空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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面白い。
もはや池井戸潤は日本のスティーブンキングか。
映像化作品は全部観たが、全部同じ。
事件がおこり、大ピンチ。
そこから発奮するが孤立無援。
悪い奴はとことん悪く。強い。
裏切らない仲間たち。
隠蔽。
内部告発。
行けると思ったら力でねじ伏せられる。
記事を消される。
子どもイジメられる。
奥さんが強く、学校と家庭の事件は全て解決。
悪い奴よりさらに悪い奴登場。
会社が助かる額の金をちらつかせられるが、断る。
社長一人で動き出す。
悪い奴が力を貸してくれる。
仲間が増えて来る。
大どんでん返し。
だけど、これが気持ち良い。
最初は空飛ぶタイヤを開発する話かと思ったら
空飛ぶってそっちかい!と面食らいました。
今作は、他作と違ってラスト解決するのが警察や
告発した人たちなので、いつものスッキリ感がなく
ボヤッとした終わりだったのが残念だった。
池井戸作品はドラマが合ってるのかな?
みんなが見れるという事
リアリティに欠くキャラクターたち
空飛ぶタイヤ
三菱自動車の病巣
安定の池井戸原作。だけど淡々…
企業不正vs正義
話自体は地味だけど、人間味あふれるストーリー!
やっぱり正義は勝つ!
最後には絶対不正は暴かれると分かっているからこそ、安心して観ていられる(笑)
トラックのタイヤの脱輪の事故で、人1人の命を失ってしまった赤松運送。
脱輪の原因は、自社の整備不良だとばかり思っていましたが、捜査を開始すると全く問題なし…⁉︎
これはいったいどういうことなのかと、調べていくとトラック製造会社のホープ自動車に不正行為がある事が分かってくる…。
今回の事故は偶然なのか?
それとも必然だったのか?
なんて言ったって、赤松運送の赤松社長の男気が素晴らしい!
部下を守る為に、独自に調査を進める姿は社長の鏡です!
その社長の役を長瀬さんが演じているから、なんだか余計に義理と人情の絆の強さわ感じてしまいます
(*´∇`*)
事故の原因をここまで徹底して暴けるのも、部下の丁寧な仕事の賜物。
部下は絶対ミスをしていないという証拠と信頼があったからこそ、地道な努力による訴えが続けられたのだと思います。
ただ、この話、真相が暴かれたところで終わってしまった感じがしたのが残念…。
半沢直樹のように、徹底的に相手を訴えて追い詰める感じではなく、その先は司法にお任せするという感じ。
現実的ではあったけど、せっかくの映画だったので、ドラマティックな終わり方が良かったかな…。
また、豪華キャストの割には、その使い方が結構もったいなかったのが残念。
高橋一生さんや、佐々木蔵之介さん、深田恭子さんなどなど、主役にしてもおかしくないメンツがすごく脇役だったので、もう少し見所があると面白かったかも
(๑・̑◡・̑๑)
まあ、なんだかんだいっても、池井戸潤さんの作品だから安心して観ていられる映画でした。
頑張って作成してはいるけれど
はしおったのが無ければ
やっぱりディーンさんは台湾時代からそうだけど演技が上手いわ。本当にエリートに見えた。こういう人いそうみたいな。高橋一生くんは共演しながらも長瀬くんとディーンさんとは絡みはなかったね残念。寺脇さんの髪型を見ていつの時代の話?と思ってしまった。もしかしたら相棒とかぶらないようにしたのかな?久しぶりに六角さんとの共演も見れて良かったわ。所々、はしおった感じもあったけど解決出来て良かった。
【日々、厳しい労働に従事する人であれば絵空事とは思いながら琴線に響いた作品】
池井戸潤ワールド全開作品。
本木克英監督で、林民夫脚本で、松竹映画とくれば社会派エンターテインメント作品として期待できると思い、劇場に足を運んだが期待は裏切られなかった。
長瀬智也演じる赤松運送の2代目社長が、大企業の不正に気付き・・という設定だが、この大企業グループが誰が観てもM系でしょう、実際に同様の不祥事を過去起こしているし・・と直ぐに分かる作りに、良いのかなと思いながら鑑賞した作品。
下請け会社の厳しい毎日を描きながら、極上のエンタメ作品として仕上げた手腕は流石だと思ったが、実際にはもっと、ドロドロしているんだよとも思ってしまったなあ。
(周囲の年配のご婦人方が良かった!と絶賛していたが、貴方たち、本当に分かってんのか?と思ってしまったよ:申し訳ない。)
縦書き字幕付きのサザンオールスターズのこの映画の主題歌?もサラリーマンにとっては非常に心に沁みた作品である。
<2018年6月5日 劇場にて鑑賞>
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