ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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面白さを不快感が圧倒的に上回る
巷で評判の「ゲットアウト」ホラーが苦手な私でも観てみたくなった。
ふたを開けてみればスリラーで、自分が不安になる怖さはなかったので良かった。しかし、あまり良くなかったのだ。
この作品は人種差別とスリラーの二つについて話さなければいけないだろう。
まず、差別や黒人奴隷を想起させるいくつかの仕掛けには、多くないとはいえ気付く事ができた。
どちらかというとモロ出しにみえて、粋ではないと感じた。本作はスリラーであるから、こういったテーマというのはある程度隠されていないといけない。
なんだか、白人の警官がアフリカ系アメリカ人を笑顔で殴打している映像を見せられたような気分で、興がさめたどころか少々不快に感じた。
次にスリラーについて。こちらは序盤の、白人のような振る舞いをするアフリカ系アメリカ人たちの不気味さは面白かった。
しかし、主人公クリスに直接降りかかるような危機が終盤までないせいで、ヤバイよヤバイよ、早く逃げろ!という気持ちにならない。期待したほどのスリリングさがほとんどなかった。
それに、白人らしい振る舞い、アフリカ系アメリカ人らしい振る舞いというのがすでに差別的過ぎてやっぱり不快だった。
となると、スリラーと人種差別をブレンドしたことが醍醐味かなと思うけど、これだって「サバービコン」や、あまり差別を扱っていると認識されていないけど、タランティーノ監督の「ヘイトフルエイト」とか、もっとうまくやった作品もあるし、評価する気になれない。
もし本作の監督が白人だった場合、絶賛されるどころかボロクソに酷評されると思うんだよね。ジョーダン・ピールがアフリカ系だから絶賛されるのって差別ではないか?
作品の中でアフリカ系は有利か不利かという問いかけがあるが、有利とか不利とかその考え事態が差別的なんだけど、監督で脚本のジョーダン・ピールはわかってて有利になる差別を受けたのよ。
もともとコメディアンとしてそういう人だから、それは別に問題ではないんだけど、さすがにちょっとダメじゃないかと思うのはエンディングだ。
少しネタバレ入るのでご注意。
この作品は、白人がアフリカ系をなぶる姿を延々と見せるだけのスリラーだったわけだが、ラストに同郷の友達が助けにきたことで、アフリカ系はアフリカ系同士かたまっていた方がいいというメッセージを残したと思う。私は別に構わないと思うけど、世界の流れ的にはダメでは?
「サバービコン」や「ヘイトフルエイト」はちゃんと融和のメッセージを残して締めている。
ジョーダン・ピールにとってはコメディなんだろうけど、全く笑えない。
友達は大切にしよう
白人の恋人の家で味わう《黒人青年の恐怖》
2017年。監督はジョーダン・ピール
この映画はネタバレの考察がネットに溢れていて、
微に入り細に入り丸裸にされています。
最初に観た時のシンプルな感想を書かせて頂きます。
黒人である程度成功したカメラマンのクリスは、
白人で気立が良く美しい恋人ローズの郊外の実家をはじめて訪れます。
オバマ支持者というリベラルな両親に紹介されるが、
管理人とメイドは黒人だった。
会話の端々に違和感を感じ、居心地が悪く“それこそ“
何かがおかしいのだ。
ローズの母親には催眠術をかけられて、幼い頃母親を亡くした辛い記憶を
まざまざと思い出して沼地に沈んだような気持ちにされる。
そして開かれるアーミテージ家の親睦会パーティー。
親しげに会話するのにここでも違和感を感じてイラつくクリス。
黒人が好きなのは性的な興味なのか?
ローズにさえ猜疑心を感じるクリス。
耐えきれず帰宅しようとすると突然またしても魔術をかけられて、
気がつけば地下室に手足を拘束され椅子に縛り付けられている。
ここからは想像以上にヤバい展開が待っています。
ネタバレになるので書きませんが、ホラー映画の秀作です。
白人と黒人の間に横たわる猜疑心や溝は思っている以上に深いものだと
思い知らされる映画でした。
そしてそれをリアルに示したジョーダン・ピール監督の才能に
驚嘆しました。
ヒトコワってレベルじゃねーぞ...
彼女の家に初めて行く主人公の黒人。暖かく向かい入れてくれた彼女の家族に安堵しているが周りにいる家政婦?たちの様子がなーんかおかしくて疑問を抱く。。
しばらくすると彼女の両親が主催のパーティー的なのが開かれやはりそこに来る人たちも様子がおかしいと、、
そして......というのがあらすじ。
最初は黒人差別をしているのか?そういう題材の映画なのか?と思ったが全然違くて怖かった。
中盤から終盤に向けて、起承転結の転の部分でどんどん恐怖が加速していくのはゾッとした。
幽霊的な怖さではなくヒトコワって感覚でした。
最後らへんは怒涛の展開が繰り広げられておもわずえぇ??って声出ましたわ。監督さんは初の作品なんだけどここまで仕上げられるのは本当にすごいと思いました。。。
なんじゃこりゃー
人に勧めていいか分からないけど面白い
とにかく役者がみんなすごい。
彼女のサイコパス感には騙されない人いないのでは!?
あと序盤に拉致された黒人も、
別人になりすぎてて本当に不気味。
あのゲットアウト!は、
主人公に対する警笛だったとは。
もう一回見直したい。
個人的にはノープより分かりやすくて良かった
そして親友のおデブちゃんの安心感はんぱないね!
