ドワーフなどが共存している異世界の現代。LA市警のウォードは、オーク初の警官ジャコビーと警ら中にオークの強盗に撃たれて負傷、ジャコビーは犯人を取り逃がしてしまう。ウォードはジャコビーがわざと逃がしたのではないかと内心疑いつつもジャコビーに対して差別的な態度をとる同僚達に対しては毅然とした態度で彼を庇う。そんな折に事件が発生、2人はエルフの少女ティッカを保護するが、彼女は何でも望みが叶うという伝説の杖ワンドを持っており、ワンドを奪おうとギャングや汚職警官達、そして2000年前に封印された邪悪なダーク・ロードを復活させようとする謎のグループ、インファーニが襲いかかる。
エルフが高級車を乗り回す富裕層、オークが貧困層を占めているという解りやすいアイロニーが効いたファンタジックな世界観をバックに、ベテラン警官と新米警官があくまでベタなポリスアクションを展開。監督のデイヴィッド・エアーが地に足の着いた堅実なアクション演出を披露。特に中盤のあるスローモーションは、ポリスアクションを愛する全てのファンを唸らせるエモーションに満ちていて何度も繰り返し鑑賞したくなります。
I'm on a prophesy, right? ウィル・スミス主演のNetflix映画
オークやエルフがいる事を現代社会に混ぜた世界観は良かったのですが、今一歩掘り下げ方が足りなかった印象です。ファンタジーがけっこう一般的になってる昨今、普通にオークがいる日常っていう発想は面白いと思うんですけどね。ティッカとかもうちょっと掘り下げて欲しかったですね。よくある警官バディ物としてそこそこ面白いのですが、世界観の割りにはもうちょっと何か突出した物がない感じ。デヴィッド・エアー監督は当たりハズレが激しいですね。
ウィル・スミスがリタイアまで後5年とかいうセリフに随分と年取ったなと感じました。敵方エルフのボスに「プロメテウス」に出てたノオミ・ラパス!けっこう俳優が豪華です。
こういった作品がNetflixで制作される事に時代の流れを感じます。映画を映画館だけで観るのではなく選択肢が広がってきているなぁっと。色んなスタイルで映画を楽しめるのはいい流れなのですが、それだけに快作になってないのが惜しい。頑張れNetflix!!
全然ダメでした。
「ブライト」字幕版 Netflixで鑑賞。
*概要*
人類とさまざまな種族が共存するロサンゼルスを舞台にロス市警の警官とオークの警官コンビの戦いを描いたSFバディアクション。
*主演*
ウィル・スミス
ジョエル・エドガートン
*感想*
短評で書きます。この前Netflixに登録して気になっていた映画。あらすじとか読まず、予告だけを見て面白そうだな~と思って見たんですが、個人的に差別問題を織り混ぜた話は嫌いだな。こういう話だと思わなかったな…あと、世界観に入り込みづらいし、全体的に暗め。
見てて辛かったので、途中で見るの辞めました。
続編が出るようですが、僕は見ません。
ウィル・スミスごめんね。
ウィル・スミスバディムービー
異種族が共に暮らす世界。初のオーク警官ニックとバディを組むダリルは職務中に凄まじい力を持つ魔法のワンドを発見するが…。
NETFLIXオリジナル映画。良い意味でも悪い意味でもウィル・スミスバディムービーだが差別や偏見などのテーマもあり安定した面白さ。ティッカが可愛い。
期待してなかったけど
正直面白い映画だなと思います。
アクションやコメディを期待してた方が多かったようですが、そういうの全く期待してなかった自分には面白い映画だなと思いながら見てました。
ただ、テーマは分かりづらいかな?差別問題が目につくけど、別に差別はいけないと言ってるわけじゃないし…結局、主人公二人の関係の変化?が主題なのかも。
キャストを変えてブライト2なんて言うのも観てみたいと思う映画でした。かしこ
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