火花のレビュー・感想・評価
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お笑い芸人の先輩と後輩の関係も大変そう
駆け出しお笑い芸人が、異色の先輩芸人と共に、芸人修行を繰り広げ、挫折と挑戦の話し。最初はその先輩に憧れていたが、次第にズレが生じていき、後輩は芸人を辞め、先輩は売れないまま芸人を続ける。最後はお互いまた一緒に芸をやろうということになる。又吉の芥川賞小説がベース。
火花
役者さんの演技がどうこうとかストーリーが…などと言える立場ではないのでそういうことは他のレビューを読んで貰えたら…
ただ僕としてはとても良い作品だった
成功するものは一握りである。
一生懸命生きたから報われる、努力したから成功する…そんなことは決して言わない
ただそうした日の目を見れなかった人たちもいなければならない存在であったと。お笑いの分野に限らず、どの分野にも通づるものではないだろうか?
自分以外の誰にも賞賛されなくても良い
それでも良いから懸命に生きよう
そんなことを考えさせられた
又吉先生!
まず、関西人の2人が主演ということで、台詞に関しては本当に何も気にせずに見ることができました。
関西弁上手やなーとか、下手やなーとか、関西人ではない役者さんが関西人を演じていると、残念ですが必ずジャッジしてしまうのですが、その心配がないというのはある意味ストレスフリー。配役は完璧かと。
世の中にたくさんのお笑い芸人さんがいる昨今、皆さんどのような思いで芸人を続けているのか知る由もないですが、この作品を見て勝手に、芸人のことを少し分かったような気になれました(めっちゃ勝手に)
又吉さんが書いた小説はまだ読んではいないけれど、映画を見る限り、間違いなく本は面白いことが想像つくので、ぜひ本を読みたいと思います。又吉先生の使う言葉にすごく興味が湧いてきました。
漫才。
又吉直樹の小説。
菅田将暉(徳永)と桐谷健太(神谷)との関わり。出会って漫才とは。何。初めは漫才師として憧れをもつが、だんだん考え方の違いにきずく。いくら漫才が好きでも売れない事には食べては生けない。売れないと認めてもらうことが出来ない。好きでも売れない事には。そこが徳永と神谷の違うところ。
終盤。最後の解散ライブで相手の敢えて好きなところを逆に言うところがあります。
感動しました。
最後の最後で。。。
もう少し笑えてもよかったのでは。
原作未読。Netflixもみてません。
菅田くんも桐谷健太もさすがで、漫才も違和感なく観れます。
川谷も、あほんだらの相方もバッチリ。
中判すこしだらけて感じたのと、ラストライブで泣かせた後の、オッパイ??
漫才映画でも会話のボケ、ツッコミが全く笑えなかったのは残念。
菅田くんも売れなくて貧乏だったはずだけど
ま〜カッコ良くオシャレだしそのへんは伝わりにくかったかなぁ。
成功はしなくても夢を追いかけた人だけが味わえるものが伝わって原作読みたいと思えました。
ただ、映画にしただけの存在。
Netflixのドラマの登場人物は、本当に居るんじゃないかと錯覚させる程であった。ドラマの徳永は、又吉直樹に見えた。本当に切なくさせた。
だが、映画は酷い。菅田将暉も桐谷健太も芸人に見えた瞬間は一度もない。モノローグも下手。
又吉の最高傑作が映像化されることに感動!
