空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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話はわかった
周りの評価が低かったので自分はどうだろう。
原作は池井戸潤さん。 本は読んだことないけど主演の長瀬くん、ディー...
ありそうな、恐ろしさ。
ドラマで十分だ、といった趣旨のレビューを鑑賞前に度々目にしてましたが、ドラマではスケールが小さくなってしまったんじゃないかな。
とても良く出来てましたよ、カメラワークも演出も構成も。年間100本位の映画を観てるのですが、大丈夫、面白かったです!!!
且つて日本中を震撼させたと言っていい、食品偽装騒ぎの発端となった某大手乳業メーカーのアレとか、世の中には実際に、この手の恐ろしさはあるんだよね…残念ながら。
皆が自分と、ごく僅かな身の回りのことだけを守り優先するあまり悪に無意識になり、ダメなことを見逃す、目を逸らす。感じている罪悪感に気付かないふりをする。
そうやっていつも、人が亡くなるまで何も変わらない。
過去に何度もあった愚かな過ちです。
そういうことをあちこちからかき集めたような物語が、主人公達をドン底に落とし、そういう出来事を知った多くの人が望むようなあっぱれな展開に向かっていく様は、水戸黄門のような安定感ある清々しさ。
私は個人的に、自分の罪悪ジャッジを超えることは仕事でも絶対に受け入れないで生きていこうと心密かに熱くなる、そんな作品でした。
原作を読んだ方が痛烈批判されてましたが、大丈夫だよ、省略されたシーンからでも意図も話も読み取れるから。映画なめんなよと言うか、映画ファンなめんなよー
よかった!しかし現実は…。
「空飛ぶタイヤ」という題名を見て最初喜劇かと思ったが、あらすじを読み実際の事件を題材にしたものだと知り、鑑賞した。
(タイトルはやや不謹慎な感じがした)
この事件は記憶に新しい。しかも同様のタイヤ脱落事故が複数件あったことも記憶している。現実の報道でも車のメーカー等は判らなかったと思うが、のちに特定の車のメーカーの不正と判り、再三の不祥事に私は未だにその企業の車は買うまいと思っている。全ての従業員が悪いわけでは無いことも重々承知だが、トップ陣営が悪ければ同じことである。そしてそういう企業体質は安易には変わらない。
一方、濡れ衣を着せられ真の問題を暴くことに尽力した赤松運送のモデルとなった会社はどうなったか?ネットではすでに廃業したとある。その経緯も事実も定かでは無いが、あの事件が発端であれば悔しいし悲しい。
映画と同様に正義が勝つ現実であってほしい。
こんなことが・・・
良かった!!人間の生き方とは。。。
事件か事故か?!いつも恋愛系やコメディばかり見てるんですが、友人に誘われて見に行きましたが真剣に見入ってしまいました。人間1人が亡くなって、周りの人生は本当に変わる。中小企業と財閥の会社との戦いを見てて、本当にこういう話はまだまだ実話でもたくさんありそうだと思いました。みんな1人1人生きるために必死に仕事をしてるのが伝わってくる。長瀬くんの演技がとても熱かった...♪*゚そしてその奥さん役の深田恭子さんが、立派な奥さんすぎて尊敬そのものでした☆会社の経営者側として鑑賞していて、従業員との信頼関係は本当に大切だと思い勉強になりました。みんなが言っているように、ドラマ化してもっと長く見たかった気持ちはわかります。
うーん…
手ぶれがひどい
トレンディだね
文庫本にして上下巻になるような小説を、2時間で描け、ってのも無理な話で、原作に対しての忠実さは求めないつもりで観に行きました。
にしても、主人公ってカッコ良くないといけないの?中小企業の運送会社の社長って、あんな大きなお家買えるの? 原作のイメージからかけ離れ過ぎ。
長瀬智也が主演ってとこから、ある程度想像、覚悟してたけど、ちょっと表情なさすぎ。苦労、苦悩してる感じが全然伝わってこないから、メーカーに捜査入って、運送会社の従業員一同喜んでるクライマックスシーンに全くカタルシスがないんだよね。
ディーンフジオカと対峙してるシーンなんか、原作とは違う別のドラマ見てる気分だった。
人気俳優使ってる時点で、トレンディドラマ風になってしまうんでしょうね。あんまり期待してなかったから、まあこんなもんかな、って感想です。
原作が良くて、映画化されて尚良かった なんてなかなかないですよ。
池井戸作品で期待したけど…
イケメン満喫映画
いやーディーン様がカッコ良すぎて会社で浮きまくってましたな。
カッコ良さ度120%全開でしたから
普通はも少し髪型を変えたりスーツを変えたりして会社員感出しませんかね?
