火花のレビュー・感想・評価
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もがき倒す
大阪人ならわかるノリやツッコミ、俳優陣の熱演
お笑い芸人の先輩と後輩の関係も大変そう
火花
又吉先生!
まず、関西人の2人が主演ということで、台詞に関しては本当に何も気にせずに見ることができました。
関西弁上手やなーとか、下手やなーとか、関西人ではない役者さんが関西人を演じていると、残念ですが必ずジャッジしてしまうのですが、その心配がないというのはある意味ストレスフリー。配役は完璧かと。
世の中にたくさんのお笑い芸人さんがいる昨今、皆さんどのような思いで芸人を続けているのか知る由もないですが、この作品を見て勝手に、芸人のことを少し分かったような気になれました(めっちゃ勝手に)
又吉さんが書いた小説はまだ読んではいないけれど、映画を見る限り、間違いなく本は面白いことが想像つくので、ぜひ本を読みたいと思います。又吉先生の使う言葉にすごく興味が湧いてきました。
漫才。
もう少し笑えてもよかったのでは。
ただ、映画にしただけの存在。
又吉の最高傑作が映像化されることに感動!
あまりに残酷で厳しいされど美しいお笑い芸人の世界を忠実に描いてる今作。大好きな小説ともあって大きな期待感を持っての視聴!正直違和感を感じた場面もあったが(太鼓のお兄さんのシーンの後の喫茶店での神谷の「世間」「模倣」「創造」関して論じるシーンやスパークス最後の漫才の神谷がおそらくその場に居合わせなかったところ)そもそもこの小説を実際に映画化されて映像化されるだけで自分としては大満足だった!桐谷健太や菅田将暉は流石の演技力!特に桐島健太ほど神谷にふさわしい俳優はいないのではないだろうか。普通に菅田将暉が漫才がうまくてびっくりした。二丁拳銃川谷も良かった。神谷の2人目の彼女でのあのシーンはやっぱり泣いた。スパークス最後のライブでの徳永が言った「僕は一緒に戦ってきた同世代の芸人を誇りに思う」という台詞やクライマックスに近いシーンでの神谷が発した「芸人に引退などない」などの言葉は原作著者の又吉が一番伝えたかったメッセージなのかなぁとも感じた。この映画を見てて思ったことはやっぱり芸人はカッコいい。自分の中の芸人に対する憧憬の念を再確認させてくれた作品だった。
ドラマに負ける
ドラマが10話構成で充分時間をかけることができており細かい描写をうまく描いているのに比べると、2時間に短縮されている分やっぱり内容が薄く感じてしまう。
2時間に収めなくてはならないので、まぁその点はしょうがないのかなと行った感じ。
ただ、配役にもやっぱり問題があるかなと思う。徳永が又吉のような芸人だと思いこんでいるからかもしれないが、ドラマの林遣都は後半からほんとに又吉のように見えくる。あのイケメンでキラキラしている林遣都が、本当に売れない芸人のように見える不思議。林遣都の演技力の凄さを思いしらされるのと同時に徳永のイメージにあっていると思う。
映画の菅田将暉だと、徳永のイメージにしては少し自分に自信があるというか、菅田将暉のカリスマ性的なものがどうしても役になりきれず、ででしまっているような気がしてしまう。
菅田将暉は徳永というよりはもう少し歳をとって、神谷を演じればぴったりなのではないかなと個人的には思った。
いいですね、菅田将暉!
お笑い好きにはいいのかも?
菅田将暉天才!桐谷くん、かっこいい。
原作を読んで、ぜひ、映画もということで読みました。
やっぱり神谷さんは神だし、徳永はやっぱり徳永。
二人ともかっこよすぎて、絵になりすぎるんだけど、
それでもやっぱり、原作がいいから、それを思い出しながら、いいなって思っちゃう。
最後のスパークスの漫才はすごいね。迫力も。さすが。
熱情
こちらの観たい内容ではなかった
原作未読。想像よりウエットな内容だった。芸人の物語だとそうなるか。
役者として二人の存在感は強く感じたが…。話の面白さや感動は無かった。結局浪花節なら見ない方が良かったのかもしれないと思った。
原作はテイストが違うのかもしれぬが、読むタイミングが来るかどうかはわからない。
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