中学生のころ、「アメリカでは、黒人は差別されるけど、ヨーロッパでは...
考察サイトを見て、お~!っていうのを楽しむ深い映画。
何かがおかしい
原題
Get Out
感想
ヒットの仕掛け人、ジェイソン•ブラムが放つ、映画の常識を覆すサプライズ•スリラー!!
全米初登場No.1大ヒット!!米映画レビューサイト99%大絶賛!!
映画情報、レビューなど一切見ずに観ましたが面白かったです。予想の出来ないストーリー展開に釘付けになりました。
最初から使用人のジョージアナとウォルターには不気味さを感じました。ウォルターの全力ダッシュは笑ってしまいました。
一家の異様な歓迎ムードも違和感です。
そして親睦会なんて絶対嫌です。
ローガンにゲットアウトって言われた理由が分かりました。
ローズは表向きは優しい女性、裏の顔は計画に加担する怖い女でした。ギャップが恐ろしいです。
まさか狂った脳移植殺人一家だとは…。
クリスの親友のロッドがいい味を出していました!
クリスのヒーローにもなりましたし!
人種差別がテーマの映画でしたが監督は人々の心のうちに潜む差別主義であることを気づかせたかったそうです。
※カメラのフラッシュ
※紅茶と銀のスプーン
※この俺はTSA野郎だぞ
引き込まれる奇妙さ
彼女の家に招かれたクリスはパーティー会場で様々なゲスト達と会う。
皆、フレンドリーだけど、やたらと身体や肌について聞いてきたりと違和感が…。2階席に行くクリスを皆で眺めていたり何か品定めをされているかのよう。
久しぶりに会った友人が別人のようになっていたり、家政婦が笑いながら泣いていたり、
いきなり全速力でクリスに向かって走ってくる
農夫とか、とにかく不気味さ満載。
電話で相談に乗ってくれるフランクな友人だけが唯一の救い!
ラストの方で真実が明らかになり納得した。100分という尺の中で、話も纏まっていて見易かった。
奇妙さ・不気味さの魅せ方が秀逸で、
役者達の演技も良かった。
ジョーダン・ピール監督の他作品
も観てみたくなりました。
「Get out!」の意味
面白かった!そういうことか〜。
伏線回収が見事。二度観てしまった。
黒人差別どころか、黒人の体が羨ましい人たちの集まりだった。
ビンゴゲームを模したオークションのシーン辺りから、自分の中で全てが繋がったと思ったけど、あの2人がおじいちゃんとおばあちゃんだったことは最後まで気づかなかった!
暗闇から使用人(おじいちゃん)がダッシュしてくるシーンがめちゃくちゃ怖かった。
おじいちゃん陸上選手だったからなのね。笑
不気味な音楽も良かった。
受賞作とは
知らずに観た。
途中まではすごく面白かった。
パーティーの人達(白人)が全員、2階に上がるクリスを見上げるところなんか、ぞくっとした。
でもなぁ…やはりあのオペのシーン辺りからなんとなく陳腐というか、安っぽいというか。
カメラを向けると鼻血って、その辺も不可解。
(なんか説明あったっけ?)
ありえない展開に、引いてしまった。
冗談ばかりの友人がなんかしてくれる!と思っていたので、期待を裏切らないでくれたのでよかったわ。
しかし、みんな不死身なのが怖いわ。
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【2回目】
最近観た「ドッグマン」のケイレブさんが出てた作品なのでちょっと確認。
おお、あの格闘好き?の弟だったか、と。
あの弟も色々掻き乱す癖のある役で、快演だったな〜。
ケイレブいい!
彼の作品を他にも観たくなった。
2度観必須
新感覚BINGO!
どういうジャンルの作品だったかも忘れて観たこともあり、予測不能の展開がとっても面白かったです。「観たこともないような映画」に久しぶりに出会えたような満足感がありました。タイトルの「ゲット・アウト」という台詞が劇中にも出てきますが、それがダブルミーニングになっていると後からわかったり、あちこちに色々な仕掛けがあって、見終えた後もしばらく余韻が残るタイプの作品でした。とんでもない設定ではありますが、実際的には似たようなことが現実にあるとも思えて、別の意味でも怖い話だと思いました。ジョーダン・ピール監督はコメディアン出身で、本作が初監督作品とのこと。「コメディとホラーは似ている」という監督のコメントがとても興味深かったです(笑えるホラーという意味ではなく)。
何かがおかしい
恋人の実家へ挨拶へ行くこととなったクリス
白人の恋人ローズと共に田舎へ向かうが黒人に対する偏見を心配する
ローズの実家では白人一家に黒人の使用人という一見ステレオタイプの家庭
一家でも歓迎され、親戚の集まりにも招待されるが会話の端々に黒人の肉体的強さを示唆する内容が見受けられる
さらに旧知の友人と出会うが中身はまるで別人
違和感は積み重なりついに家から脱出しようと考えるが催眠術で眠らされてしまう
耳栓を使って催眠術にかかった振りをしたクリスは次々に復讐をしていく
命辛々抜け出した先には親友の姿
前半は全貌の見えない不気味さが際立つ、不自然だが明確ではない
後半はホラーの王道展開
主人公が周りにあるものを用いて派手に復讐を果たす、ちゃんと屋敷も燃える
乗っ取り後も意識が残るなど「マルコヴィッチの穴」のギミックに似ている
精神の統合が上手くいくとかで主人公にやたら説明していたのは少し違和感
わかりやすさか、気づきの面白さかどちらを取るかはやはり難しいところか
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