旅猫リポートのレビュー・感想・評価
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ありがとう
何となく勘付いてはいたんですが、いわゆる余命ものでした。
小学生で両親をなくしておばさん(竹内結子です)に育てられるんですが、赤ちゃんの時捨てられていた捨て子だとしらされます。両親とは血が繋がっていなかったんですね。
その後ナナと運命的な出会いをします。
自分の余命を知った悟がナナの貰い手を
探しに旧友たちを訪ねてゆくそれが旅猫というタイトルにつながっています。
悟の人生はこれでもか!というくらい
哀しいもののように思えたけど、
育ての親や、小学校~高校の友人たちとの心温まるエピソードもあり、涙を誘います。悟は病気で亡くなるんですが、最後に悟が ありがとうと
呟いたのです。それはナナに対して?竹内結子に対して?自分の人生に対して?
福士蒼汰の演技はもちろん竹内結子が
上手くて哀しい物語を最後にホッとさせてくれました。
涙が止まらない
「福士蒼汰、抜群」
映画楽しかったら原作読んで!
原作から考えると、映画にした事でボリューム足らず感は否めない。旅ってほど旅じゃない。
サトルとナナも原作だと、もっと旅をしきって語り合ってた。それに二人(一人と一匹)以外とも、もっと色々言葉じゃないところが語られてた。それぞれの過去と現代と今の旅を掘り下げて描けるほど演出が込められてたかと言うと、尺的に足らんかったんだろうなって思う。
ただ、後半に登場する戸田菜穂が演じる役どころの発するセリフは素晴らしかった。ってか、戸田さんなんて女優が出てきただけで、「あっ、あのシーン戸田さんなんだ」って想像して見る前から泣けるくらい後半のシーンは号泣もの。
映画でこの話気に入ってくれたら、原作読んで!
サトルとナナが残したものがもっとたくさんあった事描き切って欲しかったな〜。映像化としては不満のあるものの、逆に原作読んでもらう機会にはなるかなって星3
でも、観るならレイトショー割引で良いかも?
ナナがかわいい
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆★★★(かなりの甘々)(-.-;)
原作読了済み。簡単に。
映画が始まり、ナナとの出会いから終活への旅へ。ほぼ原作に沿っての話が進んで行く。
(おそらく)尺の問題からか?【ヨシミネ】パートはそっくりとカットされている。
その為に修学旅行での脱走劇や、空気の読めない美人先生は残念ながら出て来ない。
個人的に、美人先生が誰なのか?が興味有ったのだが(ー ー;)
原作を読んでいて。ナナが猫の立場から、数多くの名言や人間に対する提言をするのが面白く。それに対して、【コースケ】【ヨシミネ】【スギとチカコ】パートでの話が、少しばかり微妙では有った。
凡そ【ヨシミネ】パートにて。この旅がどんな旅で。どの様な結末を迎えるのか?が、予想出来てしまったのも有ったと思う。
それでも流石と言うべきか?最後の【ノリコ】パートには思わず泣かされてしまった。
電車内で読んでいて、流れる涙を拭う時に。泣いていると周りに悟られない様に、わざと「泣いてなんかいませんよ!欠伸で涙が出ただけですよ!」感を出すのに必死になったくらいで…。
だからなのか?映画はラストの【ノリコ】パートだけで1時間を費やしている。
原作で、そこに至るまでは凡そ250ページ。
この【ノリコ】パートは60ページ弱しかないのだから、気合いの入り方が違う。
でもまあ〜そうなるよね〜!この《サトル》との別れが、原作の1番の肝の部分ですから。
結果として、やはりと言うべきか、泣かされてしまった。
でも、この「さあ!泣いてください」…と言った作りには、抵抗感を持っ人が多いのかも知れない。
実際、初日にも関わらず。劇場内がガラガラだった理由の1つとして。予告やCMで、試写会らしきお客さんが。映画を観て泣き腫らす人達の映像が散々流され。それが逆の意味で、反感を買ってしまったのではないか?と思えるのだけれども…。
今後、どれだけSNS等を通して。どれだけの反響が有るのか…って、別に俺が気にする事でも無いか〜(^_^;)
出演者の中では、まずまず良かったのは広瀬アリスくらいだっただろうか?
主演の福士蒼汰を始めとし、制服姿がちょっと…ってところは眼を瞑るとして。猫のナナの表情と。ナナの声をあてている高畑充希の台詞とが、どこかシンクロしていない様に見える辺りが、少し違和感を受けた。
違和感と言えば、叔母さん役の竹内結子。
何かに付け、ちょっと一言多い人物なのだが。原作を読んで受けた印象では、年齢は50代半ばに思えただけに。竹内結子では若過ぎる様な印象だった。
別に猫より◯イド◯ーに◯の人なんじゃないの?…って訳では無いっス(¬_¬)
そう言えば、♬オリーブの首飾り♬も使われてはいなかったなあ〜1
曲の使用料金が高いからなのかなあ〜。
2018年10月26日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン9
生きていると、つらい出来事や、悲しい出来事が訪れる。 立ち止まった...
絆
猫の動きと高畑充希さんの動きが
尺が足りない
原作好きとしては正直残念な出来でした。
まず圧倒的に尺が足りない。
回想が多いことも相まって全然旅をしている感がありませんでした。
挙げ句の果てに吉峯との話は全カット。
なのに一応吉峯は登場する。
あんなに中途半端にするくらいなら出さない方が良かったのでは。
あとこれは仕方ないですが、ナナの事故シーンの作り物感。あれで結構萎えてしまいました。
これは個人の解釈によるとは思いますが、所々音楽が合ってないなと思うところも。
映画であまりそういうことを感じたことがなかったのでショックでした。
泣きはしましたし、映画単体で見れば悪くはないと思います。
でも原作に思い入れがある私にとっては、二度目は無いかなという感じです。
旅レポートではない
ほっこりする作品
主人公の悟と猫のナナとの関係を描いた作品でした。悟はとても猫思いで、自分の命が短いのを知っていながらナナの引取先を探していました。悟の秘密や、ナナの最後の言葉がとても印象的でした。犬派の友達と見に行ったのですが猫を飼いたいと言っていました。
動物が苦手な方でも楽しめる作品になっていると思います。感動したい人は是非!
泣ける映画
心優しいのキャスト、スタッフにより作られた優しい映画
だれもが幸せな人生を歩んで行きたいと思う気持ちは当然のこと。
でも幸せかどうかは他人が決めることではなく、自分自身で決めること。
うれしいこと悲しいこと、さまざまなことを体感する中で幸せと不幸せは天秤にかけられ、それは自分の生き方に映し出される、よくも悪くも。
この作品は人と人、人と猫の絆を通して自分がどのような生き方をすれば自分のためになるのか、そして人を幸せにできるのか、やさしくやさしく教えてくれる。
真摯にいい映画つくりたいと思っているキャスト、スタッフが携わることでこんなにもステキな作品をつくることができるんだと心優しくなれる映画。
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