ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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伏線回収がすごい映画
一度鑑賞してからネタバレサイトを見ると面白い。
写真を撮られた黒人男性が鼻血を
流すシーンの真相。
冒頭に出てきた鹿の種類の意味など。
意味を理解した上で映画を見直すと 面白さや怖さもより感じられ、黒人差別問題も考えさせられる。
乗っ取られる恐怖
トランプ旋風の背後に、非白人、特に黒人人口の台頭があると聞いていたが、数で乗っ取るところ、身体を精神で乗っ取るという返し技になるあたり、現代のアメリカの(そして他の国の)人種にまたがる不安をうまく表現している。
☆☆☆★★ ちょっとだけの感想で。 簡単に申せば… 「その手が有っ...
☆☆☆★★
ちょっとだけの感想で。
簡単に申せば…
「その手が有ったか〜!」
…と、思わず膝を叩いてしまう程の快作。
一応はホラー作品として認識するべきでは有りますが。一概には《ホラー》の括りでは収まらない、歴史的な恥部が、背景として存在するのが【肝】と言えるのではないでしょうか。
…まあ、そんな事を考えずに。単純に作品として楽しむのが、鑑賞方法としてはベストなのは明白では有りますが(^^;)
そう言えば、外から助けに来るデブっちよ黒人のアイデアは。ブルース・ウイルス主演の〝 あの 〟大ヒットアクション映画からなんじゃないの?(¬_¬)
2017年10月29日 イオンシネマシアタス調布/スクリーン8
何とも言えぬ居心地の悪さが素晴らしい
周囲の人間が、明らかにおかしいのではなく、言語化するのが難しいが何かがおかしい、調子がずれている感じを描くのが上手い映画だと思った。監督の独自の感覚が味わえて楽しめる。
終始違和感しかない人たちに囲まれているが、主人公が友人と話しているときだけ普通の世界が広がり、観ているこちらもそこで救われる感じがするのが良い。
あの友人は観客を代弁しているとも考えられる。
例えば、ブラック企業に長年勤めていると感覚が麻痺してきて、異常なことも普通になってくる。そんなときに友達に会社の話をすると「それってヤバくない?」と言われ、そこで初めて自分の置かれた環境の異常さを実感する。
あの友人はその役割を果たしていて、とても良いキャラクターだった。
家政婦が笑いながら泣くシーンは、本当に違和感と不気味さしかなくて最高!
あ、ちなみにティーカップをスプーンでかき混ぜるシーンの音はすごく苦手だった。
何て言うの、あの黒板を引っ掻いたときに鳥肌が立つやつ。あの感じがして嫌い。
黒人アクションミステリー
黒人は催眠による洗脳と脳の一部移植によって白人に人格を乗っ取られている。主人公は新たな犠牲者としてやってくる。移植される前に催眠の暗示方法であるカップをスプーンでかき回す音を封じるべく椅子の綿を耳に詰めて、催眠にかかっている振りをする。なんとか逃げ出すが、家を出てすぐ彼女と黒人の体を奪っている祖父に追われるが、携帯のカメラのシャッターにより、祖父が乗っ取っている黒人の暗示をとき彼女を射った後自殺する。撃たれた彼女と主人公だけがのこり主人公が彼女を殺そうと首を締めているときにサイレンの音を鳴らしパトカーがくる。
ゲットアウトとは主人公がカメラで黒人を撮影したときに言われるセリフであり、黒人の本当の人格が主人公を助けるために言っていた言葉である。
新・ホラー
映画を見る時
展開が全く謎で、なんとなく退屈になり
途中で観るのをやめてしまう事があります
しかし中には何故か同じ謎でも退屈しない
何故か気がついたら最後まで観てしまい
結局、楽しめた!っていうのが本作品
この映画を楽しみたいなら
予告や前情報は一切遮断するべき!
