火花のレビュー・感想・評価

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火花

劇場公開日 2017年11月23日
149件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

菅田将暉の相方を演じる川谷修士が秀逸だ!

売れても、売れなくても、ただ、お笑いの世界で花開くことだけを考えている芸人たち。損得ではない、彼らのそんな切ない人生を、物語の主人公と同じ関西にルーツを持つ菅田将暉と桐谷健太がゆったりと演じていく。メインキャラを本当にお笑いが分かるプロに託したいと考えた監督の下、菅田の相方を演じる漫才コンビ、2挺拳銃の川谷修士が実にいい味を出している。生活のために解散を決意する公園のシーンで、そして、菅田の大熱演を堂々と受けて立つ解散ライブの壇上で、主役を喰って余りある懐の深さを見せる彼の熱演に、お笑い芸人の凄味を感じて圧倒された。好きが高じてプロになる。そのことの意味が、物語と演者によって伝わって来る出色の青春ドラマである。

MP
MPさん / 2017年11月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:試写会
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原作は最低だが、映画はなかなかの出来栄え

原作は最初から技巧に先走り、個性のかけらも感じず、芸人にしてはとゆう話題になって芥川賞。
映画では主人公の二人は大阪生まれだけあり、そしてアクの強さから、これ以上ない完成度の高さ。
流石に後半は原作の負の連鎖を消し去れ無いが、よくぞこれまでと感心した。
意外なのは木村文乃の顔芸、こんな事もできるんだ。
この作品の価値を高めたんは彼女の功績。
主役の漫才の相方は、漫才はもちろんだが、主役に引けを取らない演技。
素晴らしい、漫才の上手い役者なのか、演技が上手い漫才師なのか、最後まで悩んだ。

アサシン
アサシンさん / 2019年4月4日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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世界観はよくわかるんだけど、個人的にはこんなかっこ悪い一般人的な人のお笑いは見たくない。

原作は読んでないけど、NHKのドラマは見ました。

演出が悪いのか出演者が悪いのかわからないけど、NHKのドラマの方がよかった気がする。

映画はそこそこ面白かったけど、あまり笑えないし、感動もしなかった。

特に最後の漫才のシーン。あれではよくわからない。

ちゃんとツッコミ入れてもらわなあかんでと思った。

ドラマは何も考えないで次を楽しみにして毎回見てたけど、今回は映画で全部一気に見られたので、映画の世界というかお笑いの世界について考えてみた。

売れてお金持ちになりたいというのはわかる。

売れる笑いをとれる何かがあって、時々変わっていくそれに気づいて対応できる人で、周りの人間関係をうまく築ける人が成功する。

気づかない人、気づいてもできない人、周りの人間関係をうまく築けない人は失敗する。

神谷はお笑いのセンスはあるけれども売れる笑いに気づかない人で、徳永は気づいても自分をごまかすことができず実行できない人。

そして両方とも周りの人間関係をうまく築けない。

こういう人はよほど運がよくなければ、成功することはできない。

その辺は一般社会と同じで、自分も後者の部類だからよくわかる。

その辺が世間の共感を呼んで原作が売れたということもあるのだろうと思った。

世界観はよくわかるんだけど、個人的にはこんなかっこ悪い一般人的な人のお笑いは見たくない。

お笑いは好きだけれども、何であまり芸人が出ているテレビ番組見ないのかこの映画見てわかった。

個人的に見たいのはこの映画に出てくるような一般人的な芸人より、世間対する怒りみたいなものを爆発させている人のような気がする。

茂木健一郎さんが芸人批判みたいなことをして炎上していたけど、結局そういうことなんだろうと思った。

茂木さんはテレビの『しくじり先生』で謝罪していたけど、茂木さん別に間違ってないのに、何で謝罪したのだろう?

そういう空気を読むようなのが気にいらないから書いたのでは?

