「企業不正vs正義」空飛ぶタイヤ つかれたこころさんの映画レビュー(感想・評価)
企業不正vs正義
財閥系自動車会社のリコール隠しを焦点としたサスペンス。登場人物個々に芽生えている「正義感」が財閥政治により押し潰されていく。
長瀬とディーンを突き動かしたのは、不正を社内政治で潰してはいけないという正義感だったわけだが、それでも事態は一筋縄で改善に向かわないという点がとても根深くてリアル。
■良い点
・物語と俳優陣が完璧でした、見てよかった。
・企業不正の解決の難しさを教えてくれる
・不正事実を社内外の組織が把握しながらも一向に解決に向かわない点がとてもリアル
■惜しい点
・最後の音楽が合ってない。
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