面白さを不快感が圧倒的に上回る
巷で評判の「ゲットアウト」ホラーが苦手な私でも観てみたくなった。
ふたを開けてみればスリラーで、自分が不安になる怖さはなかったので良かった。しかし、あまり良くなかったのだ。
この作品は人種差別とスリラーの二つについて話さなければいけないだろう。
まず、差別や黒人奴隷を想起させるいくつかの仕掛けには、多くないとはいえ気付く事ができた。
どちらかというとモロ出しにみえて、粋ではないと感じた。本作はスリラーであるから、こういったテーマというのはある程度隠されていないといけない。
なんだか、白人の警官がアフリカ系アメリカ人を笑顔で殴打している映像を見せられたような気分で、興がさめたどころか少々不快に感じた。
次にスリラーについて。こちらは序盤の、白人のような振る舞いをするアフリカ系アメリカ人たちの不気味さは面白かった。
しかし、主人公クリスに直接降りかかるような危機が終盤までないせいで、ヤバイよヤバイよ、早く逃げろ!という気持ちにならない。期待したほどのスリリングさがほとんどなかった。
それに、白人らしい振る舞い、アフリカ系アメリカ人らしい振る舞いというのがすでに差別的過ぎてやっぱり不快だった。
となると、スリラーと人種差別をブレンドしたことが醍醐味かなと思うけど、これだって「サバービコン」や、あまり差別を扱っていると認識されていないけど、タランティーノ監督の「ヘイトフルエイト」とか、もっとうまくやった作品もあるし、評価する気になれない。
もし本作の監督が白人だった場合、絶賛されるどころかボロクソに酷評されると思うんだよね。ジョーダン・ピールがアフリカ系だから絶賛されるのって差別ではないか?
作品の中でアフリカ系は有利か不利かという問いかけがあるが、有利とか不利とかその考え事態が差別的なんだけど、監督で脚本のジョーダン・ピールはわかってて有利になる差別を受けたのよ。
もともとコメディアンとしてそういう人だから、それは別に問題ではないんだけど、さすがにちょっとダメじゃないかと思うのはエンディングだ。
少しネタバレ入るのでご注意。
この作品は、白人がアフリカ系をなぶる姿を延々と見せるだけのスリラーだったわけだが、ラストに同郷の友達が助けにきたことで、アフリカ系はアフリカ系同士かたまっていた方がいいというメッセージを残したと思う。私は別に構わないと思うけど、世界の流れ的にはダメでは?
「サバービコン」や「ヘイトフルエイト」はちゃんと融和のメッセージを残して締めている。
ジョーダン・ピールにとってはコメディなんだろうけど、全く笑えない。
鹿。 主役のカップルがとっても素敵♪ クリス、神経質さがかわいい☆...
鹿。
主役のカップルがとっても素敵♪
クリス、神経質さがかわいい☆。一瞬チラッと見える良いカラダ。
ローズ、綺麗~!映画ほかにも出てないのかな。下唇をかんだ表情がチャーミング。 ボーダーめっちゃ似合う。
・・・あれ?これも品定め?
ドーナツ選んでるとこ思い返してぞぞぞ。
何が怖いって、顔芸の圧がパネぇっすわ(^^;)
暗闇の底で溺れながら一生なんてゴメンだわ。。。
とはいえ、私なんぞはアーミテージ一家目線で観てしまったのでね。
ビヨンセならいくら払うかなウケケケケ。
ローズは最後にもう一頑張り欲しいところ。T-800的な。恐さが別方向にネジ曲がるけどw
【平山夢明『恐怖の構造』で扱っていたホラー映画を観てみる】
2本目。
友達は大切にしよう
とにかくイカれた家族(親族)の薄気味悪さが最高
面白かったけど、個人的には正体が分かるのが若干早かったのでは?と感じました
それにしても当初イカれキャラだと思った警備員のお友達が一番冷静でマトモな思考の持ち主だったとは!