茂木さんは脳科学者だけど、ああいう場面を笑いで返して引かないのが本当の芸人だと思う。

Push6700
Push6700さん / 2019年2月4日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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原作知ってると

なんか退屈。間とか。キャストは良かったです。あとエンディングの2人の浅草キッドも。

いつこ
いつこさん / 2019年1月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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地獄、地獄、地獄・・・明るい地獄 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 せっかくの全国公開に先立って、“セコい不倫ゴシップ”でお茶の間を賑わせてしまった板尾創路監督。それでも日馬富士暴行問題のおかげで目立たなくなったおかげか、週末興行収入ランキングはめでたく3位スタートとなった作品。これこそが明るい地獄なのか?

 お笑い芸人の道は厳しい。かつてほど漫才番組が少なくなり、逆にバラエティー番組がテレビ欄の多くを占めている昨今。芸人たちの苦労話などを耳にする機会も増えてきた感があります。とにかく目が出ぬうちはバイト、バイトの生活で、どちらが本業なのかもわからなくなってしまうほどの貧しい暮らし。そうした下積み時代の芸人の姿が見事に描かれていたように思います。ちなみに芥川賞を獲った原作は読んだこともありません。

 桐谷健太も菅田将暉も演技は良かった。“スパークス”の相方である川谷修士の演技力も伝わってきたと思う。それよりも印象に残るのが加藤諒!あの濃い顔が宣伝する缶コーヒーの自販機も存在感があり過ぎだった。ただ、悲惨なバイト生活を表現するにはもっと暗めの役者が必要だったかと思います。また、桐谷演ずる神谷の借金まみれになりながらも前向きな生き方には元気をもらえました。

 漫才のシーンや、普段の会話のボケ・ツッコミにも笑おうと思えば笑えるのに、これは芥川賞を受賞した作品なんだという潜在意識があったためか、一つ一つの台詞の根底にある若者の人生哲学のようなものを感じてしまいました。特に公園の子供たちを前にして行うネタ合わせなんてのは、売れない芸人の懸命に稽古する姿と悲哀が入り混じった複雑な気持ちにさせてくれました。全体的には良かったのですが、やはりシリコンのエピソードは要らない・・・

kossykossy
kossykossyさん / 2018年11月29日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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漫才に青春を

お笑いを極めようと、漫才に青春をかける。
例え成功しなくても、生きている限りバッドエンドは無い。

上みちる
上みちるさん / 2018年11月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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芸人 又吉直樹の作品。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

芸人又吉直樹が書いた作品だなって思った。

私はお笑い好きだから 劇場では人気なのに中々テレビに出られない 芸人を色々知ってる。
そんなコンビやトリオが解散するニュースがTwitterに流れてくるとビックリする。
解散理由は 漫才の価値観が合わなくなってしまった
年齢(芸歴)を考えたら先が不安になる
結婚して子供が出来たちゃんと養いたい

とか 色々あるけれど、そんなお笑いコンビの葛藤が描かれていて、きっとこうなる場面を経験する芸人 って少なくないんだろうな。とか思った。
ネタに関して喧嘩はするけど、なんだかんだ相方は主人公のことを信用してるんだろうな って伝わった。

あとは知ってるマニアック芸人(ブロキャス!とかゆにばーすとか)がちょくちょく出てきたのも密かにテンション上がったし 主人公が飲み歩いてたのが 若手時代に又吉がずっと住んでた 吉祥寺 って言うのが 又吉直樹をかんじられてテンション上がった。

たじこ
たじこさん / 2018年10月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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武富健治が描いたマンガ版のみ既読

