劇場公開日 2017年7月8日

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ライフ(2017)のレビュー・感想・評価

全214件中、1~20件目を表示

0.5新たなる「ライフ」待ちのおっさんでも、こんな「ライフ」は要らない

2017年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画しか興味がない。
映画にしか相手にしない。
映画にしか相手にされない。

そういった生活から一変してから、すっかり新作映画の鑑賞数も減って、一部のヘンタイファンには申し訳ないが、バカみたいなレビューを書くことも減ってしまった。新たなる旅立ちを始め、そして新たなる「ライフ」の誕生を待ち望む日々である。

それでもこそこそと、劇場に通いたくなるわけで、勝手に「ライフ」誕生記念と称して、鑑賞。

病んだ映画ファンなら、地球外生物は、地球人を襲ってこそなんぼ、
なわけで、ダニエル・エスピノーサ監督に大いに不安があるものの、我らがヒロユキが大フィーチャーされているのなら、作品のデキどうのこうのは、言わんでおこうとは思っていたものの。

これはだめだよ。

「ライフ」




いまさら、「エイリアン」「ゼログラビティ」とかは言わない。

序盤の長回し風のカメラ。

ステーション内の位置関係や人物設定、人間関係をスマートに見せてくれるのならともかく、いかにも「オレ、やってるぜ?」な絵作りが鼻につく。

本作のエイリアン、カルビンくんの造形はどうでもよいが、手袋を破る方法、あれはいくらなんでもしらけるよ。

役者は濃いが、すべてのキャラ設定も切った貼ったのコピペ設定。さらにその描写も「はい!1シーン入れましたからね、この人、こういう人ですよ」という箇条書き描写にドラマの編集版のような薄さ寒さを感じる。

レイノルズの早期退場はどうでもよく、ヒロユキの感情的なバカな行動は普通なら「報われる行動」だが、本作、妙に定番から外そうとするため、積み重なってもいないチープなキャラ描写のせいで、ドラマがラストに向かって盛り上がらない。

ラストを外していくのなら、キャラ設定はもっと丁寧に描いてもらわないと。

そこが本作の最大の欠点。

そこを見てもらいたいはずなのに、そこを全くうまくできていないんだから、最低点しか上げられない。もっとチープな「定番エイリアンもの」のほうが全然いい。

キャラ的にはジェイクのキャラが一番アウト。

ジェイクの「あのセリフ」がとかいろいろみんな言ってるけど、あいつ、宇宙で精神がおかしくなっていないといけないんだぜ?

ラストの展開、あそこは絶対「わざと」でないといけないんだよ。

もう一つ言うと、カルビンの命名で序盤、いったん地球からの視点が入るが、あれは全く不要。

本作、地球に着いた時の安堵感とそこからの転落こそが「妙味」なのに。地上を映すのは、本当にあのラストだけでないといけない。

なんとまあ、センスのないことよ。まったくもったいないことをしたもんだ。

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しんざん

3.0過去のアイディアを上手に取りまとめ。

2017年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

単純

漆黒の宇宙に浮かぶステーション内に持ち込まれた未知の生命体が次々とクルーを"握り潰す"。その殺戮の方法に独自の視点が垣間見られる「エイリアン」シリーズ、否、SF密室サスペンスの最新作は、古い映画ファンに ロバート・ワイズの「アンドロメダ…」(71)を思い起こさせたりもする。思えば、マイケル・クライトンのSF小説を映画化したワイズ作品が"科学的"と称されてから45年あまりが経過し、今やこのジャンルでは物体の造形を克明に描くことは当たり前になって来た。もはやそれも限界に達した今、観客の欲求と技術革新のせめぎ合いはさておき、過去積み上げてきたアイディアを上手に取りまとめたこの種の作品もアリかなとは思う。しかし、ここいら辺で「フラッシュ・ゴードン」(80)的にチープなSFムービーを観てみたい気もする。製作中止になった「バーバレラ」(68)の劇場版リメイクを誰か立ち上げてくれないだろうか?