友達は大事にしようと考えさせられました
白人の恋人の家で味わう《黒人青年の恐怖》
2017年。監督はジョーダン・ピール
この映画はネタバレの考察がネットに溢れていて、
微に入り細に入り丸裸にされています。
最初に観た時のシンプルな感想を書かせて頂きます。
黒人である程度成功したカメラマンのクリスは、
白人で気立が良く美しい恋人ローズの郊外の実家をはじめて訪れます。
オバマ支持者というリベラルな両親に紹介されるが、
管理人とメイドは黒人だった。
会話の端々に違和感を感じ、居心地が悪く“それこそ“
何かがおかしいのだ。
ローズの母親には催眠術をかけられて、幼い頃母親を亡くした辛い記憶を
まざまざと思い出して沼地に沈んだような気持ちにされる。
そして開かれるアーミテージ家の親睦会パーティー。
親しげに会話するのにここでも違和感を感じてイラつくクリス。
黒人が好きなのは性的な興味なのか?
ローズにさえ猜疑心を感じるクリス。
耐えきれず帰宅しようとすると突然またしても魔術をかけられて、
気がつけば地下室に手足を拘束され椅子に縛り付けられている。
ここからは想像以上にヤバい展開が待っています。
ネタバレになるので書きませんが、ホラー映画の秀作です。
白人と黒人の間に横たわる猜疑心や溝は思っている以上に深いものだと
思い知らされる映画でした。
そしてそれをリアルに示したジョーダン・ピール監督の才能に
驚嘆しました。
ヒトコワってレベルじゃねーぞ...
彼女の家に初めて行く主人公の黒人。暖かく向かい入れてくれた彼女の家族に安堵しているが周りにいる家政婦?たちの様子がなーんかおかしくて疑問を抱く。。
しばらくすると彼女の両親が主催のパーティー的なのが開かれやはりそこに来る人たちも様子がおかしいと、、
そして......というのがあらすじ。
最初は黒人差別をしているのか?そういう題材の映画なのか?と思ったが全然違くて怖かった。
中盤から終盤に向けて、起承転結の転の部分でどんどん恐怖が加速していくのはゾッとした。
幽霊的な怖さではなくヒトコワって感覚でした。
最後らへんは怒涛の展開が繰り広げられておもわずえぇ??って声出ましたわ。監督さんは初の作品なんだけどここまで仕上げられるのは本当にすごいと思いました。。。
なんじゃこりゃー
不気味であり、深くもありそだが、
漫画チックでもあり。
いまだに黒人差別があるのだと思った⤵︎
そこにあてがって奇妙なホラー物語を作ってて面白かった!
オペのシーンは え??
くだらなそ思ったけど もうこの勢いで魅入りました!
評価の高さは流石の皆様のコメントです!
このアプリの評価で映画選び観てますが
面白かったです!
ありそでないこの1本
久しぶりの不気味さを味わえ飽きなかったし二度鑑賞はしませぬが絶品!!!
1番伝えたかったのは
人種差別よりも
己の勘と、友の意見を聞くべきと笑笑
観察力だと思いまちた
(。-_-。)
人に勧めていいか分からないけど面白い
とにかく役者がみんなすごい。
彼女のサイコパス感には騙されない人いないのでは!?
あと序盤に拉致された黒人も、
別人になりすぎてて本当に不気味。
あのゲットアウト!は、
主人公に対する警笛だったとは。
もう一回見直したい。
個人的にはノープより分かりやすくて良かった
そして親友のおデブちゃんの安心感はんぱないね!
中学生のころ、「アメリカでは、黒人は差別されるけど、ヨーロッパでは...
中学生のころ、「アメリカでは、黒人は差別されるけど、ヨーロッパでは
”区別”される。彼らは黒人を”ペット”として扱う。愛玩動物であり、人ではない」
という話を聞いてショックを受けたことがある。
ドロドロとした胸糞の悪くなる恐怖を、この映画で思い出した。
考察サイトを見て、お~!っていうのを楽しむ深い映画。
おおぅ、というグロ映像があるので苦手な方注意です。
ただホラー要素は控えめかな。グロサスペンスと思ってみてもいいかも。
人種の問題が自分はよくわかっていないのでさっぱりと見ることができたが、これを機に人種差別問題を学びたくなる人もいるんじゃないかな。知っていたほうが映画が断然、深く面白くなると思う。
ホラーの主人公ってみんなためらいなく正当防衛するじゃん。
人を殺しちゃう < 正当防衛!!!!
