火花のレビュー・感想・評価
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芸人さんってカッコイイ
原作もドラマも未視聴の完全初見でのレビューです
芸人で成功する夢を追いかけた男の10年に渡るヒューマンドラマ
芸人さんって人を楽しませる裏にはこんなに葛藤や努力があるんだ。とわかって改めてかっこいいと思いました
正直菅田将暉くんの演技に惚れて見に行こうと思ってた作品だったのですが、桐谷健太さんの先輩役がドハマりしてて本当に引き込まれました
他、役者さんもハマり役が多く配役もよかったです
物語の最初はぎこちなかった須田くんの漫才も最後の名シーンではとても上手くなっていて須田くん自体もこの作品で演技の幅が広がった様に感じました
板尾創路監督は他芸人監督の作品と比べると演出が美しくよく撮れていてこの手のエピソードはよく芸人さんがTVで話してるのを聞くが物語として綺麗にまとまっていると思う
大学生や社会人なりたての若い男性はとても感情移入しやすいので是非おすすめです
お笑い芸人が描いたからこそのリアリティ
筋書きそのものは、ハイライトを浴びるほどだろうかと言う気がしなくもないけど、日常的な世界であり、また、淘汰されて行く人々にスポットを当て、意味を持たせていく視点は、温かいなとおもう。
書き手の、ある種のメサイアコンプレックスだろうか、書く事で淘汰された人達の魂を救おうとしているようにかんじた。
お笑いとして。
本は読んでません。
関西のノリやツッコミ。楽しめます。
お笑いの意味で楽しめました。
(お笑いのウケるレベルや基準は人によって違うけど)
ストーリーは普通かな。夢を追い続けるのか否かの葛藤。
結果、シンプルに楽しめます。
原作ダイジェスト+無駄な感動エピソード
映像にしてしまえば、こんなもんか。という感じもするが前半が淡々としすぎていて、真樹がただの変顔お姉ちゃんぐらいの印象しかなく、後半の子連れシーンが死んでしまった。
真樹を交えた青春をもっと上手く描けていれば、最後の漫才シーンをわざとらしいお涙頂戴にせず、人知れず辞めていく芸人の淋しさの様な表現をできたんじゃないかと思う。感動させどころを間違えた。
だが、神谷、徳永をはじめ、芸人同士の掛け合いは、さすが芸人監督。映画として評価するかは別だが、そこはうまかった。
まあまあ
原作もテレビも見ず、映画で初めてみました。
2丁けんの川谷さん、菅田さんとの年齢差とても感じましたが、演技ここまで上手とは思ってませんでした。
前半もたつき感あり、何度かうとうとしましたが、後半はしっかり観賞。
桐谷さんの、淘汰されていく芸人あってこそ、一番になる芸人がいて、面白くも感じる~的な発言、グッときました。
これって結局お笑い界だけでなく、人間いや動物も含め全ての世界で通じることじゃないかと考えさせられた。
スパークスのラストライブもよかった。
劇中のネタ、どれも笑えなかったけど、ラストの漫才は感動させられた。
機会あれば原作読みたいです。
主演二人が好演だっただけに勿体ない
原作未読。
ドラマ版も未視聴。
主役の二人が大好きだったから
観に行った結果。
もったいない。
そんな印象だった。
物語のクライマックス。
スパークスの解散ライブでの
菅田将暉の熱演には鳥肌が立った。
ラスト、神谷が熱海の居酒屋で
徳永に語るシーン。
「売れずに消えて行った全ての芸人の上に
今の売れっ子芸人は存在しているんだ」
のセリフは人生の全てに当てはまる気がして
これまた鳥肌。
だからこそチョイチョイ入る
「板尾節」が作品の方向性を
ぼやかしてしまっているような気がして
本当にもったいない。
物語ラストの
神谷の妙なキャラ付けと
海辺を走る妄想シーン。
確かに笑ったけど、そのシーン要る?
鮮度抜群の食材を
こだわり過ぎたシェフが
癖の強い味付けをしてしまった。
もっと素材の味を楽しみたかったな。
逆に主演二人の才能が
浮き彫りになったかな。
加えて
原作をちゃんと読んでみたいと
強く思った。
夢見る清々しさと痛々しさ
又吉の原作は純文学好きが仇となって、言い回しを複雑にし過ぎていたきらいがあり読みにくかったが、そういう部分を削ぎ落とした感じで観やすくなっていて良かった。
劇中出てくる漫才はハッキリ言って大して笑えなかったが、若さ、必死さ、夢見る清々しさと痛々しさがとてもよく描かれており感動した。
静かに熱く
決して押し付けがましくなく、でも、熱く思っていること、意欲、熱意、そして挫折、ひしひしと伝わってきました
いい映画でした
役者それぞれがみんな達者なので、役の強い思いがリアルに悲しくも切なく入り込んできました
本はまだ読んでません
読んでみたくなりました
役者は良かった
前半、話が淡々と進んでいく。
神谷と徳永のやりとりに少し付いて行けない所はあったものの、嫌いではない立ち上がりでした。
私は原作もドラマも観ていない、初めての火花。
静かな感じで最後まで行くのかと少し期待した。
盛り上がりは大事ではあるが、要所要所に小さく主張をして、少し考えさせる程度の映画が私は好きだ。
映画、後半。
割と後半が良かったと言う人が多い。
私は逆でした。2時間という限られた時間の中で盛り上がる所が後半に偏り過ぎている気がした。
ラストの漫才のシーン、俳優陣の熱演。素晴らしかった。
その後に、畳み掛けるように神谷と徳永のやりとりが繰り広げられると、どうしても徳永の台詞は映画に社会性を組み込む為のいやらしいモノに聴こえてしまい、神谷のラストの台詞には説得力が欠けてしまっている気がする。もう少しシーンに対して余韻が欲しかったです。詰め込んでいる感をすごく感じてしまいました。
とはいえ、役者はすごく良かった。
菅田さん、桐谷さん、木村さんに川谷さん良かった。
それだけでも観た価値はあったし、映画館に足を運んだ甲斐はありました。
完成度高い作品と見事な演技に感心
予備知識なしで単純に菅田将暉が好きで見に行った。正直に言えば大満足だった。「あゝ、荒野」の時と全く別人のような斬新な演技を見えてきて感動した。神谷を勧めた時に涙を抑えよう抑えきれない顔、ラストライブの時の熱演ブリ、それに最後のセリフ「やりません」を口にした時変化に富んでいる表情、すべては説得力があってしかも印象的なシーンである。原作かドラマ版と比べると、確かに神経質かつ暗いイメージから離れているところがあるかもしれないが、私みたい両方見たことがない人からすれば、この作品自身の完成度と明るい絶望感が際立って原作や前作に頼る必要がないと思っている。(そういえば、菅田さんの方が陽気で根から明るいですね)もう一つは、やはりスパクスの相方役を演じる方も見事だった。彼はうまく自分の役をちょうど良い程度で抑えているからこそ、菅田さんはこんな風に自由自在に演じることができるようになるでしょう。
後半がすごく良かった
前半はすこしもたついている印象でしたが、後半の展開、演技、ともに素晴らしかった。この映画を芸人が監督したことは大正解だったと思いました。
思ったよりちゃんと青春映画
よしもとからのメッセージと捉えると感慨深い
ただ主演の二人がイケメンすぎて頭の30分くらいは話がうまく入ってこなかった
後半はいい演技してたけどちょっとイケメン揃えすぎたのでは
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