おじいちゃんはデブゴン

劇場公開日:

おじいちゃんはデブゴン

解説・あらすじ

香港映画界の重鎮サモ・ハン(サモ・ハン・キンポー)が20年ぶりにメガホンを取り、主演も務めたアクション映画。故郷の村でひとり暮らす66歳の退役軍人ディン。初期の認知症と診断されたディンが唯一心を許していたのが隣に住む少女チュンファだった。ギャンブルで中国マフィアから借金を重ねていたチュンファの父レイは、マフィアのボスであるチョイから借金返済を待つ代わりに、ロシアのマフィアから宝石を奪うという危険な任務を与えられるが、奪った宝石を持ち逃げ。激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策するが、その計画をディンが老人とは思えぬカンフーで阻止する。記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、マフィアたちを掃討するため立ち上がる。ディン役のサモ・ハンはアクション監督も務め、レイ役で出演したアンディ・ラウは製作、主題歌も担当。サモ・ハンの監督復帰を祝し、ユン・ピョウ、ツイ・ハークら香港映画界のレジェンドが多数ゲスト出演している。

2015年製作/99分/R15+/中国・香港合作
原題または英題:我的特工爺爺 The Bodyguard
配給:ツイン
劇場公開日:2017年5月27日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5予想を遥かに超えて面白かった。

2025年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

幸せ

あの肉体から繰り出す昔ながらの質の落ちた演武型の格闘アクションかと思いきや、これがどうしてなかなかの格闘シーンの連続である。その迫力の根底には、演武型の組み手を排し全て実践型の禁じ手で、実際に関節の断裂や腱の切断など、ある程度の残虐性を前面に押し出した演出を採用している点があげられる。それにしてもだ、若い時代のサモ・ハン・キンポーと違って今や2倍以上はあろうかと言う体重であの動きは特殊効果使ったと言えどもなかなかのものだ。昨今の格闘系アクション・殺陣の進化には目を見張るものがある。

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mark108hello

4.066才の洪金寶のアクションがまだ健在だ。 無駄に残酷なアクションシーンが多くて閉口する。 泣ける場面もちゃんとあって娯楽映画としては、 オススメのレベルだと思う。

2024年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

動画配信で映画「おじいちゃんはデブゴン」を見た。

2015年製作/99分/R15+/中国・香港合作
原題または英題:我的特工爺爺 The Bodyguard
配給:ツイン
劇場公開日:2017年5月27日

洪金寶(ディン)66才
劉德華(レイ)54才
陳沛妍(チュンファ)12才
馮嘉怡(チョイ)
李勤勤(パクさん)52才
朱雨辰(パクさんの息子)

物語の舞台は中国とロシアの国境の町。
言語は100%広東語である。

中露国境の町と言えば吉林省か黒竜江省のはずだが、
広東語を話す町があるのかなと思った。

香港映画だから広東語で撮ったんだろうと思う。
HPを見る限り普通語のバージョンもあるようだ。

wikipedia.orgzh-tw我的特工爷爷

レイは仕事もしないでギャンブルばかりしている。
日本円で500万円ほどヤクザに借金がある。

借金を帳消しにする代わりに
ロシアマフィアの宝石をホテルの部屋から盗むように指図される。

宝石を奪ったレイはヤクザとマフィアの両方から追われることになる。

結局レイはマフィアに無残に殺され、家には火を放たれた。

レイの娘を孫のように可愛がっているディンは怒りに燃えて
ヤクザの拠点に向かった。

66才の洪金寶のアクションがまだ健在だ。

無駄に残酷なアクションシーンが多くて閉口する。

泣ける場面もちゃんとあって娯楽映画としては、
オススメのレベルだと思う。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️

3.5棒等を使った方が、もっと映えるアクションになったような

2024年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

元凄腕軍人の老人が、少女を救うために奮闘する物語。

私世代のヒーロー、サモ・ハン・キンポーが主演するアクション映画。邦題からも、コメディアクション映画・・・と想像しての鑑賞でしたが、寧ろ人間ドラマに寄せた映画でした。
自身の不注意により家族を失い、認知症の進行に怯える主人公。
母に見捨てられ、ヤクザな父にも放置されている少女。
中露国境の寂れた街の外れで、二人の触れ合いが、暖かく描かれています。

しかし肝心のアクションは期待外れ。この時点で64才?のサモ・ハン・キンポー。仕方がないのかもしれませんが、迫力にかけます。
下半身は殆ど映さず。手元の関節技をカメラワークだけで見栄えを良くしているだけ。普通の映画で考えると、決して悪い出来ではないのでしょうが、サモ・ハン・キンポー主演の映画・・・と考えると、失望を禁じ得ません。

私的評価は普通にしました。

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よし