あまりに残酷で厳しいされど美しいお笑い芸人の世界を忠実に描いてる今作。大好きな小説ともあって大きな期待感を持っての視聴!正直違和感を感じた場面もあったが(太鼓のお兄さんのシーンの後の喫茶店での神谷の「世間」「模倣」「創造」関して論じるシーンやスパークス最後の漫才の神谷がおそらくその場に居合わせなかったところ)そもそもこの小説を実際に映画化されて映像化されるだけで自分としては大満足だった!桐谷健太や菅田将暉は流石の演技力!特に桐島健太ほど神谷にふさわしい俳優はいないのではないだろうか。普通に菅田将暉が漫才がうまくてびっくりした。二丁拳銃川谷も良かった。神谷の2人目の彼女でのあのシーンはやっぱり泣いた。スパークス最後のライブでの徳永が言った「僕は一緒に戦ってきた同世代の芸人を誇りに思う」という台詞やクライマックスに近いシーンでの神谷が発した「芸人に引退などない」などの言葉は原作著者の又吉が一番伝えたかったメッセージなのかなぁとも感じた。この映画を見てて思ったことはやっぱり芸人はカッコいい。自分の中の芸人に対する憧憬の念を再確認させてくれた作品だった。
ドラマに負ける
ドラマが10話構成で充分時間をかけることができており細かい描写をうまく描いているのに比べると、2時間に短縮されている分やっぱり内容が薄く感じてしまう。
2時間に収めなくてはならないので、まぁその点はしょうがないのかなと行った感じ。
ただ、配役にもやっぱり問題があるかなと思う。徳永が又吉のような芸人だと思いこんでいるからかもしれないが、ドラマの林遣都は後半からほんとに又吉のように見えくる。あのイケメンでキラキラしている林遣都が、本当に売れない芸人のように見える不思議。林遣都の演技力の凄さを思いしらされるのと同時に徳永のイメージにあっていると思う。
映画の菅田将暉だと、徳永のイメージにしては少し自分に自信があるというか、菅田将暉のカリスマ性的なものがどうしても役になりきれず、ででしまっているような気がしてしまう。
菅田将暉は徳永というよりはもう少し歳をとって、神谷を演じればぴったりなのではないかなと個人的には思った。
いいですね、菅田将暉!
芸人さんの役ってとても難しいと思うのですが、アドリブか台本かわからないぐらいな場面がけっこうあったりしてお見事でした!
ビートたけしさんが、「オイラの売れなかった時代なんかね……」とテレビで話されていたのを思い出して、最後の浅草キッドの歌がしみました。
お笑い好きにはいいのかも?
小説版は、お笑いに興味がないとあまり引き込まれない内容だと感じ、読むのを途中でやめてしまいました。
映画は、菅田くんの演技が好きなので観ましたが、菅田くんは漫才師には見えませんでした。相方との顔面偏差値が違いすぎて(失礼) コンビに見えず。モデルでもやってたほうが稼げるだろ、と。
そして劇中の漫才はどれもつまらないです。
売れない芸人の設定なのでつまらなくて当然かもしれませんが。
引っかかったのは吉祥寺駅前のシーン。当時はアトレもキラリナもできていなかったはずですが、画面に映っていました。なぜわざわざ駅前を映してボロを出したのか。ハモニカ横丁だけで充分だったと思います。
又吉先生はおもろいわ。
映画は全然だめや、何がダメかって全然先生の良さが描かれとらん。こんなんじゃあかん、、、あかん!関西弁うつってしもーたわ!ふふ、わらかしもろたわ。いい作品だと思うけど・・・感が抜けなかったから星低め
菅田将暉天才!桐谷くん、かっこいい。
原作を読んで、ぜひ、映画もということで読みました。
やっぱり神谷さんは神だし、徳永はやっぱり徳永。
二人ともかっこよすぎて、絵になりすぎるんだけど、
それでもやっぱり、原作がいいから、それを思い出しながら、いいなって思っちゃう。
最後のスパークスの漫才はすごいね。迫力も。さすが。
熱情
とても面白かった。
火花を起きて、そして散るまでの美しい物語。
その中には、愛情や友情や夢や現実、全てが内含されていて、こんなに真っ直ぐに、悩み葛藤しながら生きたいと思った。菅田将暉の最後の漫才のシーンは必見。
こちらの観たい内容ではなかった
原作未読。想像よりウエットな内容だった。芸人の物語だとそうなるか。
役者として二人の存在感は強く感じたが…。話の面白さや感動は無かった。結局浪花節なら見ない方が良かったのかもしれないと思った。
原作はテイストが違うのかもしれぬが、読むタイミングが来るかどうかはわからない。
夢追い人に乾杯
個人評価:4.1
原作は未読だが、たいへん魂がこもった作品だと感じる。
夢追い人の儚さや、周りや自分を不幸にするかもしれない美しい夢。
そんな人々が純粋に感じる普遍的なテーマを、芸人の生き様を通して描いている。
「ララランド」や「耳をすませば」のように夢をテーマに描いた名作の1つになる作品。
夢みる人に乾杯!
ばかみたいに見えるかも知れないけれど、痛む心に、私たちのするめちゃくちゃに乾杯しましょう。
思ったよりイマイチ
小説が売れて映画も話題になった割には 「う~ん」って感じでした
最初に主人公が神谷に惚れるきっかけのシーンの漫才?
映画のつかみの部分のネタがイマイチ これで弟子入りするの??
芸人と俳優さんの演技は上手かったしボッキネタは面白かったけど、映画館で観たら後悔するレベル
シンプルに漫才ギャングの方が面白い
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