映画の評判があまり聞こえてこない理由が分かったような気がする。
やはり全ての漫才師にむけたメッセージ性が強く、市井の人には響きにくい。
文学が原作というせいか漫才がネタになっているせいか台詞やナレーションで進むので映像向きではなかったのかもしれない。
漫画版しか読んでないけどほぼ漫画版と変わらない。おっぱいのくだりまで再現されていてびっくりした。脚本に豊田監督が入っていてびっくりした。
漫画よりよかったのはオープニングの火花と木村文乃。金髪も変顔も絶対に合わんと思ったのに。顔で選ばれたとしか思えない高橋努。三浦さんの無頼漫才師っぷりも良かった。
最後の花火はなんだかCGチックだった。
10年の歳月はケータイの機種の変化で。
二丁拳銃のまともな方はなかなかよかたというか本職やから当たり前か。クズの相方も一瞬だけ出てきた。

吉祥寺ロケ
ハーモニカ横丁
居酒屋美舟 居酒屋酔の助
熱海ロケ
のぐち食堂
花火も熱海か
渋谷
高円寺
渋谷CLUB251
下北沢440(four forty)
新宿FACE

個人的下書き
個人的下書きさん / 2018年10月10日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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菅田君、いいね👍

原作は、芥川賞とる前に読みました。それほど感慨も無くて、サラッと読んでしまったので、どんな風に映像に仕上げるのか、楽しみでしたが、まぁまぁ面白かった。

菅田君の最後の漫才ステージは、なかなかの迫力で、カメラ回しっ放しだったのかな…❓
グッと盛り上がげました。

ただ、そこで盛り上がった分、最後の神谷との絡みはいらなかったかな。なんか、場が白けた感じだった。

神谷って男が、性根のところから純粋に芸を極めようとする姿に、チョット哀れに感じながらも、羨ましくもありました。

bunmei21
bunmei21さん / 2018年9月30日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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漫才芸

話題を呼んだ芥川受賞作を吉本興業が映画化、監督は板尾創路。菅田将暉と桐谷健太が目標に向かって頑張るが、挫折してしまう若者を演じる。
夢を追いかけるだけでも幸せ。

いやよセブン
いやよセブンさん / 2018年9月20日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よかった!

面白かったー!
最初は大阪が舞台やと思ってたんやけど
上京物語なんや
あまり苦労話は出してなくて(2時間やからか?)
ヒューマンドラマやね
最後の足掻き方とか見苦しくて爽やか

役柄もあってると思うしいい映画やった

masamichi
masamichiさん / 2018年9月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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才能と現実 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

小説も読んだけど、映画の方が漫才のテンポ感が伝わって好きかも。菅田将暉と桐谷健太も役にハマってる。
面白いってなんなのか、笑われてるのか笑わせてるのか、オリジナリティってなんなのか、本物のお笑い界は覗いたことないけど、あ、きっと今テレビに出てる人も同じような道をもがいてきたのかな、って納得しちゃうような、説得力がある。
自分の道を貫いても、受け入れられるために必死で世間を取り入れても、上手く行かないことはある。結局成功を掴むのは、鹿谷みたいなよくわからん奴だったりする。すごいビターな話だけど、それでも進んだ先に、火花のように弾ける瞬間はやって来たりする。スパークス最後の漫才に、徳永の気持ちが爆発しててグッとくる。神谷の豊胸は、普通に笑った(笑)悪気なんか1ミリも無いんよね。
作中いろんなドラマがあって終始飽きない。又吉直樹と板尾創路の才能に驚く。傑作と思う。

はまち
はまちさん / 2018年9月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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2丁拳銃川谷さんがよいです。

芸人さんの葛藤とか必死さみたいなものが伝わってこなかった。

ぽこにゃん
ぽこにゃんさん / 2018年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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芸人の世界ってこんな感じ

お笑い芸人の世界ってこんな感じだろうという感想。
もうちょっと豪快感とかクレバー感とか欲しかったかな。

khapphom
khapphomさん / 2018年8月12日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ちょっと…

面白さが分からなかった。
そしてあの明るい補正は本当にやめて欲しい。

ちゃーるすとん
ちゃーるすとんさん / 2018年7月20日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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映像が美しい