運送会社社長もガッツリイケメン
タイヤ会社社員もモデル級ガッツリイケメン
警察の人はイケメンだけどちゃんとかなり崩してたけどイケメン
銀行員も違和感のないレベルのイケメン
イケメンばっかり揃えすぎでリアリティが薄まりますよね
監督はあまりリアリティを追求してないんでしょうね
エンディングの社長と社員のシーンもカッコ良すぎてリアリティ全然ないし
かっこつけ過ぎだな
ジャニーズからの演出リクエストが大分きついのか?
それとも監督の力量か?
ま、でもそんな悪くはない
万引家族の後に続けてこれ見たから
ちょいと色々映画としてのクオリティが気になった
比べちゃ駄目だけどね
よかったけどもったいないのも確か
・ダイジェスト版?
・記者は原作通り男性でよかったのでは?
・高橋一生の無駄遣い
さすがによくできてると感心しますが、それが故にダイジェスト版みたい。ここのレビューにも尺が足りないという意見は多いです。それには同感。だから悪いとは言いませんが、もったいないなと。
むさ苦しい濃い面々が多い中、癒やしになるのが赤松の妻と女性記者。特に赤松の妻はポイントに出てきて夫を励ます姿が印象的。
そして、記事は掲載されなかったものの、解決への糸口の一つにたどり着くきっかけを与えるのが女性記者。原作では男性らしいですが、ドラマでも映画でも女性に変更されてます。ここは男性でよかったような。女性にするならいっそ杉本あたりが面白かったかなとも思います。
そしてなんとも釈然としないのが高橋一生演じる井崎。出番が中途半端。井崎の出番を全部削って、他の人、例えば澤田に焦点を当てた方が、と素人的には感じます。
ただ、井崎に決して稟議を上げるな、うまくやっておく、と告げる部長がすごくうらやましい。あんな上司ならついてきます。まあ、それだけ信頼されているのでしょう。
総じてよかっただけにもったいないと思わされる作品。現実にもこんな希望があるとよいな。
この事件が起きた頃は大手企業がまさか、という時代でしたが、いまやもう大手企業もあてにならない時代になりました。現代だけど現代じゃないあたり、なぜ、今なのかも分かりづらくてもったいない。なんで2017年にしたんでしょうね。
補足
大事な証拠品のパソコンの扱いが随分と荒っぽいな、と。稼動中にひっくり返したり、バンバン叩いたり。
2018年7本目。
悪を正す爽快感。
時間不足ながらも
池井戸潤がブレイクする随分前にWOWOWのドラマ(主演 仲村トオル)を見て、凄く良かったので今作を見に映画館へ。
長瀬君は俳優として素晴らしいと思っているので不満は無いですが、やはりこれはドラマで色々な人物の思いや気持ちの変化を見ていかないと、最後の逆転の感動が薄いです。
高橋一生は、後付けキャスティングでしょうか?見せ場が無い感じ… 小池栄子と元恋人の関係には見えないし(笑)
岸部一徳が単純すぎる悪役で、ちょっと失笑。忘れましたが原作もそうでしたっけ?
本当は地上波でドラマにして欲しいけど、〇〇自動車が分かりすぎるから難しいのでしょう。
個人的にはエンドタイトルがサザンていうのも、あまりしっくり来なかったです。
実際に人が亡くなってる事件がモチーフなので、エンタメっぽくなるような気がして。
ともあれ、長瀬君やディーン・フジオカ、そして脇を固める役者陣も豪華、精一杯まとめてあるので、映画館で観ても後悔はしないかと。
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