こいのわ 婚活クルージングのレビュー・感想・評価
全13件を表示
終盤近くで意外な展開が2つある。 今は芸能界の表舞台から姿を消した片瀬那奈の魅力が詰まった作品だと思う。
動画配信で映画「こいのわ 婚活クルージング」を見た。
劇場公開日 2017年11月18日
2017年製作/105分/G/日本
配給:KADOKAWA
風間杜夫は婚活クルーズパーティを主催している
大金持ち。
片瀬那奈はそれを取材している出版社の編集者。
結婚をしたい男女が多数参加している。
終盤近くで意外な展開が2つある。
今は芸能界の表舞台から姿を消した片瀬那奈の魅力が詰まった作品だと思う。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
素敵な落し処を見出せた瞬間に幸せの意義を知る
2017年末上映の広島も大いにアピールのこの作品。恋人を熱望する人が数多いるのは日本に限らない。成就しないのは思い込みの自分のバリューと相手のバリューとの不一致が全て。自身の売り時と買い時も株式などのマーケットに極似する。自身への「落し処」が把握できれば完全市場が成り立つけど感情はそういうわけにいかない。そこを非常に秀逸に描いた作品。身の丈を知り、素敵な落し処を見出せた瞬間に幸せの意義を知る、それを感じられるとてもハートフルな作品。お薦めかもです。
エキセントリックな性格のキャラを出し過ぎていて演技してる感が凄いあ...
エキセントリックな性格のキャラを出し過ぎていて演技してる感が凄いある。役者さんが下手とかではなくてただリアリティがない。
嘘発見器のコーナー長い。ラストまで使うし、使い方が悪い。
ペースが変わらず単調。
だんだん映画観てる気がしなくなってくる。ゆるりとしてるのは良いがフカフカした音楽が流れてるしTVドラマぽかった。
片瀬那奈さんと瀬戸内海の美しさをめでる映画
最初から最後はこの二人がくっつくんだろうな…と思って観てましたが期待を裏切らなかったです。
ストーリー的にはひねりが無かったですが片瀬那奈さんと瀬戸内海が美しかったので星3つ。
また見たい!
ヒットメーカーの金子監督が脚本を書きメガホンを取った史上初の婚活映画と言う事で、期待マックス!
風間さんのまったりした雰囲気と片瀬さん、小橋さん、八嶋さんの好演が広島の風景に溶け込んでいて良かった。
広島にゆかりのある金児憲史さん、及川奈央さん、城みちるさん、山本浩二元監督も見どころです
とても面白い映画でした。
素直に楽しめた映画です。
広島県庁の婚活事業「こいのわプロジェクト」を題材に、様々なオトナの事情というスパイスを効かせた男女が織りなすラブストーリー。限られた予算の中でこれだけ楽しめる映画に仕上がったのは金子監督を始め、風間杜夫さん、片瀬那奈さん、小橋めぐみさん、藤田朋子さん、八嶋智人さんなどの実力派のキャストが集結したからだろう。
東京在住ですが、軽快なテンポで進む内容は広島の風景と相まって心地よく楽しめ、さりげなく紹介されている観光地やカフェなども足を運んでみたくなり、来春にでもこいのわの撮影地巡りをしながら銀河にも乗ってみたいと思ったとても良い映画です。
みんなでおせっかいをしている広島県は素晴らしいですね。
映画の役割ってなんだろう
映画の存在意義って、観客が「心洗われる」ような想いになれるということもそのひとつだと思います。ちょっと本作はその意味でかなり「???」です。
くしくも本作の中にも「心洗われる」意義を説くセリフが何度も登場しますが、こんな作品に仕立てしまっては、寅さんにも、ウォーキングデッドにも本当に失礼です。日本映画の名作、海外ドラマの名作をこんな風に軽率に引用しないでほしいです。ちょっとひどいです。
地方自治体が協力して地方のPRを兼ねたり地方の活性化をはかるのならもっと内容を吟味するべきです。とても残念な映画でした。それでも役者さんはみなさん素晴らしかったです! お疲れ様でした。
映画史上初の婚活映画と紹介していただく機会があり、婚活中の娘と一緒...
映画史上初の婚活映画と紹介していただく機会があり、婚活中の娘と一緒に鑑賞しました。
今の世相を反映したタイムリーな内容でした。始終、口角が上がり放し、そんな笑いの中にも温かみが感じられました。
鑑賞後、娘も得るものもあったようですし、結婚観も親子でしっかり話すきっかけにもなり、ありがたかったです。
婚活中の方もほっこりした気分で観れ、何かしら、感じることがあると思いますので、お勧めです。
シナリオがいい
脇役を含めキャラクターがよくできていて、掛け合いの会話で進むストーリーは見ていて楽しかったです。
セリフは広島弁が多用されていて、八嶋さんは某番頭役をやっておられていただけあって安心して見ていられました。片瀬さんのセリフの、興奮した時や地元の友人と話するときだけ広島弁が出てくる塩梅は絶妙。風間さんは、地元でないのでしょうがないか・・・・・というところですが、冒頭の取締役会での悪態はしっかり広島弁でやってもらいたかったところです。
全13件を表示