売れない芸人の徳永は熱海の花火大会の営業で神谷と出会う。独特のセンスに惹かれた徳永は神谷に弟子入りするが…。
お笑いの世界を題材にエンタメと趣味の狭間で揺れる生き様を描いていて原作やドラマにも興味を持てた。何より熱海や下町の映像が美しくそれだけでも満足でした。

shotgun
shotgunさん / 2018年7月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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2017_16

ドラマの好きだったので…

レンタヌキ
レンタヌキさん / 2018年6月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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燻る火花から、打ち上がる笑いの花火となれ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

原作は言わずと知れた芸人として初めて芥川賞を受賞した又吉直樹のベストセラー。
原作は未読。
おそらく素晴らしい小説なのだろうが、こういう芸人絡みの映画化などのメディア展開は便乗商法の匂いがぷんぷんして好きじゃない。
話題を振り撒いた割りにさほどヒットせず、それ見ろと。
しかし実際見てみたら、結構良かったんだな、これが。

若手漫才コンビ“スパークス”の徳永。
先輩漫才コンビ“あほんだら”の神谷。
笑いの世界に生きた二人の10年…。

もっと笑いを全面に出しているのかと思いきや、人情と切なさの、しみじみとした人間ドラマ。
貧乏暮らし。
小さな劇場でオーディション、ネタ披露。
厳しいダメ出し…。
相方への不満。
行き詰まり、どん詰まり。
限界…。
芸人の話としてはあるあるかもしれないが、売れない芸人の姿や世界をリアルに映し出す。
これもひとえに、原作・又吉、監督・板尾創路、作り手側に携わった二人の芸人の賜物だろう。
今や“一握り”の成功した二人だが、彼らだって経験したであろう“苦み”が、喜怒哀楽の感情たっぷりに描かれていた。

主演二人の魅力も大きい。
後輩・菅田将暉、先輩・桐谷健太。
元々の高い演技力に加え、バラエティー番組などに出ると芸人顔負けの個性とユーモアセンスの持ち主で、それらが抜群の相性を見せた。
昨年大活躍した菅田だが、本作は桐谷が儲け役。
型破りな笑いを追求する豪快な人柄で、面倒見がいい兄貴分。まるで素の桐谷を見ているよう。
時々イイ事も言う。
それでいて後半は、哀愁も…。

芸人の話でよくあるのはコンビ愛だが、本作の二人はコンビではなく、お互い相方が居て、あくまで後輩と先輩。
神谷に惚れ込み、弟子入りを志願する徳永。
そんな神谷も呑気に弟子を取れるほどベテランでもなく、売れてる訳じゃない。寧ろ、まだまだ未熟で、徳永と同じく全く売れてない。
でも人との出会いや縁って不思議なもので、この人に追いて行きたいと思う時がある。
別にそれは芸人と芸人としてではなく、人と人としての相性の良さだろう。
普段はボケ担当の徳永だが、神谷と一緒だと自然と自分がツッコミ側になってノレる。何でも話せる。打ち明けられる。励まされる。
それは神谷にとっても同じ。可愛い弟分。安心してボケられる。励まし、頼られてるようで、実は自分も励まされ、頼っている。
この人が居るから、コイツが居るから、俺は頑張れる。
しかし、お笑いの世界はシビアなもので…

まるで線香花火の如く、ほんのひと時芽が出ても、結局はブレイクの波に乗れないまま。
売れる、売れない。この差って、何なんだろう…?
持って生まれた才とか、強烈個性とか、時には運とか、色々ある。
スパークスもあほんだらも、決してつまらなくはない。スベった時もあるが、審査員に酷評されたあほんだらの録音漫才も個人的にシュールでウケた。
真摯に向き合ったお笑いへの姿勢は全身全霊だ。
それでも、売れない。
キャラだけでウケてるピン芸人の方が売れる。
笑いの追求、笑いの受け止め方は人それぞれ。
だからこそより一層、笑いとは何なのか、笑いについて考えさせる。

頑張っても、頑張っても、頑張っても…。
次第にキレが無くなっていくスパークス。
迷走する神谷。
二人の笑いの価値観にもズレが生じ始める。
見ていて痛ましい。
進むべき道も狭まってくる。
徳永の相方、山下のある台詞が響いた。「笑いには自信あるけど、この生活を続けていく自信が無い」
俺たちは、ここまでなのか…?