あれすごいよな~っていつも思う。
自分ならためらっちゃうよな~って思う。
何かがおかしい
原題
Get Out
感想
ヒットの仕掛け人、ジェイソン•ブラムが放つ、映画の常識を覆すサプライズ•スリラー!!
全米初登場No.1大ヒット!!米映画レビューサイト99%大絶賛!!
映画情報、レビューなど一切見ずに観ましたが面白かったです。予想の出来ないストーリー展開に釘付けになりました。
最初から使用人のジョージアナとウォルターには不気味さを感じました。ウォルターの全力ダッシュは笑ってしまいました。
一家の異様な歓迎ムードも違和感です。
そして親睦会なんて絶対嫌です。
ローガンにゲットアウトって言われた理由が分かりました。
ローズは表向きは優しい女性、裏の顔は計画に加担する怖い女でした。ギャップが恐ろしいです。
まさか狂った脳移植殺人一家だとは…。
クリスの親友のロッドがいい味を出していました!
クリスのヒーローにもなりましたし!
人種差別がテーマの映画でしたが監督は人々の心のうちに潜む差別主義であることを気づかせたかったそうです。
※カメラのフラッシュ
※紅茶と銀のスプーン
※この俺はTSA野郎だぞ
引き込まれる奇妙さ
彼女の家に招かれたクリスはパーティー会場で様々なゲスト達と会う。
皆、フレンドリーだけど、やたらと身体や肌について聞いてきたりと違和感が…。2階席に行くクリスを皆で眺めていたり何か品定めをされているかのよう。
久しぶりに会った友人が別人のようになっていたり、家政婦が笑いながら泣いていたり、
いきなり全速力でクリスに向かって走ってくる
農夫とか、とにかく不気味さ満載。
電話で相談に乗ってくれるフランクな友人だけが唯一の救い!
ラストの方で真実が明らかになり納得した。100分という尺の中で、話も纏まっていて見易かった。
奇妙さ・不気味さの魅せ方が秀逸で、
役者達の演技も良かった。
ジョーダン・ピール監督の他作品
も観てみたくなりました。
罠に嵌めといて『ゲットアウト』はないだろう?!
結末は何一つひねりは無い。
ブラックイズビューティフルではない。
そんなに黒人が好きならば、黒人と結婚して、子供を作れば良いだけの事。こんな事を代々続ける必要はないと思うし、おじいちゃん、おばあちゃんと手術をしようとしていたアーミテージ博士の関係。そして、集まった白人集団(含む、脱亜入欧の白人気取りの黄色人種)の関係が明確ではない。
黒人が好きなのか?招かれざる客なのか?何が言いたいのか?
分からない話だ。
罠に嵌めといて『ゲットアウト』はない。『招かれざる客』をからませたのだろうが、『Welcome、Mr.blackperson』じやないの?
白人の黒人に対する劣等感って事だが、この考え方を新しい黒人映画と称する方もいらっしゃるが、ジェシー・オーエンスの時代から、運動機能ではそうだし、JAZZとかも、白人の劣等感が牽引している。
また、リベラルな人達の劣等感をこんな形で表して良いのだろうか?僕はその点が引っかかる。もっとも、その中に日本人とおぼしきアジア系が一人混じっていたが、戦後進駐軍が占領する植民地日本には、そう言ったアメリカからやって来た人達に対する畏敬の念見たいな物はあったと思う。それは僕の世代でもある。白い肌、黒い肌関係なく、アメリカ人から比べれば!ちんちくりんとした出っ歯の日本人はアメリカ人よりも劣ると見た物だ。
兎も角、この映画の最大の評価出来無い点は、この映画の演出家が黒人の男性って事だ。白人や黄色人種の気持ちは分かっていないし、女性の気持ちも分かっていない。異状だと思う。興行を考えた脚本なのだろうが、これでは『PLAN75』の演出家と同じ様な発想。稚拙過ぎる。
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