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清藤秀人

2.0エイリアン

2025年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

船内でエイリアンが逃げ出して
一人ずつやられていくという映画。
どこかでみたような?ってエイリアンじゃん!
エイリアンみたいに怖い容姿ではなく、
イカというか何というか・・・
最後のオチは面白いけど、ありがちといえば
ありがちなオチでした。

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midway88jp

4.5シン・戦慄

2025年8月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

驚く

この手の映画が大好物のボクが、なぜこの映画を劇場で見逃していたのか不明ですが、とにかく面白かったです。

猛暑の日本で、背筋がゾッとする寒さを感じたい人は、是非このSFサスペンスをご覧あれ。

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Partagas

4.0すごい豪華キャスト

2025年8月13日
iPhoneアプリから投稿

王道だけどラストにもびっくりだしかなり面白い
ラストの意外性も良かったしテンポがいい映画でずっと退屈せずに観れた

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承太郎

2.5SFホラーの王道なのだが…

2025年7月9日
iPhoneアプリから投稿

笑える

悲しい

ドキドキ

ネタバレしてはいけない度がエグいくらい高い映画、とだけ言っておこう。

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Ninetendo

4.0ホラーでありコメディ

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

宇宙飛行士達が地球外生命体の細胞を調査していたが、カルビンは急激な進化を遂げ賢いエイリアンに成長し生き延びる為に人間を襲う。6人の宇宙飛行士の中の1人が真田広之で日本人として誇らしかったがやはりハリウッドでのポジションとしては髭とチョンマゲでサムライ感を出してくるなぁと。
SFパニックホラーだと思って観ていたがラストのあれはコメディにも見えてああいう終わり方は結構好き。真田広之の活躍で評価は高め。

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ゆうき

2.5よくある映画

2025年5月27日
スマートフォンから投稿

最後はまさかの展開で驚きだったけれど、内容は良くあるパターンの映画でした。

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汚いおじさん

0.52017年に今更こんな映画?

2025年4月24日
PCから投稿

単純

1900年代のSF映画のような内容にクオリティでした
なぜ2017年に今更こんな??

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MIKO

5.0ハラハラドキドキSFの名作

2024年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

クラゲのような色の未知の宇宙生物。
最初の小さい頃は反応も可愛く、透明で牙や爪もなく非力で無害そうなので、いかにも触れそうな感じの生物なので、メガネの科学者がうかつに手を出したのはわかる。
しかし形が変わり、物凄いスピードでいきなり腕に巻きついて骨まできしむ。
焦った顔に大量の汗に締め上げられた悲鳴の演技が素晴らしかった。
ハイ・ベイビーって、うかつに手を出して腕に巻きつかれて、うわぎゃー!
まるで見えない所でスタッフが、思いっきりアキレス腱固めでも決めているような悲痛な顔には思わず吹いた。
そして宇宙飛行士達のドアを開けろ!
開けるな!のあるあるの仲間割れ。
結局閉鎖的な宇宙ステーションの中で未知なる生物が換気扇から脱走と、
まあ古典的だけど、これぞSFアクション映画って感じの娯楽作品!
真田広之さん演じる日本人が宇宙飛行士役で出ているのも良かった。
SF映画にありがちな途中のタルさもなく、2時間があっという間だった。
俳優の演技力にスピーディーな展開にハラハラドキドキ感にCGと総合的には2時間は充分に楽しめるSFの名作だと思います。

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あお

1.5B級映画のお手本のような作り

2024年8月15日
PCから投稿

地球外生命体を発見するが
運悪く見つかったのが凶悪な生命体だった。
眠っている生命体を好奇心により
よみがえらせる。最悪な結末を迎えることも知らずに。

まあよくあるストーリー展開で新鮮味がない。
予定調和。ラストもどちらに転んでもよい
ように作ってあって守りに入った感がセンス無い。
オチもあえてあのようにしたのだろうがつまらない。

真田広之は何を思ってこの作品に出たの不思議でならない。
ライアンレイノルズの出ている映画はもれなく
ハズレが多い気がします。

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to

3.5恐怖のカルビン

2024年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ジェイクギレンホール扮するデビッドジョーダンら宇宙ステーションクルーは火星から持ち帰ったサンプルに生命体があるのを発見しカルビンと名付けられた。

やっぱり以前観た映画だったね。真田広之も出演していた。今回はインスタにあげろなんて台詞もあったね。恐怖のカルビン。宇宙は広いね。

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重

3.0ホッカイロの様に電気キャンドルに絡みつく姿がかわいい

2024年3月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

火星から持ち帰った生命体がめちゃめちゃ成長早いしめちゃめちゃ強い!宇宙船は大パニック!
という舞台も設定はベタベタだが映像は美しく真面目にSFしてるので見応えがある。
次々と犠牲者を出しつつも「怪物は絶対に地球に墜としてはならない」という規約絶対主義の検疫官がラストは思いもよらないことに…という展開。終盤からは予想はつきつつも「あーあ…」というバッドエンド好きには気持ちの良いラストだった。

