「Bullet Painting」アイリッシュマン bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
Bullet Painting
正直、もっと期待してた。スコセッシ、デ・ニーロ、アル・パチーノの顔ぶれなのに。
見慣れた、見飽きた、見尽くした感はあるマフィアワールドだけれど、決して退屈って訳じゃ無く。でも、深く心に滲みるって言う訳でも無く。だからと言って中途半端でも無く。ちょっと不思議な映画でした。
組合貴族の「暴力装置化」したマフィアでヒットマンを含む何でも屋をこなすデ・ニーロ。食肉を横流ししながら無罪を勝ち取った弁護士と組合への驚嘆がキッカケだとしても。戦地で簡単に捕虜を殺害して来た来歴があったとしても。ヒットマンへの転落だったり、娘のココロが離れていく様だったりは、じっくり描写して欲しかった気もするけれど。劇場版1本の尺には収まらんか。と言うか、無理やりに劇場版にしてないだろうか、って言う気もしました。
スコセッシにしては、ちょっとPOPな感じの演出も、俺的には違和感もあり。軽くおバカに話を運びながらも、グサグサ刺して来るタランティーノって、地味に凄いんだと思ったりしました。
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