生きとし生けるもの
劇場公開日:2017年6月3日
解説
北海道の大自然で生きる野生動物たちの姿をとらえたドキュメンタリー。長年にわたって旭山動物園のポスター写真などを撮影してきた北海道在住の写真家・今津秀邦が初監督を務め、約5年の歳月をかけて完成させた。一斉に飛び立つ8万羽のマガンや子育て中のキタキツネ、故郷の川へ遡上するシロザケとそれを待ち構えるエゾヒグマなど、生き物たちのありのままの姿を臨場感たっぷりに映し出していく。旭山動物園の元園長・小菅正夫氏が監修を手がけ、俳優の津川雅彦がナレーションを担当。
2017年製作/81分/G/日本
配給:「生きとし生けるもの」上映委員会
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北海道と東京以外での公開がない中、地方ホールでの上映に監督トーク付き。
全編北海道ロケ。
カモフラージュなしで、ひとつの命として向き合う撮影方法は他者には無理じゃないかなぁ。
最初と最後にしか入らないナレーション。
あとは邪魔にならないBGMと自然の音。
監督が描く僅かなフィクションに想像力と観察力が刺激されました。
監督賞受賞作ですが北海道以外での公開が少ないので上映のウワサを聞いたらお見逃しなく!
2017年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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とっても綺麗な映像です。
何も考えないで観たら感動するかもしれません。
ただ、個人的には、季節が行ったり来たりがどうしても馴染めませんでした。成長したはずのキタキツネが、最初に出てきたときと同じ時期の撮影みたい。死を暗示させた母ぎつねがその後の冬のシーンで出ていたり、晩夏の絵に鶯のさえずりがあったり…………脈絡が全くなく、違和感だらけでした。一生懸命生きることを伝えるなら、小細工しないでストレートに出した方が良かったです。
理屈っぽいとダメですね。
挿入歌は素晴らしかったです。
見て、聞いて、感じて、想像して。。。
この映画に登場する生けるものたちは北海道に生きているけど、景色は違っても日常生活のすぐそばにいる生けるものたちと同じだと思います。
全ての生きとし生けるものに物語があります。
2017年6月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
鑑賞中、私はヒトであることをわすれて見入っていました。全世代すべての方におすすめ。心を打つ映像でした。