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ezio

3.5バッドエンド

2024年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

火星から持ち帰った砂の中に生命体がいて、それが増殖して、
遂には取り返しのつかなくなるSF映画。
豪華キャスト(ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン、
ライアン・レイノルズ、我らが真田広之)
彼らのいったい誰から最初に死亡フラグ立つかとおいきや、
ライアンが早々と退場しちゃうじゃないですか!!
ちょっとがっかり!!
その生命体が最初は小さくて弱々しい。
クネクネとクラゲくらいに透明で油断してました、ペットみたいにね。
ところがところがETのように友好的じゃなかったんです。
次から次へと宇宙ステーションの宇宙飛行士が、襲われてしまうのです。
エグいです、怖かった!!
「エイリアン」と同じ、
そして迎えるバッドエンド‼️
唖然としました。
遂に地球が宇宙生命体に征服されるとは・・・。
(真田広之さんが渋くてカッコよかったです)

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琥珀糖

3.0ううむ。

2024年3月9日
スマートフォンから投稿

怖い

ヒラヒラした感じの火星人?がどう進化するのか楽しみだったけど、結局どこかで見たことある感じのモンスターになって特段面白みがなかった。

最後は好き。

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Hej

3.5ISSとタコ

2024年2月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

単純

【ISSについて】
スペースシャトルも2011年に廃止になり、2030年にはISSも廃止予定。
あんな広くて猛スピードで飛ぶ人工物に少人数で隔離されるなんて楽しくなさそう。
ISS内は映画だとリアルな描写。おかげでNASAやJAXSの嘘くささが引き立つ。
大気圏外は超真空状態で、日なたの温度は約120℃、 日陰は約-150℃(という設定)だ。
当然ISS内の空気が外に漏れたら大変なことになる。
超真空状態で人がISSから外に出る時の空気を遮断するシステムの描写は今作に無かった。

【地球外生命体について】
地球外生命体はタコすぎた。
地球外生命体は地上では活動不可かもしれないし、どうとでも考えられる。

【終りかたについて】
ラストの不穏なBGM。その後すぐ変に明るいエンディングテーマが流れたから、不幸な結果とは断定できないと思う。
残念ながら犠牲者が戻らないのは悲しい。

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Don-chan

3.0最後が怖いな

2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿

あまり観ないジャンルの映画だが,真田広之が出てるのでみてみた。宇宙生命体と宇宙船の中の専門家達との戦い。
それなりに見応えはあったが、まぁ,普通かな。
最後が1番怖かったかもです。

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ニョロ

3.5

2023年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

エイリアンの造形が美しい。
映像もパキッとしてていいんじゃないでしょうか。

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Ferma

4.0定番!ではない!

2023年11月13日
iPhoneアプリから投稿

宇宙系とエイリアン系が上手く合体した感じの作風。

最初はスロースタートやけど、どんどん引き込まれていく感じは期待以上!

衝撃的ラストをどううけとめるか...

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BIGGIE

3.5ISS内での閉じ込め合い

2023年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

地球外生命体との攻防を描いたサスペンススリラーだが、もう大体「エイリアン」と同じくらいのモンスターパニックかモンスタースリラー、またはパニックアクション系と思って間違いない。
ただ「エイリアン」の登場人物たちと比べて、こちらは国際宇宙ステーションに滞在している普通の宇宙飛行士なので銃を乱射したりとか単純な戦闘力はほぼ皆無。そのため、もっとシンプルな攻防がスリリングで面白い。

実をいうと、どちらかといえばドラマ的な静かなサスペンス風と思っていたので、激しい命の取り合いに発展していった時は、そっちの系統かいっ!と心の中でツッコミを入れたが、結果的には攻防パートが面白かったのでこれで良かったと思う。

それで不満点やツッコミどころは、これは本当に色々あるけれど、一番はドラマ要素が弱かったことだろう。
まず始まりからしてクルーの紹介シーンはほぼなくて、性格などのキャラクター性どころか役割すらもわからないような状態でパニックが始まってしまう。
誰が誰だか認識できた頃にはもう中盤も過ぎてしまって、ここまででも充分面白いんだけど、あと一押しあればもっと上の高揚感や絶望感を演出できたのではないかと思ってしまう。

キャストは、B級感ある作品の内容に反して中々豪華で、頑張っている真田広之を見られたのも嬉しい。クルーが6人しかいないので当然といえば当然だが活躍する場面も多かった。
あとは、この時はまだそんなにだったが、ちょっと売れてきそうなレベッカ・ファーガソンをチェックできたのも良かったね。とはいっても実は、彼女の出演作はすでに何本か観ているが全く顔を認識できていないので困っている。白人女性の認識が一番苦手なのでそのうち何とかなると信じてるけど、もしかしたらファーガソンは没個性なのかもしれないと密かに思っていたりもする。

苦言多めのレビューになった気もするが、ハラハラドキドキ、スリリングな作品で、モンスター物にしてはグロいシーンやショックシーンもないので、ホラー苦手な私のような小心者でも楽しめるオススメです。

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