アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
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これはスクリーンで観たかった。
映画館で見れずじまいだった本作、結論から言うと最高でした。
分かってはいたけどスパイを演じるシャリーズ・セロンがとにかく美しすぎる!
時に妖艶に、時に猛々しく、様々な彼女の魅力が詰まった本作は、彼女のキャラクターひとつ取っても見るに値する名作と言って良いでしょう。
更にジェームズ・マカヴォイもまた素晴らしかった。
食えない男を演じたら彼の右に出るものはいないでしょう。
そのジェームズ・マカヴォイ×シャリーズ・セロンがタッグを組んでのスパイアクション。
面白くない要素が全く見当たらない。
セリフの掛け合い、ライティング、BGM、それら全てが合わさって冷戦末期の時代感をクールに彩っていたのも好感度高し。
中盤の大見せ場。
ワンカット長回しのアクションシーンは本当に凄まじかった。
それとシャリーズ・セロンのレズビアンな濡羽も美しすぎました。
最高。
ガチンコアクション
甘さと辛さ
そこそこな感じ
体当たりセロンは良い
カメレオン女優
スパイ作品は途中から訳が分からなくなるので、何回も巻き戻して見ましたが、スパイというものの存在自体が簡単に理解できないものだから、話が複雑になるのかな。「裏切りのサーカス」もそんな感じだった。
ラストが一番ややこしくさせる。話が理解できた時にはとてもスッキリしたが、一発で分かる人いたら凄い。日本人には特に難しい。
その話の複雑さ、痛快さよりも、シャーリーズセロンの役への作り込みの凄さが一番目を惹くのではないか。
「マッドマックス」でのフュリオサや、「ヤングアダルト」のメイビスなど、彼女のなりきりぷりには畏れ入る。今回も役作りにはかなり入れ込んでいて、同時期に「ジョン・ウィック2」で訓練していたキアヌリーブスたちと訓練していたらしい。
シャーリーズセロンの作品だけ追っかけて観ても面白いと思う。
音楽がいい
シャーリーズ・セロンがただただかっこいい2時間
美しく強靭過ぎる女スパイ🕵️♀️
このシャーリーズ・セロンは今まで観た中で一番セクシーでクール。
もう氷の微笑のシャロン・ストーンを塗り替える位の美人さんです。
でもそれ以上に強過ぎる!下手したらジャッキー・チェンすら勝てないと思う。
カメラワークも絶妙。良い作品でした。
シャーリーズ・セロンの美貌&熱演に釘付け
・まさかの三重スパイというラストにビックリした。
・ちょっとストーリーが分かりにくい所があった。途中 誰がどこの組織なのか分からなくなった。
・シャーリーズ・セロンの美貌&熱演に釘付け。あそこまで身体を張ってのアクションシーンは本当にスゴいと思った。
ハイヒールとウォッカ
予告編でさんざんクイーンの「キラー・クイーン」を聞かされていたのに、本編では全く聞くことができない。お詫びのように「アンダー・プレッシャー」が流れていただけである。
物語はMI6のロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)の上司であるエリック・グレイ(トビー・ジョーンズ)による尋問形式で進んでいき、極秘リスト奪還のために東西の壁崩壊直前のベルリンに飛んだ彼女の顛末を回想して交互に描くスパイ・アクション。
氷入りのバスタブに浸かって傷を癒し、ウォッカのロックを飲み干すロレーン。傷だらけの体に右目には大きなアザが出来ている。どこでこんなに激しいアクションを演じたのかという興味を持って、彼女のベルリンでの潜入活動に見入ってしまう。冒頭ではKGBの最低の殺し屋バクティンがガスコインを殺して腕時計を奪ったことから、極秘ファイルは時計の中に仕組まれているとわかるのですが、その内容が全世界のスパイのリストが載っているというシロモノ。別に流出したところで、スパイは皆偽名を持ってるんだから平気な気もするのだが・・・
MI6ベルリン支局のパーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と組むように命じられたロレーンは早速合流し、東西ベルリンを行ったり来たりする。途中、フランスの女スパイ、デルフィーヌ(ソフィア・ブテラ)に翻弄されながら、自分の行動が筒抜けになっていることに気付き、敵か味方が分からなくなるという状況。リストを全て暗記しているというスパイグラス(エディ・マーサン)を保護しながら西へと向うのだった。
とにかくシャーリーズ・セロンの魅力満載映画であり、彼女に興味のない人にとっては苦痛でしかないかもしれない。接近戦、とくにハイヒールキックや裏拳を得意とするアクションが楽しめる上に、7分半もの長回しアクションは特に素晴らしい出来ばえで臨場感たっぷり。その7分の間にスパイグラスの出血量が増え、顔が青ざめるところまで変化し、ロレーンも細かい傷がどんどん増えていくおまけつき。
“サッチェル”という二重スパイがどうとかこうとか、もはや忘れ去るというか、どうでもよくなるくらいのアクション映画でした。ただ、アクション以外の部分では東西いったりきたりでだらだらしてるため退屈になるかもしれないし、ベルリンの壁崩壊という背景がそれほどの効果をもたらしてないのも事実。終わってみると、なぜリスト争奪戦を繰り広げていたのかもわからなくなった。
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