一体、何人居るのだろう、笑いの道から退いた若い芸人たちが。
各々、どんな思いでラストライブに挑んだのだろう。
スパークスも遂に引退を決意する。
そして迎えたラストライブ。
このラストライブは、芸人人生のトリを飾り、観客を大爆笑の渦に巻き込んだとはとても言い難い。
が、相方へ、お客さんへ、何より10年も情熱を捧げたお笑いへ満ち溢れ、“反対に”ぶちまけた思い。
漫才としては反応に困るが、ラストライブとしては胸に迫り、目頭熱くさせる。

引退し、堅実な仕事に就いた徳永はある日、久し振りに神谷と再会する。
神谷はまだお笑いの世界に居て、ドン引くくらい迷走していた。さすがにアレはね…(^^;
それでも神谷は、笑いの世界で生きていきたい。どんなにボロボロになっても。
それなのに、自分は…。
神谷はお笑いライブの飛び入り参加に徳永を誘う。
拒む徳永だが、この時の神谷の台詞に心鷲掴みにされた。
芸人として戦った、芸人として今も戦っている自分への誇り。
全ての芸人たち、お笑いの世界への感謝、エール。
笑いの世界は辛く、苦しく、厳しく、それ以上に楽しく、面白く、堪らなく、奥が深い。
何故笑いの世界で食っていきたい若手が後を絶たないのか、売れても笑いを追求し続けるのか、その理由がそこにある。

エンディングに沢山名前がクレジットされた無名の芸人たち。
この中で何組が“火花”から“花火”となるのか。
そこに流れる、徳永と神谷のカバーによるビートたけし作詞の『浅草キッド』が胸アツ。

星の数ほどの燻る火花たち。
いつしか、夜空に打ち上がる笑いの花火となれ。

近大
近大さん / 2018年6月22日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 笑える 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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又吉の小説が良いから監督や脚本や俳優がクソでもある程度は観れる。 ...

又吉の小説が良いから監督や脚本や俳優がクソでもある程度は観れる。
ただドラマ版のと比べるとまじで天と地。
何から何まで劣ってるし2時間で表現できる技量もないクソ芸人に監督やらせんな。
好きな俳優観たくて観るならいいと思うけど火花をちゃんと観たいならドラマ版の方を絶対に観るべき。
真剣に観たのに全然感動しなかったなんぞこれ。

ハル
ハルさん / 2018年6月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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面白いキリ口の師弟映画

原作未読。私が新宿の吉本劇場に初めて行った時には、語りがうまいし噛む事さえない面白い芸人がいっぱい居てビックリした記憶があります。

それでもその中でも一握りしか成功しない芸人の世界。(相方として出ていたが2丁拳銃なんかはその例だと思う。)
人気も運要素もありますが、それに費やす月日は半端ない。そこに人生を捧げ、それを考えさせてくれる映画。

ひっくり返る内容や大爆笑する映画ではないが、面白さを伝えたいという芸人のキリ口(方向性、演出)は色々な面で成立していたし、面白かったでしたよ。

ただ、中盤からの神谷(桐谷健太)の方向性がよく分からなかった。(徳永と同じ髪型、シリコンおっぱい作成)

芸人を観る側に立つ私としては、「人気者ならずとも色んな芸人を見ておきたいなぁ。」と思わせる映画でした。

巫女雷男
巫女雷男さん / 2018年6月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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